四季折々 やぶさか真佐の吉野だより

世界遺産の地 吉野から怒れるおばちゃんの四季折々をお届けします。

橋のもと墓地公園

2011年08月22日 06時40分23秒 | Weblog

 21日、橋ノ本墓地公園の50年記念地蔵尊祭がありました。

 長らく飯貝地区の火葬場だったところで、38年に楢井の町の火葬場ができて役目を終えたと言うことです。子どもの頃、棺桶(座棺)を担いで家の前を通る葬列を眺めた記憶があります。隣組ですべて執り行っていたので、暑い夏や雪の冬は大変だっただろうなという印象が強い。霊柩車で運ばれる時代到来に男の人たちが喜んでいた場面も思い出されます。

 片隅に4本の墓石。ほとんどが本善寺に移っているので、きっと、訳ありなのだろう。江戸時代の年号が刻まれていました。

 我が家の法名記なるものを見ると、一番古いのは「5代当主 籔ノ坂善三郎」これ以前は記録無し。以後、楢井の火葬場利用まで33名の名が記されている。土葬も含め33名がお世話になったのだ。

 各地域にも火葬場があったのだろうな。今、どうなっているのだろう。知りたいと思う。


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