東京23区のごみ問題を考える

脱焼却の循環型ごみ処理システムは可能か!!
~ごみ問題のスクラップブックとして~

日本環境安全事業(株)新社長 矢尾板 康夫(やおいた やすお)氏へ

2010年09月10日 19時18分33秒 |  PCB/DXN類など

日本環境安全事業(株)HPから:http://www.jesconet.co.jp/

平成22 年8 月26 日
■社長交代のお知らせ
当社は、平成22 年8 月26 日開催の取締役会において、下記の通り、代表取締役の選定を決議し、同日付で環境大臣の認可を受けましたのでお知らせします。

新社長 矢尾板 康夫(やおいた やすお)
(前 東京海上日動火災保険株式会社 常勤顧問)

ついつい前職を見てしまうのだが~なぜ保険会社から??
前宮坂社長は旭化成副社長ということであったので、まだPCBとの関連づけはできたのだけど~
しかし、保険といえば、「収集・運搬事業者は、収集・運搬中の事故に備えて3億円を下限とした保険に加入することも条件とし~」という話しもあったので、そんな流れの中から? それにしてもなんだかな~

日本環境安全事業(株){JESCO}は、旧環境事業団(特殊法人)の実施していたPCB廃棄物処理事業を継承して設立された政府全額出資の特殊会社。小泉内閣の「特殊法人等整理合理化計画」で日本環境安全事業(株)となった。

その初代社長は宮坂真也氏 当時の新聞では↓↓

日本環境安全社長に宮坂氏(2004年3月23日 朝日新聞夕刊から)
 小池百合子環境相は23日、4月1日に発足する日本環境安全事業の社長に、旭化成副社長の宮坂真也氏(63)を招く方針を決めた。同社は、特殊法人の環境事業団の業務の一部を引き継ぎ、有害物質のポリ塩化ビフェニール(PCB)を処理する。同省が監督権限を持つ初めての特殊会社で、効率的な経営センスや化学会社のノウハウが必要となるため、宮坂氏に白羽の矢を立てた。

特殊法人が政府全額出資の特殊会社になって、社長が民間会社から選ばれるだけでは、具体的なメリットがどうあるのかはわからないが~ 取締役や監査役も元環境省の役人だし、部長なども環境省からだし、東京事業などは、東京都や東京二十三区清掃一部事務組合からも来ているし~さっぱりわけがわからない。ある程度のお目付役になっているのかどうかはわからないが~それが安全な事業運営に役立っていればいいのだけど。



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