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住友重を京都市が提訴、焼却施設工事にからみ施設解体か約180億円の支払い求める

2014年04月15日 09時18分44秒 | 溶融炉、スラグ

住友重機械工業は、京都市焼却灰溶融施設(仮称)建設工事について、京都市から施設解体か約180億円の支払いを求める訴訟を提起されたと発表した。そして、住友重機械工業は、これまでの経緯予備住友重工の考え方などを文書で説明、、「一次性能確認試験に合格し、設備完成目前の段階での京都市の本件契約の解除は無効であり、それに基づく京都市の損害賠償等の請求は全く理由がないものと考えております。今 後 、訴状が届き次第、その内容を精査した上で、訴訟において、当社主張の正当性を明らかにしていく所存であります。」と、結んでいる。

■住友重を京都市が提訴、焼却施設工事にからみ施設解体か約180億円の支払い求める
ロイター-2014/04/14
[東京 14日 ロイター] - 住友重機械工業 は京都市の焼却灰溶融施設建設工事などにからみ、京都市から 施設解体か約180億円の支払いを求める訴訟を提起された、と発表した。訴訟が提起されたのは14年3月20日。同社は調停を申し立てたが、京都市は調停による請求を放棄し、京都市の損害賠償請求に応じない限り調停による解決は不可能との立場をとっているという。


住友重機械工業
■京都市による訴訟提起に関する事実経緯等について
2014/03/20
京都市焼却灰溶融施設(仮称)建設工事について、本日京都市が損害賠償請求提訴の公表をいたしましたので、当社の考え方などについてお知らせいたします。
詳細は添付PDF資料をご参照ください。
・京都市による訴訟提起に関する事実経緯等について(PDF:176KB)


関連(本ブログ)
■住友重機に166億円賠償請求=ごみ関連施設、建設遅れで提訴-京都市(2014年03月20日)
■“泥沼”ゴミ溶融施設「170億円返せ」京都市、住友重機を異例の提訴へ(2014年01月28日)

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