気楽に山歩き

山歩きもHPも気楽に楽しむ日々を綴ります。話題は主に山歩き関連です。

群馬県:鳴神山のカッコソウ(2014.5/18)レポ

2014年05月21日 | 山歩き
前日は山梨の十二ヶ岳でした。
コイワザクラ、ヒメスミレサイシンなどを見たいと出かけ、
翌日もまたその近辺の山を歩く予定でした。

鳴神山のカッコソウも気になっていたのですが、
たまたま十二ヶ岳で遭遇のみちほさんが前日行ってきたという。
その開花情報を聞き、予定変更。
急遽そちらへ行ってみることにしました。

山梨から群馬まで200キロを超え、4時間近くかかりましたが
以前は花を求めてどこまでもこうしてフットワーク軽く出かけていたことを
懐かしく思い出すほどに最近はおとなしくなっていました(笑)

急なことで地図を持っていませんでしたから、
みちほさんのダンナ様から北側のコツナギ登山口までの行き方と
道の駅おおたを教えていただき、ひたすら群馬までひた走り。

東富士五胡道路の河口湖インターから入り、中央道、圏央道、関越へ。
関越の東松山インターからは一般道で桐生方面へ。
ひとまず道の駅おおたに落ち着きます。
持っている道路地図には載っていない、新しい道の駅でした。
広くてきれいでしたが夜だけの滞在で建物の中は様子が分かりません(^^ゞ

翌朝教えていただいた通りコツナギ橋登山口へ。
手前の登山口を通り過ぎ、次の登山口(ここがコツナギ橋登山口)も通り過ぎ、
コツナギ橋を目指したのですが、、そのまま林道を上り詰めて
通行止めの所まで行ってしまいました。
Uターンして無事コツナギ橋へ戻ったのですが、
橋が小さすぎて分からず通り過ぎてしまったのでした。


以前登ったのは駒形登山口からだったのでコツナギ登山口からは初めてです。

シャガ


コツナギ橋登山口の林道手前には大滝登山口があり、
数台の駐車スペースがありましたが、
コツナギ橋登山口には5台くらい。
下山した時には少し先の路肩に路駐の車がありました。


駒形登山口の標高約420m、コツナギ橋登山口の標高約360m。
山頂までの標高差はコツナギ橋のほうがありますが、
カッコソウ群生地(約840m)までの距離は近く、
山頂(981,5m)を通らないので標高差も480mで済みます。

とりあえず目的はカッコソウ。
山頂は余力があったら行きましょうと言うことで
のんびり歩き出します。

私達が用意している間の先行者は単独女性一人と男女一組。
群生地に着くまでに出会ったのは早くも下山してきた先行の単独女性だけでした。

ニョイスミレ(ツボスミレ)



ウワバミソウ(ミズナ=山菜)



ウツギ





キケマン



ホウチャクソウ



ミヤマハコベ?



クワガタソウ



イワタバコ(葉のみ)





右に左に横切る沢の水音は涼しげ。


ラショウモンカズラ(茎が短いけれど・・?)



これも楽しみにしていたヤマブキソウ。
やや最盛期は過ぎていましたが、まだたくさん咲いていました。







ヒイラギソウ
前回は咲いてなくて見られなかった花。
今回見事に満開♪







ウラシマソウもたくさんありました。
なぜかトシちゃんのお気に入り。
浦島太郎の境地なのでしょうか?(^^ゞ



エンレイソウの花は終わっていましたが
おそらくシロバナ



大きなカタバミの葉に驚きました。
オオミヤマカタバミだそうで・・


花は蕾でした。



ユキザサ



樹林帯は鬱蒼としていますが木の間から陽が射し込み、
沢沿いの道端には様々な山野草が咲いています。




フタバアオイ・・・林床にたくさん。



せっかく咲いた花が踏まれることの無いように
ところどころに木切れなどで保護されてました。
この山を見守る方々の細やかなお気遣いを感じます。



ルイヨウボタン・・・風に揺れて撮るのが難しい花でした。





そしてカッコソウ群生地(北保護地)へ。


この花も又絶滅の危機に瀕し、守る会の方々によって
辛うじて残されています。



この花が180万年前から始まった氷河時代を生き延びてきているという歴史が凄い!




この鳴神山にしか咲いていないというカッコソウ。




これまで増やすのは大変だったようです。




ずっと見守って来られた方々の植栽の努力が実を結んで
こうして花開いています。

「いつまた突然消えるか分かりませんからよく目に焼き付けていってください。
 写真もいっぱい撮っていってください」と、優しい眼差しでこの方。


そしていつも一緒のラブちゃん


いっぱい撮らせていただきました。















これで目的のカッコソウは存分に見られたのですが、
ヒメイワカガミも見ていくことに。

椚田(くぬぎだ)と呼ばれる峠に上がり、稜線沿いを山頂方向へ。






フイリフモトスミレ



途中で見える赤城山


緑がとてもきれいです。




ヤマツツジ



ヒメイワカガミ健在でした。カイイワカガミと似ていますね。









第一展望台で
赤城山と



仁田山岳






静かだったので鳴神山山頂までピストンしてから
ここでお昼にしようと思ったのですが、
途中すれ違った団体さんがここで休憩と耳にし止めました^^;


ヤマツツジがきれいです。







結局鳴神山山頂まで来てしまいました(^^ゞ





これだけの展望が得られます。



早朝は富士山が見えたそうですが、見えませんでした。
でもスカイツリーは微かに見えてました。



白い山は白根山のようです。右の方に男体山。
袈裟丸山や皇海山方向ですが、あちらもアカヤシオで賑わっていることでしょう。


山頂の岩場でもヒメイワカガミ





山頂は賑わっていましたが、ベンチを譲っていただき
ここでお昼にしました。


のんびりと展望を楽しんで同ルートを戻ります。
ここまでくれば大滝へ下って周回でも良かったと
後から思いました(^^ゞ




登っているとき登山道で転びそうになったトシちゃんを
「足元をちゃんと見て」と注意した私ですが椚田に近づいたところで
この若いマムシ草を見ていた私が見事に転びました(笑;




「だいじょうぶ?」と戻ってきたトシちゃん。
(カメラは・・)という言葉を飲みこんで?もう一度「大丈夫?」と。

「ウン・・」と答えつつやっぱりカメラが気になる私(笑)
転ぶ刹那思わずカメラを抱え込んでました^^;

そっと起き上がり、大丈夫そうでホッ!
私もカメラも脂肪のおかげで無事でした(^^ゞ


椚田



再びカッコソウを見ながら下山。



朝は殆ど貸切状態の静けさでしたがこの頃は大勢賑わっていました。
この開花時期にもう2000人を超える人が訪れているということでした。



ルイヨウボタン



? ⇒ミツバコンロンソウ(アブラナ科)だそうです。深沢さんありがとうございました(^^♪

















フタリシズカ・・咲き始め



キランソウ(ジゴクノカマノフタ)





前回は駒形登山口からの周回だったので今年はトシちゃんがきついかなと
諦めていたのですが、みちほさんたちのお蔭でコツナギ橋コースから
今回もカッコソウが満開の時に行くことができました。

前回咲いていなかったヒイラギソウも見ることが出来ましたし、
いろいろなお花も見られて嬉しかった♪

結局山頂まで行ってきちゃいましたけど・・・(^^ゞ


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4 コメント

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カッコソウ! (izumi)
2014-05-22 10:38:25
sanaeさん
おはようございます。
こんな感じの山歩きが私は好きです。
鳴神山のカッコソウ(今の今までカッコウソウと思っていました。)が気になりはじめて数年です。
調べてみたら、ほんとに貴重な種なんですね。
そして、一生懸命に保護されている事が分かりました。
やっぱり一度は見なくてはいけないと思いました。
登山口も色々とあって袈裟丸山ほどは混まないのでしょうか?
そんな事も気になっています。

40年ほど昔事ですが、サクラソウで埼玉県の方から貰った珍しい品種。
東京に住んでいた母が京都に戻る時も持って行って今も咲いています。
私には普通のサクラソウにしか見えませんが・・・(余談ですみません。)



カッコソウ (深沢)
2014-05-22 17:22:43
Sanaeさんこんにちは、ご無沙汰しています。

カッコソウ、レポ拝見しました、まだ見た事の無い花
です、ありがとうございました。

今年こちらは、積雪が多かったせいか、季節の進行が
1週間ほど遅れている感じです、16日に入笠山に行った
のですが、湿原はまだ雪が解けたばかりの感じで、
水芭蕉が数輪咲いているのみでした。
途中の湿原では、咲きだしたばかりのヒメイチゲ、エイザ
ンスミレ等が見られました。

もう確認済かもしれませんが、レポ中の?マークの花
調べてみました、アブラナ科のミツバコンロンソウの
ようです。花は確かに4弁なんですが、あまりアブラナ科
の雰囲気を持っていない感じですね。
izumiさん (sanae)
2014-05-22 19:38:21
こんにちは(^^♪

izumiさんもお花がお好きですよね。
私達このごろはのんびり歩きで写真ばかり、だいぶペースが落ちてます(笑;

izumiさんはこちらはまだでしたか。
お花は時期限定なのでタイミングを合わせるのが難しいですよね。

サクラソウの仲間で、よく似た花もあるのでどこがどう違うの?って、図鑑で見比べますが、むずかしいです^^;

でもやはりどこでも見られるお花ではないので貴重ですよね。
こうして保護されていますが、今もまだ種の絶滅の危機であることは違いないようです。
今のうちにしっかり見ておいてくださいと保護されている方がおっしゃってましたよ。
是非見に行かれてくださいませ(^^ゞ

朝早いうちは比較的静かです。
今回のコース(ピストンでしたが)は山頂と復元地で少し賑わってました。
もっと混んでいると思っていたのですが、意外でした。
袈裟丸山は混みすぎですが、それよりずっと少ないと思います(^^ゞ

どちらの駐車場も狭いので早目か逆に遅めで駐車場の空き狙いがいいかもしれません。

>40年ほど昔事ですが、サクラソウで埼玉県の方から貰った珍しい品種。
東京に住んでいた母が京都に戻る時も持って行って今も咲いています。
私には普通のサクラソウにしか見えませんが・・・(余談ですみません。)

判別が難しいですよね。
私も自信がありません^^;
移植がそのサクラソウに合っていて良かったですね。

深沢さん (sanae)
2014-05-22 19:48:54
こんにちは。
いつもありがとうございます♪

早速訂正しました。
コンロンソウとかタネツケバナとかかなと何度も見たのですが、手持ちの図鑑には出ていませんでした。
ネットでも巧くヒットせず、?でした。
ミツバコンロンソウだったのですね。
再びネットで確認しました、ありがとうございました。

カッコソウ、機会がありましたら是非。

入笠山は私たちもチェックしていたのですが、
まだ早いかなと話していたところです。
詳細な情報ありがとうございます♪
これからが楽しみです(^^♪

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