消失
２０１５年１２月１５日 本多劇場
作・演出：ケラリーノ・サンドロヴィッチ
出演：大倉孝二、みのすけ、三宅弘城、八嶋智人、松永玲子、犬山イヌコ
2004年初演作品の再演。
初演も観てます。
同じキャストによる再演って、結構大変だと思う。
でも、１１年前だと、観ていても忘れていることが多くて…
そうそう、そうだった…
なんて、過去の記憶を紐解きながら観ました。
１１年経過していて、人物の年齢設定も、１１年経過していました。
なので、年齢が上がったことによって、腑に落ちる部分もありました。
スワンレイクさんのとまどいや、悲しみ。
チャズのスタンリーへの愛情と束縛。
ケラのおバカな作品も大好きだけど…
このような、シリアスな作品も好き。
ふり幅が大きくて、揺さぶられてしまう。
観客の年齢層がだいぶ若いので、アウェーな感じが半端ないのですが、やっぱり観なくちゃいられません。
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