早いもので、もう12月です。
今朝は、12月としては暖かですが、寒い物は寒いです。なので南に向かいます。
行先は。古河市にあるとんかつ屋の 三軒屋(食べログ)です。今日は、平地しか走らないのでLucky号で出動です。
開店の11時少し前に着いたので暖簾は店の中です。ファミレスのような外観ですが、どうでしょう?
注文のジャンボロースカツ定食(1000円税別)です。
ジャンボの名に恥じないデカさです。1000円は、この店では一番高い値段のようです。カツ丼、カレーライス、各種定食のほとんどが500円でした。今時信じられない安さです!
ジャンボロースカツとスマホを比べてください。と言うより皿がほとんど見えね~!
カツの下には山盛りの千切りキャベツが、あります。なので写真で見るより実物は大きいです。
一切れがデケ~! 厚みもあります。
かじると値段からは想像できないほど柔らかな肉で肉汁ジュワー!のタイプです。
この大きさ、肉質で1000円で良いのでしょうか?
(ソースかけすぎました。小さいカツならともかくメガサイズのカツは、薄味の方が無難です)
何とか完食しました。幸せ過ぎます!
他のお客さんのカレーライスも美味しそうでボリュームタップリだったし、隣の人のカキフライもデカくて魅力的なのでまた来たい店ですね!
ごちそうさまでした。
古河市から渡良瀬遊水地を目指します。食べ過ぎなので、ゆっくりゆっくり!
景色はすっかり冬の装いです。
やって来たのは、遊水地からほど近い 野木町煉瓦窯(野木町公式ホームページ)です。ホフマン窯とも呼ばれていますね。
この窯は、日本に現存するホフマン式輪窯のうち、最古かつ唯一の完全な形の物だそうです。関東大震災と東日本大震災の2度の震災にも耐え現在も美しい姿を保っています。
1971年まで煉瓦を製造していたらしいです。私が小学校3年の時まで稼働していたんですね!
この設備は、外観の16角形のとおり16個の部屋があり順番に火を循環させる事で窯摘め、予熱、焼成、冷却、窯出しをエンドレスで行えたものです。
一部屋、約14000個煉瓦が焼け、23日で1周したそうです。
階段を上ると窯の上を見る事が出来ます。
規則正しく並んでいる物は、煉瓦を焼く為の燃料の粉炭を入れる為の穴の蓋です。
両側にあるレールに粉炭の入ったトロッコから穴に入れたようです。焼き具合を見ながら少しずつ進んでいったのでしょうね。
それにしても窯の中は、1000度! さぞかし熱かったと思います。蓋を開けて粉炭を入れるとなると、、、想像しただけで眉毛が焦げそうです!
中から見た煙突です。
大きな屋根を支える為の柱や梁の構造が美しいです。
野木町煉瓦釜の入場料は、100円です。見ごたえがあって是非お勧めします。
野木町煉瓦釜の見学が済んだら渡良瀬遊水地を横切ってある場所に向かいます。
遊水地は、広く風を遮るものが無いので何時も北風がビュービューでしたが、今日は穏やかでした。
向かった先は、栃木、埼玉、群馬の3県境です。
遊水地内にあると思ったら遊水地の外の田んぼの中でした。
U字溝の中の杭が3県境です。平地に3県境あるのは大変珍しいみたいです。近くに栃木、茨城、埼玉の3県境がありますが、渡良瀬川の中ですからね! この季節川の中じゃ行けませんね。(夏でも行けません!)
栃木、群馬、埼玉を同時に制覇する50代オヤジ!
U字溝が、県境なので用水路の管理とか水利権はとか?余計な事を考えちゃいますが、3県同時に地を付けました。(栃木は指だけど)
場所が解りにくいのでもっとPRした方が良いですね!
本日の走行距離、140km
獲得標高、85m
ホフマン館により窯を見学し、遊水池の真ん中を通り3県境へ。前にはなかった場所の案内がついてましたね。
昼食は、以前よっちゃんが行った麺処TANAKAで分厚いチャーシューが2枚のったラーメンを注文。チャーシューの量の多さとしょっぱさに負け残しちゃいました。
ジジイになり食が細くなりました。
3県境は、小さな看板がありますが、分かりにくいです。他にオートバイ乗りがいましたが迷っているようでした。
私もこれでも食べられなくなりました。以前余裕だったものが、最近はギリギリです。
塩分は、夏場は歓迎ですが、この季節は要らないですね。