山帽子のとまりき2

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チョウセンカメバソウ

2019-06-07 09:49:32 | 熊本県の山
2019:5:26 ☀

<チョウセンカメバソウ>・(朝鮮亀葉草)別名 「絹毛亀葉草」
広い草原の一角に 草丈の長い場所でまるで 隠れてひそんでいるかのように咲いていた。普通にはなかなか見つけられない環境下かもしれません。









この花の詳細生態はよくわかりませんが、咲いてはすぐに花痛みや 虫食い?にやられる花に見受けられるようで、きれいな花を見つけるのは結構難儀しました、従ってかなり ”いいとこ撮り”を集めています。






















特徴の絹毛を観察しました。花以外は全体に 絹毛に覆われていてその絹毛が伏しているとのこと。肉眼ではなかなか判別しずらいですが細くて、白い毛がやっとわかる程度です。




近縁種に ケルリソウが有り。生えてる薄毛は開出毛で白い毛が茎に対して立ち上がっているそうですが、自分はまだこの花に出会っていません。 その薄毛の違いで花名が違うとは ・・・実にややこしい。
ただその違いがどの程度なのは いつか是非見比べてみたいものです。

※ 参考資料から

大陸系の植物で、日本では阿蘇の外輪山に広がる、標高800mほどの原野にのみ生える小型の夏緑性の多年草。やや湿り気があり、排水のよい土質を好む。茎や葉柄に伏毛が生える。 高さ10~40cm。花の直径は7~10mmで淡青紫色~白色。
絶滅危惧IA類(CR)

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