某中型安売店での話だ。
愚生がカブ(小型バイク)を駐輪場に止めようとすると、♀の声が聞こえてきたんだ。
A=おばあちゃん、もう入ったの?
B=?・・・・もう10月(5か月前)に死んだわ。
AはATMの3番目に並んでいた。Bはそのそばに行って話し始めたんだ。
A=入らなんだん?
B=ちょっとだけ入った。
A=うちも入れ、入れと言うんやけど、なんやかんや文句を言って入らんのや。
愚生は、店内に入り、落花生を買って出てきた(10分くらい)ら、2人は、同じ場所でまだ話し込んでいた。ATMの客は先の2人が用を済ませて次がAの番だった。
愚生が、カブに乗ろうとすると、やっと2人は別れた。AはATM室へ、Bは店内へ入っていたんだねえ。
2人は、熟婆(60歳代)くらいだったねえ。たぶん、老人ホーム?の話をしていたんだろう。
愚生には、もう親はいない(3人見送ったんだ)。
明日は「わが身・・・・」