6/26 北海 操業

2010-06-26 05:00:00 | Fishing in Netherlands
アジ・サバの季節になりました。

今年の北海漁業組合の1回目の操業は強風のために船が出せなかったとの事。例年より寒かった冬、ノルウェー沖から回遊してくるアジ・サバに影響が無ければいいのだが、しかし予報では風もほとんど無く暖かい、絶好の釣り日和のはず。回遊状況は分からないが1年ぶりの操業に高揚した気持ちを抑えながら早朝の高速道を走る。


朝マズメ、船が止まって合図、一斉に仕掛けが投入されます。しかし40人ほど居るはずの誰の竿も反応しません。次のポイントで数人にヒット、しかしそれだけ。

朝の6時からビールを呑む。釣れる気がしません。ダメなのか?という気がしてくる。


しかし数時間過ぎて沖のポイントでようやくヒットしだしました。岸に近いポイントには魚は寄ってないのかもしれない。入れ食いではないが群れに当たると良い感じで釣れる。サバは全体的に小ぶり、アジはそこそこ、タラも釣れる。

サビキで釣れない合間に、別途持ち込んだエギ用の軽いタックルにサビキ2本針・一番下に40g程のメタルジグを付けると面白いように当たる事がある。手返しがいい、バーティカルジギング。面白い。


快晴波無し、ビール飲んでそこそこ釣って楽しかった。










久しぶりに刺身、おいしかった。



6/19 OV 再開

2010-06-19 18:30:00 | OVM
コムさんがOVに来られるという事で土曜だけ同行させて頂くことになった。

ほんの数週間前にもそうだったが、釣る。

来られたら兎に角釣る。しかも大型を。

そして今回もきっちり釣って帰っていかれたようだ。

う~む、地元民としてこのままではいけない。

ローカルネットワークをもっともっと駆使して、OVの大きな虹鱒をバンバン釣らなければ!
 
という思いが、夜の部で沸々と湧いてきたのでした。

Boze


PS
106さん、106妻さん、スティーリーさん、ジャージ殿、お疲れ様でした。
そしてコムさん、土夕の海峡でキャストされる風景を、遠くからでしたがこっそり拝見させてもらいました。どうやら僕には無いリトリーブがありましたので今度試させてもらいます。






6/17 モンシャウ 復習

2010-06-17 18:00:00 | Fishing in Germany
ぎりぎりで券を買える時間にパン屋に到着。
とある淵で先日と同じようなハッチ&ライズを見かけ、イマージャーを使ってみました。
一発でした。


その他虫パラでピンポイントに入れたら出る、入れなければ出ない状態。
前回と比べて気温が低いので活性が低く、どこに投げても釣れるという事はない模様。
入れ食いではなかったが癒しの渓であることに変わりはなく。





6/12 Gerolstein 不沈艦

2010-06-12 10:00:00 | Fishing in Germany
結局スティーリーさんと欧州でおそらく最後の渓流釣行になってしまうだろう。
少し前から聞いてはいたがたぶん最後になるだろう事を思うと準備の段階から気持ちが入ってくる。オーストリアやデンマークの遠征、いや今回はそれ以上の集中力で挑まなければ。釣って見せたいという気持ち、今の自分に準備出来うるフライを出来るだけ丁寧に、出来るだけ大量に夜な夜な巻き足し昨年1匹しか釣れなかったゲロルで、今日こそはグレイリングも釣る!、あわよくば虹も釣って3冠を、と気合い十分で朝のE40を西へ走る。

ゲロルlos1b区間の日券売り場は最近Biresbornの橋の横のホテルになった模様。

橋に車を止めて10分ほど下の支流の流れ込みからスタート。先に入渓させてもらった一投目、慎重にストーキング、藪から竿先だけを出して#12アダムスを流すとまあまあの型のブラウンが飛び出してくる、一安心。その後一尾毎に入れ替わって釣り上がって行く。大きいのはちゃんと狙わないと出ない、チビは何かの際を流せば後ろでも出る。途中のプールでスティーリーさんはイマージャーのハッチに合わせて良い釣りをされてる。僕はチビ、若しくは釣り下がりタイプで若干良いサイズが出る事もある。集中力を切らさないようにしなければ、と何度も自分に言い聞かせる。

途中カヤック2艇が凄い勢いで下っていくが釣果には影響なし。

花畑区間に入ったころ激しい雨が降りだして雨宿りをしてるスティーリーさんを横目に秘密兵器をティペットに結ぶ、それは沈まないドライフライ。

なんてことはない、アダムススタンダードパターンの背中に細いスポンジとインジケーターを背負わせただけのもの。雨で濡れてちょうど釣り下がりタイプになり何匹釣っても沈まない。釣った魚をリリースしてそのまますぐにバイカモの穴、際の流れにキャスト、すると次のがバシャッと飛び出してくれる。どういう事かよくわからないがすばらしい(笑)。この不沈艦でしばし雨のトップの釣りを堪能。

実はこの日、最初の1匹以来コンスタントに釣り続けてて、花畑までは交互に上がって来たにも関わらず、一体何十匹釣れてるのか分からない状態。終始使ってた#12~#14のドライフライの合間に#20グリフィスナットも何度も試してみたが反応が薄い、釣れてもチビばっかり。

最後の1尾をちょうどlos1b終了の看板の対岸で釣り納竿。

ブラウンは数え切れないほどの爆釣、しかし今日も僕の前にグレイリングは姿を現わさなかった。


スティーリーさんお疲れ様でした。僕と同じタイミングで始まった欧州生活だったと思いますが、マリオンの外でタバコを吸いながら名刺交換をしたのが最初でした。OV消波堤のこと、フローターで浮かんだこと、デンマークで不眠不休で竿を振り続けた事、オーストリアの景色、そしてドイツの渓流Murlenbach、ゲロル、すべてが良い思い出ですね。あと、一緒に禁煙した事やザべ中のサンラータンも(笑)。

今回川の状態が良いことが第一にあったのですが、交互にテンポよく釣り上がって行けた事、またバイカモ区間では並んで何度かのダブルヒットもあった事、僕にとってはなんだか素直に嬉しい事でした。お陰さまでホント楽しかったですよ。

次は日本のどこかでしょうか、川でも海でもどこかで竿を並べましょう。

*Revised 2010年6月28日



















6/05 モンシャウ

2010-06-05 05:30:00 | Fishing in Germany
早朝だけの釣行
自分だけの川、状態

朝食の時間までという限られた時間だったが、竿を振ってここぞというポイントはだいたい飛び出してきてくれる。30回ほど僕の毛バリに飛び出してくれたのだが、正直に書くと実際に捕れたのはその半分ほど、、

毛バリの出来が悪いのか、喰いが浅いのか、スラッグがうまく回収出来てない、色々あると思いますがようやく魚と少しほど戯れる事が出来るレベルになったのかと思ったり、それでもまだまだ精進しなければならないと思ったり。 

ほんの数時間でしたが、久しぶりに無垢なジカンヲ過ごして満足です。



Eifel地方はいい時期になった模様です。









PS
納竿後、気づいたこと。
はじめてロストフライゼロでした。