フランス人観察記録

日本人から見て解ってきたフランス人の考え方、行動についての覚書

二度目の来日は元気一杯だった。

2013年04月03日 | リール・アミアン

彼の二度目の来日は、初来日の半年後だった。

初来日時は、心細げで最初は声も小さかったのを覚えている。

 

しかし今回は「家も覚えているし、駅までの迎えは必要ない。自分で行ける」と自信に満ちているようにうかがえた。

案の定、彼が扉を開けて入ってきたときの顔は、半年前とはまるで違い、笑みがいっぱいだった。

 

どうやら時期的なものもあるらしい。9月が新学期のフランスでは、6月が年度おさめになり、その頃の教師の苦労は大変だそうだ。

2月だと年度の途中、スキー休みということで、肩の荷も軽く、バカンスを楽しめるということだ。

 

ただ今回の休暇は夏休みのように2か月半もなく、2週間なので9泊の予定である。

着いた日は彼の得意分野の歴史の話をひとしきりしてくれて、日本食はぶりの照り焼きから粕汁なども完食した。

 

翌日から精力的に観光に出かけて行った。

東寺の骨董市や、宇治の観光は特に気に入ったようだった。

大阪城へも行き、京都在住の友人との再会し、また鞍馬温泉にも出かけた。

 

実はこの時、彼の滞在中に私は別のフランス人との約束も果たすことになっており、超過密スケジュールだった。

 

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