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長野広域連合「ながの環境エネルギーセンター」試運転に伴い火入れ式行う(灰溶融設備併設)

2018年09月27日 21時58分32秒 | 溶融炉、スラグ

SBC信越放送によると、長野広域連合が長野市松岡に建設中の「ながの環境エネルギーセンター」で試運転に伴い火入れ式が行われたとのこと。この「ながの環境エネルギーセンター」の特徴、なんと、、灰溶融施設も併設している。それも電気式のプラズマ式灰溶融炉

長野市のごみ焼却施設で試運転に伴い火入れ式行う
SBC信越放送  2018年9月27日
長野市で来年の稼働をめざし建設が進む新たなごみ焼却施設で火入れ式が行われました。
火入れ式が行われたのは長野広域連合が長野市松岡に建設中の「ながの環境エネルギーセンター」です。
きょうから焼却施設の試運転が始まり、広域連合長を務める加藤久雄長野市長などが安全を祈願しました。
新たな焼却施設はごみを燃やすときに発生する熱や蒸気を使い、温水プールや発電に利用されるということです。
試運転は来年2月まで続き、3月から本格的に稼働する予定です。


全国の自治体で、灰溶融施設は休止や廃止になっているというのに、

長野広域連合では、A焼却施設、B焼却施設ともに灰溶融併設の焼却施設、、、

「ながの環境エネルギーセンター」はA焼却施設
 ストーカ式焼却炉(405t /日=135t /日×3炉)
 プラズマ式灰溶融炉(22t /日=22t /日×2炉(1炉予備) )

B焼却施設
 処理方式  ストーカ 式焼却 炉+灰溶融(燃料)方式
 施設規模  焼却炉 100 トン /日 (50 トン /日×2 炉)
         灰溶融炉 10 トン /日 (1基 )

 

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