出口なし
2018年8月29日 新国立劇場 小劇場 1階B2列5番
作:ジャン=ポール・サルトル
上演台本・演出:小川絵梨子
出演:大竹しのぶ、多部未華子、段田安則、本多遼
死後の世界はもうどこに行くこともできない。
ボーイの案内で出口のない部屋に通された3人。
ジャーナリストのガルサン、郵便局員のイネス、若いエステル。
ここは地獄。
なぜ地獄にきたのか、3人の会話で詳細が明らかになっていく。
3人の設定がミソ。
必ず2対1になる。
どうやって相手を味方につけるのか。
その駆け引きが面白い。
大竹しのぶと段田安則のうまさは言うまでもなく…
多部未華子の無邪気な悪の表現には、ゾゾっとしました。
ラストの一言「さあ、またいちから始めよう」が、最高に怖かった。
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