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地球は動物植物及び人間が住む球体。地球に海水空気及陸地がある。
人間は地球から資源を求め宇宙脱出に挑む。


 

天中殺に入る中国周主席の外国の馬に鼻先のニンジンの効果は?、

2015-10-22 10:44:39 | 国政、議会と政治、産業構造論
今度も、中国周主席は、インドネシャに続き、競馬大国の英国訪問し、最高の歓迎を受けた、当然お土産は原発、新幹線の7兆といわれる中国の投資(馬の鼻先)にバナナをぶら下げた両国合意し他とマスコミは報じられている。中国は、伝統王国英国の怖さを知らず、片方英国は中国のプロパガンダの巧妙さを知らない。英国民は中国が、多くの鉄鋼製品、建築資材を英国で調達すると期待している。中国は計画経済(販売需要と関係ない)生産活動在庫整理、即ち過剰人口の支援国への労働者供給型である。  
資金の流れだけ考えると、AIIBに出資する英国資金を先手必勝で回収する英国と大義名分を名目にしても、第一の支援を英国にしなければならないAIIBの筆頭の中国、勝負は明らかである。英国よりより先に、出資するより先に援助がほしい国々の動向を見誤った言わざるをいない。世界はAIIBの出資国は、人口が多いことは経済大国ならないと知るべきである。報道されていない現実は現在の中国は、飲料水の不足、農地放棄の食糧不足の急傾斜、生産過剰による倉庫保管技術の知劣がもたらす爆破の連続。日本は、古来から馬を走らせるために鼻先に人参(おいしい餌)をぶら下げるとの揶揄がある。
 中国はインドネシアの政治に未熟な大統領に、新幹線を売込無償援助というニンジン(運賃回収の管理を中国の独占権)を見せ、行政という国家運営の運航経験未熟な運転士が操縦する人参(資金)ほしい馬は、中国の経済衰退=貧乏馬主の実情を知らず、貧乏馬主に雇われ騎士(習主席)は経済成長率の鈍化で振落されると予想だにせず、国際基準を重視しない中国独自の検査基準で手抜き校に脱線か、中国の資金不足で新幹線工事は、工事途中で終点までも未完成でも労働者を帰国させる中国は最小限の損害ですむ。
習主席は英国にどんなバナナを馬に見せたか知らないが、過剰生産の在庫整理は新製品ではない。マンションいうところの新築中古で、デスカウントである。古い鉄は錆びる建築資材は経年劣化は社会の常識。それを知らずにマスコミに踊らされるのは英国民だけ。インドネシアの国民が乗った新幹線の運賃は全部中国の稼ぎ、線路際の国民は通る列車を眺めているだけ。
皇室晩餐会、国会演説までの歓迎ぶり、中国へ原発の工事発注は中国の労働者歓迎の前兆、工事完成後残るは周辺の経済圏を食い荒らす、中華街の商圏。共同作業した技術や設計のノウハウを会得は中国ばかり、模造品天国。新幹線技術は中国経済協力したフランスと日本、自国開発したと思いない外国への売り込み外交、特許侵害権、知的財産権のない原発の工事、航空母艦はロシア、大型飛行機のノウハウはアメリカ。
今は日本の新幹線技術も中国のもの、南米の大型工事完成期日は未定。経済不況の英国、貧者の驕りがバナナを食らう。紳士の国英国のプライドはどこに行った。
日本は「武士は喰わねど高楊枝」という次に備える深い意欲がある。以上

インドネシアの新幹線問題、日本は中国に受注競争で敗れた

2015-10-01 11:26:12 | 国政、議会と政治、産業構造論
財政負担、債務保証を中国は求めないという。一見国民受けするインドネシア政府見解だろう。この決定はインドネシア国民も日本政府も検証しなければならないことが多すぎる。多少スペード遅くても新幹線が開通してくれればいいと考えた人が開通後置き去りにされるのが忍びない。まず敷設する土地が国のものか、国民や法人のものか、これによって工期が遅延するかどうか決まる。敷設予定地内の住民の居住権、土地は国のものという中国流か、土地には個人の所有権が認められている日本流か、インドネシア国民は気づいていないだろう。
財政負担、債務保証を求めないという拝金主義の中国が投資資金の回収は、如何なる手を使うか。答えは簡単であるインドネシアにある天然資源の回収? 物で?そんな悠長なことはしない。中国の政府が投資するのか。企業集団が投資するのか、ここによって投資回収の手段が異なる。中国隠された腹の中は、完成後の管理契約である。この運営の主導権をインドネシア関連機関か、運航管理の指導教育として運賃収入の管理まで、いずれ引き渡すと条件付きであっても中国に管理権があるとすれば、インドネシア政府。完成後お手上げだ。
中国の無償援助の本音は、資金、資材、人材も出したのだから、金を出さないのだから、口も出すな。というのが、中国の経済大国のやり方だ。いくつかの関連企業を創設して、中国の会社が現地のインドネシア人を雇用して、不満分子は排除できる。一時的な雇用は、国民経済の向上には発展せず負の資産となる。インドネシア人働いて支払う乗車運賃はその大半が中国の投資集団に回収されることになる。現政権のインドネシア政府に中国に決定しなければならない理由がどこにあったのか。新幹線工事が事故を起こしてからブレーキはかけられない。
この鉄道の運営手法を日本なら早急に人材教育を行い、インドネシアに譲渡する方策を考えるのが日本の経済支援策である。あらゆる面で国民の生活向上に貢献するように、日本が世界の多くの国に行ってきたことを、インドネシア政府に受け入れられなかったのは、非常に残念である。日本は急がば回れ、インドネシアは、将来の生活より明日の食事が大切?ならば国民性の違いと日本は引かざるをいまい。
                                      終