竜宮城ときめき人生

宮城から日本語の言葉遊びのユーモアを語り、華美(笑顔の華)でいっぱいにして、離見の見をしよう。

 桜と酒の春    <2016-59号>

2016-04-19 16:53:49 | 日記
花見の宴は真っ盛りだが、この花見はいつ頃から始まったか。 稲作文化が始まった頃の弥生時代は、
稲作では「桜」は神ノ木で、花の咲く時期はイネの植える開始時期とされていた。

 桜は開花後7日ほどで散るが、7日より早く散れば米は凶作、遅く散れば豊作といわれ、花の散り具合を見て
今年の米の出来具合を占った。そこで桜は早く散らないように、神ノ木である桜の木の下でお酒などの奉物をして
豊作を祈願して、木の下で酒の宴をするようになったのが、花見の始まりらしい。

@@@ 花見の季節は天気が気になる。 美人にホホを叩かれた日の天気は、腫れたりフラれたりするでしょう。
    風当たりが強い桜吹雪の中で、黄桜を飲み、桜餅を食べて、チェリーを吸う人・・
    「さくら~」歌いながらバアさんが3人踊るとサンバ・・頬を染める~酒なくてなんで己が桜かな。

@@@ 明日ありと思う心の仇桜 夜半に嵐の吹かぬものかは――親鸞


春は曙・・幾たびも妻にと想い桜かな。