東京23区のごみ問題を考える

脱焼却の循環型ごみ処理システムは可能か!!
~ごみ問題のスクラップブックとして~

夢の装置 今や巨大ごみ 多摩ニュータウン地下のごみ輸送管-廃止から8年

2013年07月19日 09時02分03秒 | ごみ全般/環境政策


未来都市、最先端技術、夢のごみ収集システムともてはやされたごみの管路収集、
あちらもこちらも廃止になって、撤去費用もままならぬ、

多摩ニュータウンのごみ輸送管も、「夢の装置 今や巨大ごみ」廃止から8年ですって、、、

残すところは、23区の湾岸地域の管路収集のみとなるのだろうか?!
その臨海副都心の街づくりも、管路収集システムの利用事業者は僅かで、
実際には、有明清掃工場に入るごみの4%にも満たない、
残り96%は、ごみ収集車が地上を走って運んでくる。

23区においては、採算性などは不問なのか、
管路収集システムを維持し続けている~
「ごみ収集車を減らすことで、近代的な街のイメージを維持する」
など、絵に描いた餅、循環型社会に逆行した時代遅れのシステム、


■夢の装置 今や巨大ごみ 多摩ニュータウン地下のごみ輸送管-廃止から8年
東京新聞-2013/07/19
 多摩ニュータウンの地下で血管のように張り巡らされた巨大チューブがある。8年前に運用を停止し放置されている直径50センチ、総延長6.4キロのごみ輸送管だ。24時間、いつでもごみを出せる「夢の装置」は、大量廃棄時代の反省を迫る遺物へと成り果てた。


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