北朝鮮と中国の間では若い娘の人身売買が行われている。
娘達は脱北者で、せっかく北朝鮮から脱出できても、奴隷として売り飛ばされてしまうのである。
人身売買をやっているのは、中国の人身売買仲介業者と、北朝鮮と中国の国境警備隊の警備兵らで、彼らがシンジケートを形成しているらしい。
彼らの手によって取引されている朝鮮人奴隷は発覚しただけで、年間50名程度であるが、実態はその100倍以上に及ぶと考えられる。
脱北希望の女性を騙すのが手口のようだが、お得意の「拉致」も横行していることだろう。
商品価値があるのは10代と20代で、それ以上の年齢になると商売ものにならなくなる。
北朝鮮は覚醒剤や合成麻薬の製造も盛んなので、それらを扱っているルートと同一であろうと思われる。
現在確認されている売買ルートはタイの売春宿に送られるケースである。
運のいい女性はそこで年季奉公すれば、解放されて韓国に入国できるようだ。
しかし、無事韓国に入国しても、彼女たちは結局売春以外では生活できない。
他にベトナムルートも確認されている。これらの売春宿には各国から様々な女性が流れ着いてくるが、脱北女性の売春値段は最も安い。
ちなみに、買春客は白人、中国人、韓国人、台湾人、日本人の順らしい。
「中朝国境で人身売買、脱北女性一人9万円」
北朝鮮の政治収容所が“舞台”に「耀徳ストーリー」公演
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ゆうすけ
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