DVDで『REC -レック-』を観ました。 病弱の為、級友たちからいじめに遭っている『ソンウク(イ・ヨンホ)』。夏休みのある日美人の『ウンミ(パク・チェヨン)』から山奥の別荘に遊びに行こうと誘われる。友達のいない『ソンウク』は戸惑いながらもその誘いを嬉しく思っていた。 『ウンミ』と彼女の親友『ヒジョン(パク・ウネ)』、そして『ソンウク』は別荘でささやかなディナーを楽しむ。その夜三人の前に顔を隠した三人の乱入者が現れる。怯える『ソンウク』をベッドに縛り付け、胸にナイフを突き刺す。ぐったりする『ソンイク』。その様子をビデオカメラで撮影していた乱入者は突然笑い始めて素顔をさらす。 『ヒジュン』の彼氏『ヒョンジュン(カン・ソンミン)』、『ウンミ』の彼氏『キョンシク(ペ・ジュニョン)』、そして『ジョンホ(チョン・ミン)』らが、ホラー映画を撮る為に『ウンミ』と示し合わせて『ソンウク』と『ヒジョン』を騙したのだった。しかし倒れたままの『ソンイク』の様子を窺った『ヒジョン』は悲鳴を上げた。ダミーナイフを使うはずが入れ違いで本物のナイフで『ソンウク』を刺してしまったのだった。呆然とする彼らは死体を焼却して事件を隠蔽することにするが・・・ 正直怖くありませんでした。 韓国ホラーということで謳われていますが、どちらかというとサスペンス・スリラーの部類に入ると思います。 同級生に殺されてしまう、という設定は『友引忌』を連想させますが、ホラーとしての仕上がりには雲泥の差があります。 怖さを感じなかった理由の一つは全体を通して明るい画面だったことがあるかもしれません。夜の場面でも照明ばっちりでまるで昼間のようです。特徴的なのは音楽、ビートの効いたロック調の音楽が使用されていますが、青春映画ならばともかくホラーもしくはスリラーにはあまり向いていないと感じました。 そして決定的なのは犯人の見せ方でしょう。昼間から姿を見せるのは演出上如何なものかと・・・犯人が読めてしまうのも残念でした。(日本版予告編・・・いいのか!犯人丸写しで) 小悪魔的な美少女『ウンミ』を演じたのは「パク・チェヨン」。私は初めて見る方なんですが、本国ではドラマ『オンリー・ユー』そして『怪傑春香』で女優としてブレークした方のようです。『秋の童話』にも出演されていたらしいのですが、ドラマはいまだ1本も観た事がないので、そちらでブレークした人の情報は弱いんですよね。1980年生まれということは撮影時十九か二十歳、あんなお色気のある女子高生がいたら高校の先生も大変ですね。ずっと誰かに似ているな、と思いながら見ていたんですが、思い出しました。スケートのミキティにそっくりだと思うんですがどうでしょう。 もう一人のヒロイン『ヒジョン』を演じたのは「パク・ウネ」。『大長今 宮廷女官チャングムの誓い』に出演しているそうです。衛星が見られない環境なのでコレも見ていません(T_T) 評価 星 ふたつ 公式サイトはコチラ ・REC【レック】@映画生活 このエントリを気に入ってくれた方はポチッとヨロシク Amazonで買う Amazonインスタント・ストア xina-shinのぷちシネマストア
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あたしの評価、、星ゼロ、、、でした。
うぅぅぅ、、、