風を感じて~山風日記

ご訪問ありがとうございます。山や他、残しておきたいことを気ままにUP 。

槍ヶ岳(3)山頂から

2017年10月14日 15時07分03秒 | 登山 - 北アルプス



槍ヶ岳登山記事の続きです


槍ヶ岳・標高3,180m(第5位)百名山



二日目、ババ平テント場を7時に出発。11時45分に槍の肩に建つ槍ヶ岳山荘に到着。
20分ほど休憩して、8月の奥穂高岳登山時同様、持参したマイヘルメットを被り、いよいよ山頂へアタックです

黄色のヘルメットの、この男の子は8歳の小学3年生。3歳からパパに連れられ山登りを始め、2年前は奥穂高岳、昨年は南アルプス北岳。そして今年、槍ヶ岳だそうな!凄い!



タイトルは『・・・山頂から』ですが槍の頂上に立つ前に、息を呑む景色に すでに釘付けです

まるで絵画のよう?なのです


槍の肩・標高3,080から(西方角)北西
左から双六岳、その奥に黒部五郎岳、双六岳との稜線上に三俣蓮華岳、鷲羽岳、その奥に薬師岳、水晶岳

丸山、三俣蓮華岳の手前に樅沢岳、西鎌尾根

樅沢岳、奥に三俣蓮華岳、右端に鷲羽岳、奥にどっしりとした薬師岳

三俣山荘も見える

右奥に立山


ズーム
左から水晶岳、その右に赤牛岳?奥に大日岳(写真中央)、浄土山、右端に立山、剣岳



山と高原地図(昭文社)と照らし合わせながら(睨めっこ)
それでも間違っている山があったらスミマセン ←あると思う( ;∀;)
(山頂で他の方々とも確認しあったり、教えていただいたりしたのですが)

気持ちがウズウズざわつく。逸る気持ちを抑えて抑えて 落ち着いて慎重に登ります



槍の肩分岐から距離200m。標高差100m、ここから30分で頂ダ。どんな景色が待っているだろう!天気がいいので期待も高まる


日本のマッターホルン~~今いくよ——!!



♫アルプス一万尺小槍のう~えでアルペン踊りを~♬~~ラ~ラララララララ~~

小槍の上でアルペン踊りは厳しそうだが(少し遠くから眺めた時に)連想して小躍りしたくなる気持ち、よくわかる



登りと下りルートに分かれているが一部、合流箇所があり下山者を待つ間に
西に 笠ヶ岳、笠ヶ岳の奥に日本三霊山の白山、手前が抜戸岳(ぬけどだけ)


南方に穂高連峰、右奥に乗鞍岳、御嶽山は雲で見えない





最後の梯子を登れば頂上だ


三角点


ついに!槍ヶ岳登頂!!やったー
天気に恵まれて素晴らしい展望、一体どこの景色から堪能すればよいのか迷い、目が点になりながら泳いでしまうほどだ
貪るように槍ヶ岳山頂から今、この時に見える景色を目に、心に焼き付ける

写真を撮るのも忘れてしまうくらいに感動・感激、達成感
なんてたって私、ほぼ三十年ぶりの槍ヶ岳!!今回二度目。

幸せです。感無量で極上のひと時を満喫する

拙い写真ですが一緒に・・・(^ω^)

槍ヶ岳山頂から
西方向に見える山々から時計回りで('ω')

中央に笠ヶ岳、その右に抜戸岳、奥に白山


左奥、黒部五郎岳、その前に双六岳、その右に丸山、丸山の少し奥(右)に三俣蓮華岳

写真中央から右に樅沢岳、槍ヶ岳と通じる西鎌尾根

カメラをもう少し北寄りにして
左端に三俣蓮華岳、中央・鷲羽岳、中央奥・薬師岳、その右に見えるのは水晶岳(三角錐っぽい)、その右に赤牛岳?



西から北方角へ
中央奥に浄土山・龍王岳、その右に立山(三霊山)、剣岳、その前白っぽい山頂は野口五郎岳、その右・三ツ岳

剣岳は登ったことがないのですが、これ?山頂見えているのでしょうか?(p_-)よくわからない・・・

立山からカメラを更に右へ(北)・後立山連峰

【祠が祀られています】祠の後ろに焼山、雲がかかっている火打山



⇅ 奥に立山と後立山連峰、右端の縦の真ん中に唐沢岳?



後立山の山々をズーム
奥・左から・朝日岳、白馬岳、唐松岳、五竜岳、鹿島槍ヶ岳、その右少し手前に爺ヶ岳

朝日岳の左手前に針ノ木岳

時計回りで北から北東
左から餓鬼岳、北燕岳、その右に燕岳(中央やや左)、中央よりやや右に燕山荘

今年の6月に登った山。自分の時間が結構もてるような年齢になり、ブログを開設して最初に記事にした山デス
たいした説明もなく、コンデジやスマホで撮った写真を載せて、あとは自分の気持ちを書いただけみたいな記事^^
(それでいいとも思っているけど)


中央手前・北尾根と独標

中央より右に燕岳、右端に大天井岳


一番奥に浅間山も、うっすらと見える
左から大天井岳、東天井岳、横通岳、右端に常念岳

燕岳から大天井岳(左端)→手前の東鎌尾根(喜作新道)から槍ヶ岳へ、が表銀座縦走コース

常念岳をズーム
常念小屋が見える。手前の小屋がヒュッテ西岳だろうか?


東方向を もう少し
常念山脈と、左に独標


⇅ どこに焦点を合わせたのか?自分でも不明の写真です

常念山脈。中央が常念岳、右に蝶ヶ岳。ピンボケですが東鎌尾根。ヒュッテ大倉、右下に殺生ヒュッテ

右に登ってきた槍沢コース

東から南方へ
槍沢から綺麗に見えてた大喰岳(おおばみだけ)と中岳(中央)、南岳。槍・穂高間の登山道がよく見える

南岳の奥・左から前穂高岳、北穂高岳、涸沢岳、中央やや左のピークが奥穂高岳。ジャンダルム、西穂高岳、右端に焼岳


もう一枚
中央の奥穂高。

わかりにくいですが北岳北穂高小屋も見える

今日あたりは(10月8日)涸沢は特に、凄い人の数になっているのかな!?なんて思ったりした

乗鞍岳は見えなくなってしまいました。
中央アルプスは!?(p_-) ・・・雲の上からてっぺんが辛うじて見えていた山がありましたが私には何か?わからなかった



ずっと、ここで景色を眺めていたい心境でしたが山頂は狭いので、次々登頂してくる方々で満員状態
そろそろ降りなければならないなァ。槍の肩まで下山します

山頂からは最後の写真

槍ヶ岳山荘。テント場は、ここからは見えませんがもう少し張れるスペースがあります
中央より左に見えるのは新穂高温泉郷でしょうか

この天気!この景色!素晴らしい登山となりました!


続く











最新の画像もっと見る