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帝人グループ、「ボトルtoボトル」リサイクルを休止し「ボトルto繊維」リサイクルへの転活用を展開

2008年10月02日 21時40分59秒 | 容リ法 プラ新法

■帝人グループ、「ボトルtoボトル」リサイクルを休止し「ボトルto繊維」リサイクルへの転活用を展開
日経プレスリリース - 2008/10/02
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=201614&lindID=5
「ボトルtoボトル」リサイクルの休止と「ボトルto繊維」リサイクルへの転活用について
 帝人グループでは、世界に先駆けて開発したポリエステル製品のケミカルリサイクル技術(使用済みの製品を化学反応によって石油由来と同等の高純度原料まで戻す技術)により、2003年11月より使用済みペットボトルから新たなペットボトル用樹脂を再生する「ボトルtoボトル」リサイクルを展開してきました。
 帝人グループは、元来ペットボトル用樹脂の生産・販売を手がけており、「ボトルtoボトル」リサイクルを含む生産を帝人ファイバー株式会社、販売を帝人化成株式会社が行っています。
 この「ボトルtoボトル」リサイクルについて、昨今の事業を取り巻く環境変化などを勘案して、このたび当面休止することとし、リサイクル設備については、同様の技術によって使用済みペットボトルから新たなポリエステル繊維を再生する「ボトルto繊維」リサイクルへの転活用を図っていきます。

●「ボトルtoボトル」リサイクル休止の背景など
詳細はhttp://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=201614&lindID=5

●残念ですね。せっかくの画期的なボトルtoボトルシステムだったのに。帝人の恨み節を誰が真摯に受け止めてくれるのだろうか。中国などへの輸出がストップしてからではどうしようもないのだけど~。現状の容リ法の入札制度、自治体は再商品化手法を選ぶことはできない。もう少し国内事業者優先や国内循環を考えてほしいものだ。再商品化費用を払う事業者サイドからみれば、少しでも費用を抑えたいということもあるのだろうけど~




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