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緊急企画 打倒ホークス祈願!福岡建築紀行 その4“美味い極上建築”

2007年09月25日 20時59分25秒 | 建築
 「この椅子やカウンターも設計されたのですか?」「一度も大きな改修はされていないので、そうでしょうね。」
 細部にも気配りがなされている納まりを、とても美味しいお寿司と共に味わった。1階中央には力強いRC打放しの柱が有る。2階には大小様々な座敷が有るが、どれもが上品な和室だ。洞床や床脇のデザインが素晴らしい。外壁2階のルーバーはRC造であるが、スリットを切るのも大変だったのではないだろうか。



 板さんは優しく、お女中さんは親切に2階を案内してくださった。初めて吉村建築に入ったのであるが、素晴らしい時間を過ごすことが出来た。勿論、お寿司も素晴らしい味であった。

「河庄」
設計者:吉村順三 竣工:1959年 福岡市中央区西中洲5-13


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2 コメント

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心遣いですね、建築の大切なところ (penkou)
2007-09-26 10:01:52
吉村順三設計のお店でお寿司を食べるとは!故あっての福岡行きが気になってきました(笑)
外観からも吉村さんの繊細であっても穏やかで暖かい心遣いが伝わってきますね。
写真を数葉取り込む、画面構成をこれからこのように変えていくのですか?
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いえ。 (moro)
2007-09-26 13:50:52
今回だけ(たまに趣味の記事は写真を複数使うかもしれませんが。)我慢しきれずに使ってしまいました。それほど、素晴らしい空間だったのですが、またしてもNIKONではない為しょぼい写真になってしまいました。(笑)
福岡行きのわけは聞かないでくださいーーー!何卒、何卒ーーーー!
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