長崎の地酒あい娘倶楽部

私の実家である酒蔵で造る清酒「あい娘」にまつわる話題をまったりとお話しします。お酒・グルメ好きな方との交流の場です

あい娘が買えるお店①

2009-07-16 23:28:13 | あい娘のお店
このカテゴリーはあい娘のお酒や焼酎が買えるお店を紹介していきます。1回目は「長崎物産館」です。
JR長崎駅前です。駅前には四角形の歩道橋が広がっていて駅の向かい側に県営バスターミナルのビルがあります。


バスターミナルの2階に長崎物産館があります。もちろん歩道橋からも入ることができます。


入口には長崎くんちで代表的な「蛇踊り」の龍がお出迎えです。さて店内にはどんなものがあるやら楽しみでござる!


早速地酒のコーナーに寄ってみました。日本酒に焼酎と揃っています。どれどれ「あい娘」のお酒はどこにあるかいな。


あったあったありやした。独特の陶器に白い箱。あい娘の原酒徳利(とっくり)ですね。飲み干した後もずっと使っていきたい徳利です。


そんでもって、あったよあった(^^)。焼酎の「長崎くんち」入口にあった龍のように長崎の代名詞の銘柄は長崎市の物産館にふさわしい一品ですね。観光客のお土産にもってこいではないでしょうか。その横には芋焼酎「愛夢」のグランブルーの鮮やかな器が目をひきます。


他のブースを見渡します。長崎を代表する珍味「からすみ」です。ボラの卵の燻製ですね。高級食材ですが、一度あい娘のお酒のつまみに食べてみたいです。


他にもべっ甲やちゃんぽんにカステラにびわゼリーなど長崎の名物品が全て揃っています。長崎観光の際にはお立ち寄りあれ


愛野町ってどんなとこ?②

2009-07-01 23:58:18 | 愛野町
愛野を含む有明海の諫早湾は干潟で遠浅のため江戸時代以前から、頻繁に干拓が行われてきました。ここは吾輩がトレーニングでよく走る干拓の堤防の風景を紹介します。
直線ではるかに続く堤防の道路。向こうの堤防の先端まで2キロあります。走っても走ってもゴールが近付かないのは結構しんどいです。


やっと先端の堤防にたどり着きました。ここは愛野町の最北端になるのですが、堤防の内側は干拓の農耕地で外側は潮受け堤防内の調整池ですが、堤防近辺は1mくらいの群生草が生い茂ってますが、以前は干潟だったのです。中央に見えるのは調整池内にある沖の島です。



ここでは小さいころ釣り竿を持って釣りをしていました。ハゼや有明海のエイリアン「ワラスボ」を釣ってました。中にはムツゴロウ捕りの名人とかもいましたが、今ではうそのような光景です。



東側を向くと雲仙の山々が綺麗に見えます。真ん中の黒っぽい堤防の手前は群生草ですが以前は干潟や海が広がってました。



西側には多良岳が見えます。長崎を代表する山を一度に見られる大パノラマは愛野町独特のものです。手前に見えるコンクリートの傾斜は小さいころダンボールを敷いてソリのように滑って遊んでました。その先には干拓地には似合わない緑の木々が見られますが、実は干拓前は島だったとこなのです。



南側には広大な干拓の農耕地が広がっています。山がちで島が多い長崎県は平野が少なく、干拓によって確保されてきた歴史がよくわかります。


しかしながら干拓を取り巻く状況は現在でも論議が続いており、マスコミでもよく話題になっています。この問題は私のような一市民が語ることはあまりに困難です。漁業の立場から開門を要求する佐賀、福岡、熊本。農業の立場からそれを拒否する長崎という構図なのですが、長崎側も以前は漁業だった人も多く、問題は複雑です。どちらが正しいかというとかなり難しい問題です。。