今回は前回に引き続き、くらし環境委員会の視察のご報告です。
26日、朝、大分から特急に乗り福岡に向かいました。
昼食を食べ、午後は福岡市役所にて「ごみの夜間収集、委託収集」についての視察を行いました。
京都で生まれ育った私にとって、ごみは朝出しておけば午前中(最近は夕方までかかることも・・)には回収されているというのが常識なのですが、福岡では違います。
福岡では夜(日没から深夜12時まで)出しておけば、夜間(概ね深夜1時から朝7時位まで)に回収されるのが約67000世帯での常識なのです。
メリット
・昼間の街角にごみ袋等がなく都市美観を確保できる。
・交通量の少ない夜間に作業を行うため効率がよく、昼間の交通渋滞の緩和にもつながる。
・カラス等の被害等を回避できる。
・火災などを早期又は未然に発見ができ、防犯などの一役を担っている。
・学校や仕事終わりの市民がボランティアに参加できる。
もちろんデメリットもあります。
・ごみ収集時の騒音(パッカー車の巻き込み、掛け声など)
・排出されたごみ袋の中身の確認が困難なため、分別意識の低下、収集作業時の危険性がある。
・深夜の割増賃金など夜間収集特有の費用がかかる。
との事です。
皆様、どのように思われますか?
あくまで私個人の私見ですが、この夜間収集は現時点では京都には不向きではないかと感じています。
大きく2つの理由があります。
【費用の問題】
福岡市では収集作業の100%民間委託をしています。
正確には京都市でもシュミレーションをしてみなければわかりませんが、作業の効率化による燃料代のコストダウン等を含めても、深夜作業にかかる人件費のコストアップは莫大なものになると想像します。
【ごみ行政に対する意識の問題】
私はごみ行政について市民はもっと「知る」必要があると考えています。
夜間収集は市民がごみを見る機会を減少させます。そのことによって、ごみ行政を市民から遠ざける危険性があると思います。市民はそれを望むのかも知れませんが、社会を取りまく環境問題のことを考えても、行政の過剰サービスにより市民から環境行政・ごみ行政を遠ざけることはあってはなりません。
皆さんはどう思われますか?
特に福岡市などの夜間収集を実施している自治体にお住まいになったことのある方のご意見をお聞かせください。
27日、朝、博多から新幹線に乗り、広島県福山市に向かいました。
福山市には行政が運営をする最大規模のグラウンドゴルフ場を整備し先月開業しました。
京都市においても、伏見区淀水垂のごみの最終処分地跡地にグラウンドゴルフ場の整備を予定しており、大変参考になりました。
グラウンドゴルフはその手軽さゆえ、特に高齢者の間でその競技人口を増やしています。
私も学校でグラウンドゴルフをしている人たちを目にしたり、体育祭などで競技の一つとしてグラウンドゴルフが実施されていたりと、その増加ぶりを身にしみて実感しています。
高齢者の生き甲斐の創出・健康維持の観点から今後の京都市の取り組みに注目をし、提言をしていきたいと思います。
夕方、京都に着き、民主党京都府連男女共同参画委員会が主催をする「DVに関する意見交換会」に参加をしました。
今回は現場で民間シェルターを運営されている方、電話や対面で相談を受けておられる方との意見交換をさせていただきました。
私も被害者の保護、社会復帰はもちろん、DV犯罪の撲滅に取り組んでまいります。
それではまた。
☆☆☆☆ 動画で観る「山本ひろふみ」 ☆☆☆☆
○2008年3月18日 「普通予算特別委員会(市長総括質疑)」
○2008年1月26日 未来の京都を創る会・総決起大会
○2007年11月21日 「代表質問」
○2007年5月15日 初登庁のニュース(KBS京都)
○2007年3月1日インタビュー「立候補への道のり編」
○2007年3月1日インタビュー「政策への提言編」
○2007年3月3日オープニングビデオ
○2007年2月21日朝の演説(向島駅)
○2007年2月16日朝の演説(竹田駅)
☆☆☆☆ 記事で見る「山本ひろふみ」 ☆☆☆☆
○2008年2月15日 京都新聞 朝刊
○2007年4月9日 京都新聞 夕刊
○2007年3月17日 読売新聞 朝刊
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
26日、朝、大分から特急に乗り福岡に向かいました。
昼食を食べ、午後は福岡市役所にて「ごみの夜間収集、委託収集」についての視察を行いました。
京都で生まれ育った私にとって、ごみは朝出しておけば午前中(最近は夕方までかかることも・・)には回収されているというのが常識なのですが、福岡では違います。
福岡では夜(日没から深夜12時まで)出しておけば、夜間(概ね深夜1時から朝7時位まで)に回収されるのが約67000世帯での常識なのです。
メリット
・昼間の街角にごみ袋等がなく都市美観を確保できる。
・交通量の少ない夜間に作業を行うため効率がよく、昼間の交通渋滞の緩和にもつながる。
・カラス等の被害等を回避できる。
・火災などを早期又は未然に発見ができ、防犯などの一役を担っている。
・学校や仕事終わりの市民がボランティアに参加できる。
もちろんデメリットもあります。
・ごみ収集時の騒音(パッカー車の巻き込み、掛け声など)
・排出されたごみ袋の中身の確認が困難なため、分別意識の低下、収集作業時の危険性がある。
・深夜の割増賃金など夜間収集特有の費用がかかる。
との事です。
皆様、どのように思われますか?
あくまで私個人の私見ですが、この夜間収集は現時点では京都には不向きではないかと感じています。
大きく2つの理由があります。
【費用の問題】
福岡市では収集作業の100%民間委託をしています。
正確には京都市でもシュミレーションをしてみなければわかりませんが、作業の効率化による燃料代のコストダウン等を含めても、深夜作業にかかる人件費のコストアップは莫大なものになると想像します。
【ごみ行政に対する意識の問題】
私はごみ行政について市民はもっと「知る」必要があると考えています。
夜間収集は市民がごみを見る機会を減少させます。そのことによって、ごみ行政を市民から遠ざける危険性があると思います。市民はそれを望むのかも知れませんが、社会を取りまく環境問題のことを考えても、行政の過剰サービスにより市民から環境行政・ごみ行政を遠ざけることはあってはなりません。
皆さんはどう思われますか?
特に福岡市などの夜間収集を実施している自治体にお住まいになったことのある方のご意見をお聞かせください。
27日、朝、博多から新幹線に乗り、広島県福山市に向かいました。
福山市には行政が運営をする最大規模のグラウンドゴルフ場を整備し先月開業しました。
京都市においても、伏見区淀水垂のごみの最終処分地跡地にグラウンドゴルフ場の整備を予定しており、大変参考になりました。
グラウンドゴルフはその手軽さゆえ、特に高齢者の間でその競技人口を増やしています。
私も学校でグラウンドゴルフをしている人たちを目にしたり、体育祭などで競技の一つとしてグラウンドゴルフが実施されていたりと、その増加ぶりを身にしみて実感しています。
高齢者の生き甲斐の創出・健康維持の観点から今後の京都市の取り組みに注目をし、提言をしていきたいと思います。
夕方、京都に着き、民主党京都府連男女共同参画委員会が主催をする「DVに関する意見交換会」に参加をしました。
今回は現場で民間シェルターを運営されている方、電話や対面で相談を受けておられる方との意見交換をさせていただきました。
私も被害者の保護、社会復帰はもちろん、DV犯罪の撲滅に取り組んでまいります。
それではまた。
☆☆☆☆ 動画で観る「山本ひろふみ」 ☆☆☆☆
○2008年3月18日 「普通予算特別委員会(市長総括質疑)」
○2008年1月26日 未来の京都を創る会・総決起大会
○2007年11月21日 「代表質問」
○2007年5月15日 初登庁のニュース(KBS京都)
○2007年3月1日インタビュー「立候補への道のり編」
○2007年3月1日インタビュー「政策への提言編」
○2007年3月3日オープニングビデオ
○2007年2月21日朝の演説(向島駅)
○2007年2月16日朝の演説(竹田駅)
☆☆☆☆ 記事で見る「山本ひろふみ」 ☆☆☆☆
○2008年2月15日 京都新聞 朝刊
○2007年4月9日 京都新聞 夕刊
○2007年3月17日 読売新聞 朝刊
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