メジロ牧場が、競馬から撤退を発表しました。馬など一括譲渡へ
中央競馬でメジロマックイーンやメジロラモーヌなど数多くの活躍馬を送り出したメジロ牧場(北海道洞爺湖町、伊達市)の北野雄二代表は28日、5月20日をめどに競馬事業から撤退すると発表しました。
メジロ牧場は父親の豊吉氏が1967年に創設した。自ら所有して競走馬にするため生産・育成を行い、その獲得賞金で牧場を運営するオーナーブリーダーという形態をとってきました。86年の3冠牝馬メジロラモーヌ、91、92年の天皇賞馬メジロマックイーンなどを輩出しましたが、最近は成績不振で、厳しい経営状態に陥っていました。
牧場、所有馬などすべての財産を一括して譲渡する交渉が進んでいるといいます。北野代表は「1番の思い出はメジロアサマの優勝した天皇賞。ダービーを勝てなかったことが心残り。未練がないわけではないが、現状では仕方がない」と話し、時折、声を詰まらせたそうです。
メジロライアンなどいてたなあ。メジロというと、ステイヤーというイメージがある。そういえば、最近メジロの馬はあんまり目立たないなあ。