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北斎を知る秋

2017年09月17日 | テレビ

   15日に放送された「歴史秘話ヒストリア」は、
   「世界が驚いた3つのグレートウェーブ・葛飾北斎」と題して北斎が描いた
   「富嶽三十六景色・神奈川沖波裏」や「富嶽百景・海上の不二」などを紹介。

   「神奈川沖波裏」は赤富士を描いた「凱風快晴」とともに「富嶽三十六景」の中でも
   人気の浮世絵。海外では、モナリザと並ぶ名画として絶大な人気だという。
   あやしい雲行きに、大きく競り上がった大波の爪。自然の猛威に翻弄される舟と人。
   遠くの富士はただただ雄大に佇んでいる。

   自らを「画狂人」と呼ぶくらい変人だった北斎。
   90年の生涯で、引っ越し93回、画号(名前)は30回も改名している。
   「富嶽三十六景色」全46枚の画号を見ると「葛飾北斎」という名前は一枚も無く、
   すべて「北斎改為一」(ほくさいあらためいいつ)か
   「前北斎為一」(さきのほくさいいいつ)とある。
   北斎の代表作なのに北斎の名前ではないというのは驚く(^_^;;

   僕は14歳の時に北斎の「富嶽三十六景色」の画集を買ったほどの大ファン。
   広重の「東海道五十三次」もいいけどやっぱり北斎が好きだ(^_^;;
   そんな北斎先生の番組がこの秋、NHKでいくつか放送されるというので
   楽しみにしている(>▽<;;;
   
コメント
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