高樹のぶ子のSIAブログ
花火と台風
今、福岡の大濠公園で、花火が打ち上げられています。
ベランダから見ていましたが、少々疲れたので、ブログを書いています。
珍しい花火がありました。
半分が赤、半分が白。これは円形を塗り分けたように見えますが、３次元の球体です。
ということは見る方向によっては、赤だけ。白だけに見えるのでしょうか。
いえ、光の点が重なって、ピンクに見えるのかも。
いそいで、別の場所に移動して見たくなりました。
９０度移動しても、同じように半分ずつ色が違っていたら、どうしましょう・・
夏の夜のミステリーですね。
花火は小説に使いにくいですね。
こんな光の競演は、人間の口をポカンとあけさせるだけで、あまり深い思考には不向きです。
映画には良く使われますが。
初めての夜のデートは高校一年の花火大会でした。
隣町の小郡に、出かけました。誘われたのでしょうね・・相手は三年生だったから、私が誘ったとは思えない。別に好きだったわけでもない。覚えているのは、着ていたワンピースだけです。
黄緑色のギンガムチェック、肩のところにリボンがついていて、それが子供みたいで恥ずかしかった。
相手はたしか、鉄砲とか火薬を扱う店の息子でした。花火と無縁でもなかったのかな・・
やはり、小説には向かないのが花火。
それに比べると、台風は小説向きですよ。
何度も書いています。
いま、台風が来ています。
明日だったら、花火大会が中止になっていたでしょう。今夜でよかった！
今日は東京から新聞記者が二組、取材で見えましたが、両方とも、日帰りで戻って
行かれました。台風が怖かったのかしら？
今夜は花火、明日は台風・・
夏です・・・・
高樹のぶ子
コメント ( 3 ) | Trackback ( 0 )
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可愛らしい少女だったのでしょうね。
私は中学３年生のとき。
やはり好きだったわけでもない同級生でしたね。
行った場所が博物館（どうして？博物館なのか～？）
覚えているのはやはりその時に着ていた服と、
もうひとつは「三葉虫」です。
以来「三葉虫」を見ると当時を思い出しますね。
本当に子供っぽかった（笑）
その頃は秋田に住んでいたのですが、
ちょうど真夏で大雨の日に自分の部屋から見た稲光が今でも忘れることが出来ません。
でも去年はそれよりももっと凄い稲光のショーを見ることができました。
今年はどうでしょうか・・
こちらは台風に縁がありません。
初めての夜のデートとなると・・
いつだったろうか？？思い出せません（笑）
相手は遠賀の岡垣の人でした。
10年前嫁さんとその町を訪れたとき、あんた誰のことを考えよとねとひやかされました。
あの人は今幸せなんやろか？60歳になったいまでも時々思って俺バカやろかとおもいます。先日仲代達也、栗原小巻、杉浦直樹の出演のIV番組で'遠い国から来た人’作品がありました
杉浦直樹がラストに車の中で優しく栗原小巻を包み込むシーンが私には印象的でした。
日本版カサブランカかなと思いました。
台風が来て心配な時にこんな事書いてすみません。
ついデートという言葉に誘われて昔の事を書きました。