一人暮らしの空模様

気張らず、見栄を張らないマイペースな一人暮らし。

頂き物

2007-02-19 | 一人暮らしの食卓

今日のお天気:晴れ

 

これなんだか分かります?途方に暮れる私の足元にあるのは天然物の太刀魚です。釣り吉の上司から頂きました。

口の先から尻尾の先まで1メートル級の大物が二匹。一人暮らしには十二分な量です。時々大漁のおこぼれに預かるのですが、実家に持ち帰って両親に調理してもらうのが慣わしでした。が、今日は遅番で帰宅が遅かったし。「よっしゃ!」と気合を入れて自分でさばくことに。

 

とはいえ、切れ味の鈍った万能包丁でさばくのはなかなか大変でしたよ・・・。どうにかこうにか三枚おろしにして一匹は漬けに、もう一匹はムニエルにしました。

ムニエルは明日のお弁当。ものすごく身が残った豪華なアラで出汁を取り、今日の夕食は漬け茶漬けにしました。

肉厚で脂がたっぷり乗った新鮮な太刀魚の漬け茶漬け。見た目はお見せできないほどブチャイクですが味は最高。思わず自画自賛。←否。素材が良いから。


ありあわせ

2007-02-11 | 一人暮らしの食卓

今日のお天気:晴れのち曇り

 

平日は仕事に追われ、休日は姉親子と出かけてばかりだったこの頃。久しぶりにスッキリと部屋の掃除が出来ました

食事も作り置きのお惣菜をチンして食べたり実家でおすそ分けしてもらったりだったので、お昼は久しぶりにちょちょいとお料理も。冷蔵庫の中のありあわせでリゾットを作りました。

 

*キャベツとツナ缶のミルクリゾット(2人前)*

1.小鍋に洗った生米1カップ(タイ米などの長粒種にすると出来上がりがさらっとします。)と同量の水+スープの素大さじ1を入れ、硬めに炊きます。

2.油をよく切ったツナ缶×1と3cm角に切ったキャベツ(2枚くらい)と牛乳1カップを加えてさらにひと煮立ち。

3.キャベツのシャキシャキ感が残るくらいで火を止め、塩・コショウで味を調えれば出来上がり。

 

今回は隠し味にガーリックパウダーとナンプラーを少々。食べた後で「パルメザンかけりゃ良かったなぁ。」と思いましたとさ


チキンとアボカドのレモン風味パスタ

2007-01-20 | 一人暮らしの食卓

今日のお天気:曇りのち晴れ

 

週末に一週間分の食料を買出しするのが私のスタイル。先週いっぱい風邪で食欲がなかったため冷蔵庫にヤバめの食材がちらほら・・・

かなり熟したアボカドが最も危険な雰囲気。固めの熟し具合で1㎝厚にスライスし、わさび醤油で刺身風に食べようと思っていたもの。う~ん、どうしたものか。

苦肉の策でパスタソースにすることに

まず、お湯を沸かしながら、熟したアボカドの皮を剥き、軽く刻んでレモン汁・塩コショウと合わせ、フォークの背でペースト状になるまでつぶしました。この辺でお湯が沸くので塩を入れて細めのパスタをゆでます。

フライパンにオリーブオイルを熱し、一口大に切った鶏肉と、皮を剥いてイチョウ切りにしたレモンを塩コショウでこんがり炒めます。そこにつぶしたアボカドを加え、全体を混ぜ合わせて火を止めます。

この辺でパスタが茹で上がるのでお湯を切ってフライパンに投入。混ぜ合わせて盛り付ければ出来上がり。

ぜんっぜん期待してなかったので(そもそもアボカドに火を通したものは食べたことない。温度合わせのために何気なくフライパンに投入。)写真すら撮ってませんが、めちゃウマ

鶏肉とレモン+塩コショウは抜群の相性ってことは知ってましたが、アボカドのしつこくないまろやかさが、これまたベストマッチ。軽く火を通したことで特有の青臭さが抜けていい感じにパスタと絡むソースになりました

アボカド一個、レモン一個で約二人前のソースが出来ます。

 

見た目を美しくしたければ、盛り付けの仕上げに黒コショウをふって、てっぺんにレモンの皮を細~く刻んだものをちょこんと添えても。ワインはスパークリングの白。チーズはパスタにかけず、リコッタのカナッペなどあっさりめのもの。サラダはトマトをメインにして赤い色を足すと目にも鮮やか。

と、妄想が膨張してしまうくらい美味しかったです。アボカドが熟し過ぎたらお試しあれ


ぎょうざパーリー

2006-12-23 | 一人暮らしの食卓

今日のお天気:晴れ

 

恒例のお取り寄せ。今回はぎょうざです。「ぎょうざの丸岡」という九州は宮崎にあるお店より。実家用と自分用に2パック購入し、本日お味見も兼ねてお友達のしのさんとぎょうざパーリーを開催。まずは説明書きどおりに焼きぎょうざ。そしてもう一品はぎょうざ鍋。しのさんが持ってきてくれたのは特製肉じゃが。トマトと青シソのサラダも。

感想は・・・

2人:「コレ、うま~~い

 

焼きぎょうざの焼き方は、熱したフライパンにサラダオイルをたらし、ぎょうざを並べます。すかさず水をかけて蓋をします。水分が飛んだら仕上げに再び全体に油をかけてもう数分蒸し焼きにします。この焼き方で、カリカリとふわふわ両方の食感が楽しめました

 

一方、鍋のぎょうざはぷりぷりの食感。ぎょうざ自体の味付けが濃い目なので出汁は薄めにしてみました。取り皿にとってから香酢を少しかけると、また違った味わいです

 

遅ればせながらボージョレーヌーヴォーも堪能。とはいえ、連日の宴会で飲み疲れ気味のしのさんと、ワインは悪酔いするので敬遠気味の私。2人とも一口飲んで十分・・・。減りません

余ったら肉の煮込み料理に使おうと目論んでいましたが、「多すぎるなぁ~」と思っていました。すると、しのさんがおいしい飲み方を発明。赤ワインのコーラ割りです。フランス人が聞いたら怒り狂いそうなカクテルですが、意外においしいです。私はワイン4:コーラ6くらいが黄金バランスかと思いました。お試しあれ


ドイツの、味・・・?

2006-11-20 | 一人暮らしの食卓

今日のお天気:曇り

 

職場で恒例になりつつあるお取り寄せ。今回はロイズ。私のチョイスはショコラショー[スパイス]。以前スイスみやげでコショウの効いたチョコレートを頂き、スパイシーなチョコレートの魅力に気付いたのです。って、どうやって飲むのか分からずとりあえずお湯に溶いてみることにしました

混ぜても、混ぜても、混ぜても、混ぜても、溶けないっっっんぅ~~~?説明書きを読むと(←先に読めよ)100ccの牛乳に30gを煮溶かすらしい。うぇ、めんどくせ

しかし、このショコラショー・・・どっかで味わったことがあるような無いような???

あ、ドイツのお菓子Lebkuchen(レープクーヘン)だ。チョコレートでコーティングされた無駄にスパイシーな堅焼きケーキ。初めて食べたときは衝撃と言うより怒りを感じました。

なんで、クローブやナツメグをケーキに入れんねん。それはハンバーグに入れるもんやろがぁー!ってね。

職場の皆さんもこの衝撃やら怒りやらを感じたらしく、「うわ、臭っ。」「まっず~。」と大騒ぎ。で、強制的にお持ち帰り

でもコレ、なぜか癖になる味なんです