3月11日に発生した「東日本大震災」、そのご連日発生する余震への対応もあり、「こごみの促成栽培のその後・・・」の紹介が遅くなりました。
早速、紹介したいと思います。(今回が最終章になります。)
2月5日にスターとした、こごみの促成栽培は、通常であれば20日ぐらいで収穫時期との事ですが、20日間過ぎた2月25日は収穫できる大きさには、まだ育っていないようです。あと1週間ぐらい待つことにしました。
3月5日の生育状況です。
「こごみ」、「たらの芽」とも順調に育ち、ちょうど収穫時期です。やはり苗株の状況によって、だいぶ発育状況が違うようです。
収穫した「こごみ」と「たらの芽」です。「こごみ」は、おひたしと天ぷら、「たらの芽」はやっぱり天ぷらが最高です。
まだまだ、当分の間は収穫できるようです。「こごみ」は一度収穫した後でも、2週間程度で2番芽が出てくるので、2番芽収穫までの間は楽しめます。
いかがだったでしょうか?。促成栽培は想像していたより簡単に栽培する事ができました。山菜シーズンを迎える数ヶ月も前に、春の香りと味覚を味う事が出来ました。ただ、やはり本来の天然物と比較すると、山菜特有の癖(香りや独特のアク)はチョッと物足りない感じはします。
来年は、栽培方法を検討し、より天然山菜の味に近づけられるように再挑戦したいと思います。