LOVERY DAYS

料理、お菓子、旅行が大好きワーキングマザー。2014&2015年に手術をしてから寛解、調子に乗ってる難病患者です。

ポルトガル旅行その⑤

2017-08-27 15:40:17 | 旅行
投稿していたと思っていたのに投稿せずにほっておいてしまった

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リスボン滞在最終日は、大まかなプランだけでのんびり街歩き。

まずは観光名所であるサン・ペドロ・アルカンタラ展望台へ。
ここはもともと有名な観光スポットですが、
日本人ならばこの景色、見たことがある人も多いかも・・・!?


同じ位置では撮影できなかったのが残念!




ね?見たことあるでしょ!?(≧▽≦)

ここでちょっとのんびりしたら坂を下りてまた街歩き開始~

坂を下りるためのケーブルカーもあるけど、、短距離なのに・・・乗車賃が高い!

まずは最寄り駅のロシオからメトロに乗ってラト駅へ。ここから伸びているサン・ベント通りというところに
目指すお店があります。


それはDENEGROというチョコレート屋さん!

ガイドブックにも載っておらず、日本語での紹介もなかなかないお店です。
こんなお店の情報を知ることができるなんて、ほんとうにインターネットは便利・・・

この通りはそこまで広い通りではなく、道沿いにはアンティークを扱う店が多くあります。



そして見上げるとあちこちの壁にグラフィティが。



中心地とは違ったリスボンの顔が見えるような通りです。

DENEGROのほかにも地方の特産品を扱う小さなお店があったりしましたよ。

さて、チョコレートは変わった種類のものがたくさんありまして、迷ってしまいました。




チョコレートタブレットの試食もできるのですが、子供はお店のお姉さんから
「もっと食べる?どうぞどうぞ♡」と、もう食べ放題状態・・・
チョコレートの種類も丁寧に説明してくれてとてもいい買い物ができました。
ここはチョコ好きならおすすめです!一粒2ユーロしないくらいだったかな。
ただ、持ち帰り温度には注意ですね~

他にもぶらぶらしながら、最初に着いたロシオ駅を抜けてさらに歩き、
途中でリスボンではおなじみのトラムに乗ってバイシャ地区へ。



この辺りは最初のころに手芸屋に行ったりカフェに行ったりでもう何度も訪れている繁華街!

缶詰屋さんの中で回る観覧車。もちろん乗っているのは缶詰。壁も全部缶詰。

そして、最終日の夕食はちょっと素敵なところで食べよう~と
色々さがして見つけたのが
Sinal velmelho。

バイシャ地区は飲食店が多く、カジュアルなところからお高いところまでいろいろあるのですが、
まあ~子連れで行っても大丈夫そうかな?とこのお店を選びました。
ちょっと早い時間帯(といっても19時前)に行ったら、なんと子連れ客ばかりで
世界どこでも子供がいると食事の時間って早くなるよねえ…って思いましたね


私はまたもやタコご飯。



これはなかなか面白い一品です!豚肉とアサリを炒めてあるのです。
海外の料理で海産物と肉が一皿に、っていうのは珍しい。
子供は野菜たっぷりのスープとオムレツをモリモリ食べていました。
スープは野菜もたっぷり入っていて食べごたえがあり、味付けも濃くないので
今回は外食で困ることはあまりありませんでした
やはり海外だと、スパイスの香りなど大人が大丈夫でも子供が嫌がるものが多いので・・・


今回のポルトガル旅行は前回のヨーロッパ旅行でフランスに行った時に比べると
おむつは取れてるし食べ物も大人と同じでも大丈夫だし、
何よりも体力がついてすぐ「だっこ~」なんて言わず
むしろ大人を置いて一人でメトロの階段とか駆け上がったりするくらいになったので
かなり楽ちんでした。
それと、宿泊施設をホテルでなくアパートメントにしたというのもとてもいい選択だったなと思いました。
ちょっと疲れたな~ご飯の時は家族だけで過ごしたいな~となったときに
「家に帰ってご飯を食べる」のと同じ感覚で食事ができるのは、
リラックスできるのでかなり良かったです。価格も安いしね。
(なので、ポルトガルだけでなく海外に小さい子供連れで行くことを計画している人には、
アパートメントおすすめです!!)
スーパーで見かけて、これ美味しそう!でも生ものだから持って帰れない・・・というものも試せたし
ただ、今回スーパーで買ったプリンが激甘でびっくりした!
夫だけでなく、自他ともに認める超甘党の私が食べきれない甘さでした・・・
以前書いたコンフェイタリアナショナルのお菓子といい、ポルトガルの甘味・・・恐るべし!!

さて、これでポルトガル旅行は終わり~
後は帰るだけ~~

なのですが。

帰り道はなんと私と子供だけで国際線乗り継いで帰るという、
ちょっとしたミッションが(笑)

なぜかというと夫はリスボンでいったん別れ、
一人でスペインに行ってしまうのだ!
去年私がタイへ一人で行ったので、今回は夫が一人でスペインに行く番なのです…

そうはいっても、チェックインさえすれば後はたいして困ることもないから安心~
なんて思っていたら、
ドイツから日本へ行く便の座席が
隣同士が空いておらず、フランクフルトの空港のカウンターで
直接交渉しなければならない羽目に・・・(*_*)


一人旅なら発生しない問題だし、大人同士なら隣同士でなくても「まあ仕方がないか」となりますが
同行者は5歳の子供、隣同士になれなかったら大変!
リスボンからフランクフルトへの飛行機の中で、だんだんプレッシャー強くなっておなかが痛くなる始末

空港に着いたらまず一番近くにいたルフトハンザのスタッフに声をかけて、
(まだ出発便のカウンターが発表されていなかったので)
「この便の座席を変更したいんだけどどこに行ったらいいですか?」と聞くと
「○番カウンターの近くにルフトハンザの総合カウンターがあるから、そこに行けば変えられる」
というのでだだっ広い空港の中を速足でてくてく。
やっとカウンターについて、そこにいた人に「これこれこういう理由で、席を変えたいんですけど」と聞いたら
「日本行きは×番カウンターになったから、そっちに行ってくれる?」

え~~~~

×番カウンター、○番カウンターから反対方向でかなり遠いんですけど・・・

子供もあちこち歩きまわされたから不安になったのか
「お母さん、飛行機いつ乗れるの…?」
って聞いてくるし!
でも止まっているわけにはいかないからまた反対方向へてくてくてくてく・・・

やっと空港の隅っこのほうにある日本行きの便のカウンターに着き、
3度目の事情説明。
係りの人は「あらあら、それは大変」とすぐに対応してくれました。
よかった~~~!と一気に安心して、近くの免税店で
頑張った子供にブロックのおもちゃを買ってあげましたとさ(笑)