Ara’s秘密基地 Ver.3

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米ぬかぼかし肥料に挑戦

2017-04-24 21:09:25 | Ara’s Farm ・樹・花

  
ぼかし肥料とは、色々な有機物を発酵させて作る有機肥料のことです。

以前から気になってはいたのですが、めんどくさそうで避けていたのですが・・・

先日退職後に本格的に農業を始めて・・・後を継いだのではないのですよ・・・化学肥料を一切使わない有機栽培で作物を作っている先輩の農場を訪ねて色々とと有機農法について教えていただき・・・・・有機肥料づくりに挑戦してみることにしました。


で、先輩のところとは材料も作り方も違うのですが、ネットで調べて「土日の家庭菜園Farm」でも作れそうな納豆菌による米ぬかぼかしを作ってみることにしました。


材料は、米ぬか10Kgに貝殻粉の有機石灰2Kg(てきとう)を水をかけながら混ぜ、納豆ワンパックをぬるま湯で溶いてふりかけ、また撹拌




米ぬかが握って固まるけれど、突けば崩れる程度の水分量・・・ネットで紹介していた・・・6Lくらい??
 ※ 米ぬかの固まり方はこれでいいと思うのですが・・・6Lと言うのは多過ぎるような気もして・・・・今一歩自信持てず!!(笑)




この時の米ぬかの温度は




12℃くらい

これをガレージの奥に蓆に包んで(残念ながら藁の蓆ではなく化学繊維の蓆)安置

ここまでが4/19

発酵が進むと温度が上がってくるのですが・・・・・

4/20・・・・まったく変化なし

4/21・・・・これまたまったく変化なし、なので・・納豆溶いたぬるま湯あつすぎたかなぁ??・・・とも思い、さらに納豆ワンパックを今度は本当にぬるいと言うか冷たくない水で溶き、さらに砂糖を200gいれて混ぜ込んでみました。
 ※先輩の農場で、酵母の直接のごはんとして砂糖を混ぜ込んででいるというのを思い出したので、入れてみました。

4/22・・・・が!!  やっぱり12℃のまま

んんんん・・・・   あとは周囲温度かなぁ??

ネットで納豆菌について調べても「活動適温は40℃前後」と言う表記は有っても、何度以下だと活動しないとかは発見できず・・

まあ、ダメもとで温めてみようと、ガレージ奥からボイラー室に昇格させ石油ストーブで半日部屋を暖めてみました。


4/23・・・・ボイラー室のドアを開けた瞬間・・・おっ!納豆臭い・・・  で温度計は30℃

4/24(本日)・・・




  
  ※ 斜めからの写真になってしまいましたが45℃ありました。

撹拌し




ならして



この状態で  



35℃



臭いは昨日の 納豆臭に ちょっとお酒のような香りもするような???  気のせいかな????

ぼかしを失敗すると雑菌が増えてアンモニア臭がするのですが・・

これって良い兆候、悪い兆候???


順調にいけば、一週間くらいで反応温度が下がり、発酵完了となるのですが、

有機肥料づくり・・・どっちに向かっているのかわかりませんが・・・一応前に進んでいます。



PS: 

25日追記

帰宅して玄関ドアを開けた途端  納豆臭!!   あわててボイラー室から元のガレージ奥に引っ越ししました。

温度は45℃で、撹拌後35℃  といったところ

家の中の納豆臭しばらく取れないかも(笑)・・・・んんん いや笑い事ではない!!


26日追記

米ぬか温度32℃、・・・まあ周囲温度12℃くらいですから、こんなもんなんですかねェ??   まあ気長に行きましょう

ところで家の中(玄関と階段室)の納豆臭は・・・・昨日ほどではないもののまだ残っています。


30日追記

27-28日と出張・・・28日出張から戻ると、完璧につんとしたアンモニア臭 温度60℃

残念ながら、失敗宣言です   やはり最初の水分量が多すぎたみたい。   廃棄です!!


でもだいたいやり方はわかりましたので、次回は何とか・・・・・


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