真相世界(The truth world)

200707どうするニッポン バカ親増える一方 対策は例によって後手


バカ親のことは本ブログでもたびたび取材している。原因も解明しており、私の意見も述べているのでいまさらながらであるが、しつこく取り上げているのは、面白いからである。

自分のおつむはお世辞にも大したことはないが、馬鹿を見ると優越感を持つことができる。

頭のいい奴に遭うと劣等感にさいなまれるが、バカ親の行動を見ると安心してしまう。愚劣な行為も滑稽でおかしい。

テレビのつまらないバラエティ番組よりは笑える。
どうせ困っているのは学校の先生だろうから知ったことではない。

※「モンスターペアレント」=理不尽なクレームをつける保護者のこと

と解説してあったがどうもいただけない。馬鹿マスコミの安直なネーミングである。

何でも英語にすればいいと思っている。本ブログへの投稿コメントにも同意見が多い。

安直なネーミングの背景はバカ親だと差別用語になってしまい、新聞社に馬鹿親からクレームをつけられたら面倒だ、という意識が働いているのだろう。

「化け物親」のほうがよっぽど差別がきついと思うのだが、そこは馬鹿の馬鹿たる所以で、カタカナ語にしてしまえば相手は理解できない。

馬鹿対策に無駄な税金を使おうとしている政府の無策ぶりには呆れかえる。

目には目を、馬鹿には馬鹿を、である。

無駄な教育再生会議の委員たちに対応させればいいのである。

でも、事例をよく読むと事情によっては理不尽とはいいきれないものもあるような…。

(記事)

理不尽クレーム:19教委が対応策 支援チームや研修で 

 クレームは、「喫煙を注意されたが、人に迷惑をかけていないので指導は必要ない」といったものや「授業妨害をする児童の母を指導すると『先生に魅力がないから』と反論された」など子供の非を棚上げするケース、「不登校の子が家でストーブをけり倒した。学校が弁償してほしい」「いじめに遭う我が子を転校させるので、通学の交通費を出してほしい」「義務教育は無償なので野球部のユニホームは学校で洗濯すべきだ」と金品が絡む事例もあった。
 
 
■保護者の非常識なクレームの例■

・写真の中央に自分の子供が写っていない

・休んだ1週間分の給食費を返してほしい

・給食が必要だと言った覚えはないので、給食費は払わない

・登下校時に友達とトラブルになるので、学校が送り迎えしてほしい

・クラスに気に入らない子がいる。その子を別のクラスに替えてほしい

・参観日に授業を録音した親が「先生の授業はここがよくない」と指摘


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コメント一覧

ariyja
今の時代
今日の教育行政は、将来、日本を育てる日本人の姿のへの夢も理想も無い、政党政治に利用する一つの選挙公約の程度にしか考えられていない。子供を教育しても結果は10数年後である。今の30~50代時代は教育史上最悪の状況だったのであろう。近年の「ゆとりの時間」なども本質を考えず、5日制も、日曜には教会に行くための土曜休日を、一部無信人者の様子を単純に受け入れ、それをゆとりと受け取り、単にマスコミに煽られた関係政治家・役人が政治と自分の処世術に利用した結果である。しかし、これらを許し、自分の利益(税金が安くなる・物価が下る)と言った目先にのみ動かされる人間が政治家や役人と比例して、多くなりすぎたところにも大きな問題がある。
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