HIRA家ではオール電化なので加熱機器はIHです。というわけでレンジフードもIH対応の製品を採用しました。富士工業のボルータという製品です。富士工業というのはあまり聞きませんがレンジフードのメーカーでは国内最大手でいろんなシステムキッチンでも採用されています。「IH対応」のレンジフードはほとんど間違いなく富士工業のボルータ方式です。IHはガスと違って上昇気流が少ないため汚れが拡散しやすいため,レンジフードの側で弱い上昇気流を生じさせて汚れを効率良く吸い込ませる,っというのが売りになっています。
ちなみにいろいろ調べてみて一番お手入れがしやすいのはヤマハのサイクロンフードIIだと思います。ただこの製品はヤマハのシステムキッチンでないと導入できないのが残念です(裏技はあるようですが)。この製品についてヤマハに聞いたところ,富士工業から部品を買って中国で組み立てているらしいです。どおりでボルータ方式と似ていると思いました。
ところでレンジフードの排気量は短期間とはいえ,家全体の24時間排気量の2倍近くあります。RC-Zの家は高気密なので同時吸排ユニットを当然付けました。しかし同時吸排には大きな問題があります。給気側にはシャッターがついているので普段は閉じておりレンジフード使用時に自動で開くのですがその際に花粉がそのまま入ってきます。給気側に花粉フィルターがあればいいのですがそのようなものはHIRAの調べたかぎりどこのメーカーにも存在していません(実際にそんなフィルターがあったらすぐにつまってしまうでしょう)。HIRA家ではまだ花粉症の人間はいませんが注意しなければならない問題と思っています。同時吸排をやめて連動給気口(レンジフードのスイッチとともに給気口が開くようなもの,フィルターをつけることは可能)にする手もありますがこの方式はHIRAは信用していません。レンジフジードの排気量を担保するだけの空気の通過量がとても足りないと思います。複数付ければ別ですが。
ちなみにいろいろ調べてみて一番お手入れがしやすいのはヤマハのサイクロンフードIIだと思います。ただこの製品はヤマハのシステムキッチンでないと導入できないのが残念です(裏技はあるようですが)。この製品についてヤマハに聞いたところ,富士工業から部品を買って中国で組み立てているらしいです。どおりでボルータ方式と似ていると思いました。
ところでレンジフードの排気量は短期間とはいえ,家全体の24時間排気量の2倍近くあります。RC-Zの家は高気密なので同時吸排ユニットを当然付けました。しかし同時吸排には大きな問題があります。給気側にはシャッターがついているので普段は閉じておりレンジフード使用時に自動で開くのですがその際に花粉がそのまま入ってきます。給気側に花粉フィルターがあればいいのですがそのようなものはHIRAの調べたかぎりどこのメーカーにも存在していません(実際にそんなフィルターがあったらすぐにつまってしまうでしょう)。HIRA家ではまだ花粉症の人間はいませんが注意しなければならない問題と思っています。同時吸排をやめて連動給気口(レンジフードのスイッチとともに給気口が開くようなもの,フィルターをつけることは可能)にする手もありますがこの方式はHIRAは信用していません。レンジフジードの排気量を担保するだけの空気の通過量がとても足りないと思います。複数付ければ別ですが。