先日、御岳自然湖 http://www.ontake.jp/special/shizenko というところへ仕事仲間のTさんと昨年計画し、お流れになってしまっていたカヌー遊びを一泊二日の工程で行ってきました。
カヌーは、Tさんの手作りで現在三艇を製作し所有しているとのこと。流石ものつくりが本職だけあってなかなかのできばえです。カラーリングもGOOD!パドルも自製だとのこと。
僕もずっと以前から作りたい。と思いつつ、製作場所や道具などの条件が整わずまったく作ることができません。というか単なる行動力の問題でしょうか(汗)?職業柄デザインもしたいと思っているのですが...。
今回、カヌーに乗るのは十年ほど前に西表島で乗った時以来、久しぶりの体験です。
さて、Tさんの製作した一艇をお借りし、自然湖に到着。早々、カヌースクールをやっている方たちのお邪魔にならないように湖にカヌーを下ろし、Tさんのイントラ&ガイドのもと出発です。
おぉ~、やっぱりカヌーは気持ちいい!水面ぎりぎりのところで味わえる風景や身体の感覚。文章表現力のない僕には言葉で表すには難しすぎます...。自然湖は、写真で見て想像していた以上に綺麗でした。撮った写真もなかなかうまく表現できていません。
この日は手慣らしということで2時間ほどで切り上げ、日の入りも早くなった秋の日、日が沈む前早めに、キャンプの用意です。
今回キャンプはキャンプ場で行うわけではなく、Tさんが先に下見で見つけておいてくれた、自然湖近くの原っぱで野営です。
これまた、キャンプも十数年ぶりでしょうか?結婚したらこの手の遊びをほとんどしなくなって...。よく行くのはプチピクニック。二十代のころは結構、野営していたような。そのころ乗っていた車が軽のワンボックスということもあって、思いつくと車を走らせ野営をしていました。まぁ、動きが鈍くなったのは歳のせいもあるでしょうね(笑)?
久しぶりのキャンプ。少し寒かったですが、贅沢に焚き火をして、ゆらゆらと語り合いながら、気持ちよくすごすことができました。Tさんがダッチオーブンでつくった焼きリンゴはホットワインと合って最高に美味でした。「やっぱり、たまにはこういうことをしないと」と、再確認です。
また、秋のキャンプは、虫がほとんど出ずに快適でした。以前、夏場に四万十川でキャンプしたときの夕飯は、口をあけた瞬間に多くの虫が口の中に入ってきて最悪な経験をしたこともありました。
翌日も自然湖と少し離れたところの池でカヌー三昧をし、帰りには温泉に入って帰宅しました。
この二日間は晴天に見舞われ、充実した秋の日となりました。