打楽器は楽しい!オモロイ!ホンマやで。

打楽器奏者山本毅が、打楽器について、音楽について、その他いろいろ順不同で語ります。

フェルデンクライスを始めて何年?

2013年03月27日 20時40分36秒 | よもやま話
フェルデンクライスのレッスンを始めてそろそろ2年たつのかな?
それとも3年?よくは覚えてない。

はじめは藤井里佳先生に、今は長男に習っている。

フェルデンクライスの効能

その1 音がよくなった。

その2 演奏が楽になった。

その3 腰痛よ、さようなら!だ。もちろん、長時間のデスクワークなどで時々痛むことはあるが、フェルデンクライスを数分やればあっという間に「腰痛よ、さようなら!」だ。肩こりも消え去るらしいが、ぼくはもともと肩こらないので判らない。

とりあえず参加することに意義あり!という感じで極めて不熱心に行ける時だけ行ってるんだけど、それでもこれだけの結果が出るのが不思議。

今週も月曜日にレッスンを受けて、今日もまだ気持ちよいのが続いている。

これ、何年か後には大ブレイクかも。・・・・と思うのだが、受講生の数はあまり増えない。今週は6人だった。

おかげで濃い時間を過ごせたが・・・・。

グリップテープ

2013年03月26日 20時43分23秒 | スティック マレットとか・・・
年だなと実感する時がある。

数年前からタンバリンの指ロールができない。
20代30代のころは、いつでも引っかかったけど、今はいつもつるつる・・・・。
毎回スポンジに含ませた水をつけてロールしている。

さらに追い討ち、このところ、マレットが滑るようになってきた。
指先にまったく潤いがなく乾ききっているためだ。

それで、テニスのグリップテープを巻いてみた。
これが、すこぶる調子がいい。

KPIの1本99円という安いものだけどとてもいい。

これ二本でマレット3組巻ける。

http://item.rakuten.co.jp/kpi/kpi100sp-10/

ただ、問題もある。
摩擦係数が高いので、調子に乗って長時間さらい続けると、指に水ぶくれが・・・・・できてしまったぁ!

オケマンの心得?

2013年03月12日 20時47分11秒 | よもやま話
友人のマリンバ奏者K氏、打楽器奏者H氏と久しぶりに食事に・・・・。
美味しい食事と酒だったぁ!

話していて、オケの打楽器奏者って、自分が音出してない時とか、出番でない曲の時、弦や管の同僚たちの奏でている音楽にどれだけ真摯に耳を傾け続けているか否かで、ん年後に大きな差が付くんちゃうやろかというふうに思った。

第一、今音出してない同僚がまさに今やってる自分の演奏に全く無関心だったら誰だってちょっと悲しいよね。

指揮者は演奏家?

2013年03月09日 20時49分10秒 | 音楽全般
よく、カラヤンの演奏とか、バーンスタインの演奏とか言うけど、指揮は演奏と言えるのだろうか? 演奏しているのはオーケストラであって、指揮者は一音も発しない。
指揮者が発しているのは直接には合図であって、さらに言うなら影響力とか霊感とか(時には恐怖感とか威圧感とか〈やだねぇ・・・〉)であって、音ではないよね。
もともと指揮者ってのは、アンサンブルが大きくなってきて、もう誰かが合図してくれないと無理という状況になり、本当は演奏したいのだけどやむを得ず楽器を脇において、みんなのために犠牲になって手を振って合図を出すことに徹する人が出てきたのではないだろうか?
ま、みんなのために犠牲になってくれているのだから、指揮者のギャラが高いのは当然かな?
ぼくも時々必要にせまられて指揮をすることがあるが、太鼓か指揮かと聞かれたら1000%太鼓を選ぶなあ。

指揮者になりたいと思ってくれる人って、貴重な存在かも・・・・。
指揮者になりたい若者たちにエールを送ろう!

なわけで、指揮者に一番必要な資質は奉仕者精神。しもべ意識ではないだろうか?

実は注目している日本人の若者が数人いる。順調に育ってくれたらきっとすばらしい指揮者になるだろう。名前は言わない。けど、すごく期待できる世代。ちょっとわくわくする状況やわん。