◆書く/読む/喋る/考える◆

言葉の仕組みを暴きだす。ふるい言葉を葬り去り、あたらしい言葉を発見し、構成する。生涯の願いだ。

'70年代の基礎データ

2005-11-10 22:49:33 | 思想・哲学
 【'70年代の基礎データ】
'70年

◆万博: 3月14日、日本万国博覧会が開催される。閉幕は同年9/13。
◆「力石徹」の告別式: 3月24日、寺山修司率いる劇団「天井桟敷き」の協力のもと講談社本社講堂で行われた。「力石徹」とは、「マガジン」に連載中だった劇画『あしたのジョー』の登場人物である。
 *『あしたのジョー』(ちばてつや作)の主人公ジョーは、ライバルの力石と壮絶な打ち合いを演じて敗北を喫する。その直後に力石が死ぬと、編集部に抗議の声が殺到した。
◆「よど号」ハイジャック事件: 3月31日、赤軍派学生ら9人によって日航旅客機「よど号」がハイジャックされた。3日後、「我々はあしたのジョーである」という言葉を残して北朝鮮に飛び立った。
◆安保闘争: 6月、「70年安保(安保自動延長)」問題で77万人が反安保集会に参加。
◆ウーマン・リブの台頭: 10月21日、京橋(東京)の水谷公園で「男は立ち入り禁止」の集会が開催された。同11月14日、渋谷(東京)で日本初のウーマン・リブ大会が開催され銀座でデモが行われた。
◆ 三島事件: 11月25日、三島由紀夫と「楯の会」四人が陸上自衛隊・東部方面総監部(東京・市ヶ谷)で総監を監禁し、自衛隊員にクーデターを呼びかけた。賛同者がいないことを知った三島は割腹自殺した。

'71年

◆沖縄問題: 6月17日、東京とワシントンで、沖縄返還協定の調印式が同時に行われた。屋良・沖縄主席は欠席し、沖縄や東京で抗議集会が開かれた。
◆中国との接近: 7月9日、キッシンジャー米大統領補佐官、中国を訪問。10.25、国連総会で中国の国連復帰を決定(台湾は脱退)。
◆斜影化する映画産業: 11月29日、大映が倒産して全員を解雇した。 赤字続きの日活は事業を縮小し、「日活ロマンポルノ」に再生を賭けた。
◆ジャンク・フード店の進出: 4月、ミスタードーナッツ1号店(大阪箕面市)。7月、マクドナルドの日本1号店(東京・銀座三越1階)。11月、ケンタッキー・フライド・チキンの1号店(名古屋)。
◆TV: 4月3日、『仮面ライダー』(石森章太郎原作)の放映開始。「ヘンシン!」が流行語に。
◆インスタント食品: 9月18日、世界初のカップ麺「カップヌードル」(日清食品、100円)が発売。

'72

◆連合赤軍事件: 2月28日、あさま山荘に篭城する連合赤軍派の5人を逮捕。同時に「総括」による集団リンチ事件も発覚。
◆沖縄返還: 5月15日、沖縄が県として発足し、沖縄県下95万人が日本国民としての権利を回復した。
◆川端康成自殺: 4月16日、神奈川県逗子のマンションでノーベル文学賞作家の川端康成がガス自殺。
◆コインロッカー・ベイビー: 5月12日、新宿駅西口地下のコインロッカーに新生児の遺体が発見された。 このころからコインロッカーに嬰児を捨てる事件が増え、「コインロッカー・ベビー」と呼ばれた。事件は目撃者もなく、迷宮入りした(73年2月5日、渋谷駅のコインロッカーでも嬰児の死体が発見される)。
◆ジャンクフード店の進出: モスバーガー1号店(板橋)。

'73

◆ベトナム戦争終結: 1月27日、パリでベトナム和平協定が調印される。翌28日、停戦。29日、ニクソン米大統領が戦争終結を宣言。アメリカにとって初めての「敗戦」だった。3月29日、米軍の南ベトナム撤退が完了。米側の戦死者は5万8000人。一方、ベトナム側の戦死者は300万人・行方不明30万人・負傷者600万人と推定されている。
◆文化: 東京でパルコ渋谷店が開店。『ごきぶりホイホイ』(アース製薬)が発売。
SF小説『日本沈没』(小松左京/光文社カッパブックス)がベストセラーに――地殻変動のため日本が水没し、日本民族は流浪の民となる。
「即」が流行語に――ハウス食品『ククレカレー』のCM、「お父さま、カレーライス、即、食べません?」「ライスカレーだ、即」より。

'74

◆ノーベル賞: 佐藤栄作(元首相)がノーベル平和賞を受賞。
◆元日本兵の発見: 3月10日、フィリピンのルパング島で元日本兵・小野田寛郎さん(52)が30年ぶりに救出された。
◆石油闇カルテル事件: 石油危機による狂乱物価の最中、石油の元売り各社は価格協定を結んで石油製品の一斉値上げを目論み、実施した。
◆動物愛護: 6月30日、上野動物園「おサルの電車」が動物虐待との抗議を受け廃止。
◆団地問題と殺人: 8月28日、神奈川県平塚市の団地にて階下の少女(8)が弾くピアノがうるさいと、男が毋子3人を刺殺。
11月7日、神奈川県川崎市の団地で「ペット殺人事件」発生。 はす向かいの住人が内緒で飼っていた子犬を、主婦が「うるさい」と窓から投げ出す。飼い主と口論のあげく主婦は刺殺された。
◆コンビニ店の進出: 東京都江東区に「セブンイレブン豊洲店」が開店。 コンビニエンス・ストアの第1号店。
◆文化: 東芝、『電気もちつき機』を発売。
「諸悪の根源」「ストリーキング」「負けそう」「千載一遇のチャンス」などの言葉が流行。
雑誌『ビックリハウス』(パルコ出版)、『野性時代』(角川書店)が創刊。
『がきデカ』(山上たつひこ/週刊少年チャンピオン)が連載開始――主人公の小学生「こまわり君」は日本にただひとりの少年警察官。性欲と食欲はおとなをしのぐ。
『サーキットの狼(池沢さとし/週刊少年ジャンプ)の連載開始――スーパーカーブームの火付け役となった作品。
他に『浮浪雲』(ジョージ秋山/ビッグコミック・オリジナル)などの連載が始まる。

'75

◆南ベトナム崩壊: 4月30日、ベトナム解放戦線の旗を掲げた戦車がサイゴン中心部の大統領官邸に突入。わずかに残っていた南の政府高官が降伏して、ベトナム戦争は終わった。以後、「南ベトナム」は消滅。
◆文化: 雑誌『PLAYBOY(日本版)』(集英社)が創刊。
12月発売の『およげ!たいやきくん』(子門真人/作詞:五十嵐勲)がヒット;#毎日毎日 僕らは鉄板の 上で焼かれて 嫌になっちゃうよ ある朝僕は 店のおじさんと 喧嘩して 海に逃げ込んだのさ。
「アンタあの娘のなんなのさ」(ダウンタウン・ブギウギ・バンド) が流行語に――流行歌「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」の中のせりふ。

'76

◆ロッキード事件発覚: 2月5日、日本の有力者にロッキード社が航空機の売り込みをめぐって多額の資金をばらまいたと暴露された(米国上院・小委員会)。これを機に、田中角栄・前首相などが逮捕される。
◆天安門事件: 4月5日、北京で天安門事件が発生。出動した軍隊に多くの学生が殺された。
◆交通: 3月2日、国鉄の動力近代化に伴い、SLが営業線から消えた。
◆文化: 『限りなく透明に近いブルー』(村上龍)がベストセラーに――麻薬とセックスに明け暮れる米軍基地の町、福生のスキャンダラスな若者風俗を描いた。
『日清のどん兵衛きつね』(日清食品)が発売された。どんぶり型の容器を採用し、業界で初めて地域別に味の濃さを変えた。
後楽園球場の人工芝が完成。

'77

◆青酸コーラ事件: 1月4日、東京都品川駅付近の公衆電話ボックス脇においてあったコカコーラのびんを高校1年生が拾って飲み、急死した。猛毒の青酸ナトリウムが混入していた。現場から600メートル離れたところで無職の男性(46)も死んでおり、やはり青酸コーラの犠牲者だった。付近から毒入りコーラが3本発見され、無差別殺人をねらっての犯行とみられた。1992年に時効が成立。
また2月14日には、東京都八重洲地下街の通路で青酸ナトリウムを混入したチョコレート40箱が見つかった。
◆北朝鮮による拉致: 11月、新潟市の海岸で、中学1年生の横田めぐみさん(当時13才)が行方不明に。後、北朝鮮による拉致であることが判明した。
◆文化: 『スター・ウォーズ』が上映される――星のかなたからSOSを発信する姫を救出すべく、宇宙海賊やロボットや超能力者の助けを借りて冒険に飛び込んでいく若者の成長物語。監督/ジョージ・ルーカス、出演/マーク・ハミル、ハリソン・フォード
『未知との遭遇』も上映される。監督/スティーブン・スピルバーグ。
アップルコンピュータ社設立、パソコンApple II発売開始。
簡易印刷機『プリントゴッコ』(理想化学工業、9,800円)発売。
『僕って何』(三田誠広)が話題になる。
雑誌『クロワッサン』(平凡出版) 、『ASCII』(アスキー出版局)が創刊
『津軽海峡冬景色』(石川さゆり、作詞/阿久悠)が1月に発売されヒット――♪ 上野発の夜行列車 おりた時から 青森駅は雪の中 北へ帰る人の群れは 誰も無口で 海鳴りだけをきいている。
『渚のシンドバッド』(ピンクレディー、作詞/阿久悠、作曲/都倉俊一)が6月発売され、77年度の年間ヒットチャート1位――♪ アアア 渚のシンドバッド ここかと思えばまたまたあちら 浮気な人ね。
『ウォンテッド』(ピンクレディー、作詞/阿久悠、作曲/都倉俊一)が9月に発売されヒット――♪ 私の胸の鍵を こわして逃げて行った あいつは何処にいるのか 盗んだ心返せ Wanted Wanted。
『UFO』(ピンクレディー、作詞/阿久悠、作曲/都倉俊一)が12月に発売され、155万枚の売り上げを記録し、歌の振り付けが子どもたちにまねされた。――♪ 手を合わせて 見つめてるだけで 愛しあえる 話も出来る くちづけするより 甘く。
『イミテーション・ゴールド』(山口百恵、作詞/阿木燿子)が7月に発売されヒット――♪ シャワーの後の 髪のしずくを かわいたタオルで拭きとりながら。
キンチョールCM: 「トンデレラ、シンデレラ」がヒット。
日清食品、どん兵衛CM:「きつねうどんから おあげとったら何になると思う?」「ただの素うどん」(出演/山城新吾、川谷拓三)がヒット。

'78

◆北朝鮮による拉致: 6月、東京・池袋の飲食店員・田口八重子(23)が行方不明。7月、福井県小浜市の海岸で地村保志さん(23)と浜本富貴恵さん(23)が行方不明。新潟県柏崎市の海岸で、蓮池薫さん(20)、奥土祐木子さん(22)が行方不明。8月、鹿児島県吹上町の海岸で、市川修一さん(23)、会社員・増元るみ子さん(24)が行方不明。一連の事件は北朝鮮による拉致事件と判明。
◆試験管ベビー: 7月25日、英で世界初の体外受精児が誕生した。
◆文化: ルイ・ヴィトンが西武・高島屋などに支店を出して日本進出。
八重洲ブックセンター(東京)開店。
原宿に『ブティック竹の子』がオープン(3月18日)、この店で扱う派手な衣装を着て踊る少年・少女が「竹の子族」と呼ばれた。
京都に『ジャニー』が開店(10月15日)、ノーパン喫茶の発祥とされる。
『不確実性の時代』(『The Age of Uncertainty』ガルブレイス)がベストセラーに。過去200年にわたる経済思想史を各時代に関連づけ、長期的な見通しを打ち出した。高度な内容の本だが、日本の経営者やビジネスマンに爆発的に売れた。
雑誌『噂の真相』創刊。
ボブ・ディラン来日(2月17日)、武道館で公演7回。
『モンスター』(ピンク・レディー、作詞/阿久悠、作曲/都倉俊一)6月発売、ヒット――♪ モンスター この私の可愛いひと モンスター 目をさますのよ…。
『透明人間』(ピンク・レディー、作詞/阿久悠、作曲/都倉俊一)9月発売、ヒット――♪ まさかと思って いるのでしょうが 実は実は 私 透明人間なのです ショック…。
『いい日旅立ち』(山口百恵、作詞・作曲/谷村新司)11月発売、ヒット――♪ 雪解け間近の北の空に向かい…。
「口裂け女」 が流布する――小・中学生の間で流行した話。通りすがりに「わたし、きれい?」ときく女がいて、「うん」と答えるとマスクを外して両耳元まで裂けた口を見せて笑う。発生は岐阜県といわれる。
「フィーバー」が流行語に――映画「サタデー・ナイト・フィーバー」に由来。「熱狂する」「興奮する」などの意味。
他に「窓際族」――高度成長期にふくれあがった中高年層の中で、ラインの管理職からはずれたオフィスの窓際にデスクを構えるミドルたち。北海道新聞のコラム「窓際おじさん」に由来。

'79

◆中国との接近: 1月1日、米中国交成立。
◆文化: 9月ごろ、『ハーレクイン・ロマン』(ハーレクイン社)第1回配本――ひたすら甘く切ないラブストーリーが日本の女性のハートをつかむ。
5月から『うる星やつら』(高橋留美子、「週刊少年サンデー」)の連載が始まる。
4月から『キン肉マン』(ゆでたまご、「週刊少年ジャンプ」)の連載が始まる。――牛丼が好物のドジな超人・キン肉マンが、仲間の正義超人の友情に支えられ悪と戦う。
雑誌『Hot-Dog PRESS』(講談社)、『YOUNG JUNP』(集英社)、『広告批評』(マドラ出版)などが 創刊。
アニメ『ドラえもん』(テレビ朝日)が放映。原作/藤子・F・不二雄、声/大山のぶ代、小原乃梨子、野村道子、たてかべ和也、肝付兼太、白川澄子、千々松幸子、よこざわけい子など。
アニメ『機動戦士ガンダム』(名古屋テレビ)放映――宇宙世紀0079、テム・レイが作った地球連邦軍のMS(モビルスーツ)、「RX-78-2ガンダム」にアムロ・レイが偶然に乗り込み、若き仕官やパイロット達とともに新造戦艦「ホワイトベース」で連邦軍本部「ジャブロー」に向かう。「ガンダム」シリーズの原点。
『いとしのエリー』(サザン・オールスターズ、作詞・作曲/桑田佳祐)3月発売、ヒット。
『大都会』(クリスタルキング)がヒット――♪ あー果てしない 夢を追い続け あーいつの日か 大空をかけめぐる…。
『贈る言葉』(海援隊、作詞/武田鉄矢)がヒット――TVドラマ「3年B組金八先生」の挿入歌 ♪ 暮れなずむ町の光と影の中 去りゆくあなたへ 贈る言葉…。
「キャリア・ウーマン」(アメリカでベストセラーになった本の邦訳名から)が流行語に――男性と対等の立場で仕事をしていく女性のこと。
「シカト」 が流行――仲間はずれのことで「シカトする」などと用いる。花札の図柄で鹿がそっぽを向いているのが語源だとされる。
「ダサイ」が流行――「田舎くさい」「野暮ったい」「垢抜けない」などの意味。
「ナウい」が流行――「現代風」「今っぽい」の意味。「ナウ」から変化し、若者の間で使われ始めたが、今は絶滅している。
「ニャンニャン」が流行――女の子がうれしいことを意味する一種の感動詞、のち性行為の意味に変化する。
『インベーダー・ゲーム』が流行――テレビゲームの一種で正しくは「スペース・インベーダー」という。'78年秋から爆発的なブームを呼び、この年にピーク。
◆通信: 12月、日本電信電話公社(現NTTグループ)が東京23区で世界初のセルラー方式自動車電話のサービスを開始。自動車のバッテリーを電源とし、車外にアンテナを取り付けた。

'80

◆イラン・イラク戦争: 9月22日、イラクは75年協定を無視してイランと衝突。全面戦争へと発展した。
◆新宿バス放火事件: 8月19日、新宿駅西口の停留所に止まっていたバスに30数名の乗客が乗っていることを確認した中年男が、最後部乗降口から火のついた新聞紙を車内に投げ込み、バケツにいれた4リットルのガソリンを投げかけた。車内が炎上して乗客3人が焼死、他の3人もやけどがもとで死亡し、13人が重軽傷を 負った。  
◆1億円拾得事件: 4月25日、銀座3丁目・昭和通りのガードレール支柱上に、ふろしき包みが放置されていた。それをトラックで通りかかった会社運転手(42)が発見、自宅に持ち帰って開けると1万円札ばかりで1億円入っていた。本所署に110番して届け出た。落とし主からの連絡はなく、「黒い金」として話題を呼んだ。 11月9日、税金などを差し引いて6600万円が拾い主のものとなった。
◆第6回主要国首脳会議(サミット、ベネチア): 前年末のソ連によるアフガニスタン侵攻で、対ソ政策など政治問題が公式の議論に。
◆文化: 国産初の液晶型携帯ゲーム機、『ゲーム&ウォッチ』(任天堂5800円)が発売。ゲームの種類は「マンホール」「ジャッジ」「フラッグマン」など単純なものだった。
7月、『ルービック・キューブ』(ツクダオリジナル、1,980円])が発売。ハンガリーの美術大教授・ルービックが教材用にと考案。日本では2年間に400万個が売れ、模造品も出回った。
『チョロQ』(タカラ、350円)
『ポカリスエット』(大塚製薬、120円)新発売。「ポカリ」に特別の意味はない。スポーツブームなどに支えられて大ヒットし、初年度で94億円の売り上げ。
『ノストラダムスの大予言 II』(五島勉)がベストセラーに。
「週刊少年ジャンプ」に『Dr.スランプ』(鳥山明)の連載が始まる。
雑誌『ビッグコミック・スピリッツ』(小学館)、『ヤングマガジン』(講談社)『BRUTUS』(平凡出版、現=マガジンハウス)、『BIG tomorrow』(青春出版社)などが創刊。
学園ドラマ『1年B組新八先生』(TBS、4月4日~9月26日) 始まる。出演/岸田智史、遥くらら、坂上二郎、赤木春恵。
学園ドラマ『3年B組金八先生(2)』(TBS、10月3日~1981年3月27日)始まる。出演/武田鉄也、沖田浩之、名取祐子、倍賞美津子、赤木春恵。
バラエティー『笑ってる場合ですよ』(フジテレビ、10月1日~1982年10月1日)始まる――若手お笑いタレントを一堂に集めた生放送の公開番組。
『スターウォーズ 帝国の逆襲』放映
『ランナウェイ』(シャネルズ)2月発売。――♪ ランナウェ とても好きさ 連れて 行ってあげるよ 二人だけの 遠い世界へ…。
『ダンシング・オールナイト』(もんた&ブラザーズ)4月発売――♪ 甘い時はずみ心 一夜のひらめきに揺れる キャンドルがうるむ瞳の中で…。
『恋人よ』(五輪真弓)作詞・作曲/五輪真弓、8月発売――♪ 枯葉散る夕暮れは 来る日の寒さをものがたり…。
「赤信号、みんなで渡ればこわくない」(ツービート)が流行――漫才でビートたけしの台詞。他に「気をつけよう、ブスが痴漢を待っている」などがあった。
「とらばーゆ」が流行語に――女性求人雑誌の題名、「転職」の意味に使われるようになった。
「ぶりっ子」 が流行語に。声やしぐさを可愛く見せようとすることから、「可愛い子ぶりっ子」という。松田聖子がその代表とされた。3月2日の「TVジョッキー」で山田邦子が「元祖かわい子ぶりっ子、ぶるぶるぶりっ子」と言ったのがきっかけとされる。
スティーヴ・マックィーン(11月)、 ジョン・レノン(40歳、12.8)、 J・Pサルトルら死去。

以上、おもに『ザ・20世紀』(FUKUSHI氏)より抜粋。
 URL: http://www001.upp.so-net.ne.jp/fukushi/year/index.html

   「正しい言葉」って? …1 …2 …3

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