白山キャンパス2年の田中です。
今回東洋大学は新潟県山古志市の古志の火まつりにボランティアとして参加させて頂きました。3泊4日の期間で準備から当日、片付けなど様々な部分を担当させて頂きました。今回学生は、当日6つの班(ちびっ子、さいの神、会場、交通、山古志汁、点火)に分かれて活動しました!
以下は各班のメンバーが書いてくれたブログです。ぜひ読んでみて下さい。
川越キャンパス一年の石坂です。会場班についての活動報告をさせていただきます。会場班の主な活動は、トイレの備品補充、ごみの分別とごみ袋交換、ストーブに使用する炭の追加でした。その他にもステージ作りのお手伝いや雪上車体験場での整列の呼びかけなどの会場整備にも務めました。裏方を支えるという非常にやりがいのある活動をさせていただくことができました。また、点火や花火、そして何よりも燃え上がるさいの神を間近で見ることができて本当に充実した時間を過ごすことができました!!
白山キャンパス1年の平です。
ちびっこ班の活動報告をさせていただきます!
ちびっこ班は、主にちびっこ広場にあるスノーチューブを使うすべり台とストラックアウトでの活動を担当しました。
すべり台はすべり終わった後のスノーチューブを下から上へと運ぶ仕事でしたが、子供達は体力が無限にあるのか、というぐらい元気がよく、中にはお祭り開始時刻からちびっこ広場の終了時刻まで遊んでいた子供もいました。なので、スノーチューブ運びはなかなか大変な仕事でした。それでも、子供達が楽しそうに遊んでいる姿を見ると、とてもやりがいのある活動だと感じられました。
ストラックアウトでも、子供達と楽しく交流することができ、とても素晴らしい活動ができました!ありがとうございました!
白山キャンパス1年の熊谷です。
私たち交通班の役割は、火まつりに車で来たお客様への駐車場案内、また道路の交通整備です。
火まつりの会場は山の上にあるため、ほとんどの人が車でご来場されます。このまつりは大きなイベントですので多くの方が来て混み合います。私たちはその車を駐車場へご案内し、道路ではトラブルがないよう大声を張り上げながら交通整備をしました。
1番忙しいのは火まつりが閉式した後です。お客様は同時に帰られます。車が一斉に動き出すのでとても危険です。役員の方々と協力しながら各駐車場とトランシーバーで連絡を取り、事故のないよう車を帰り道へと案内しました。
交通班は唯一会場から離れて行うボランティアですので、中にはさいの神が燃えるところを見ることが出来ない者もいます。
しかし、始めは自分に務まるか分からなかった交通整備がモノになって来たときは嬉しいし、何より、帰るお客様のたくさんの笑顔を見ることが出来ました。少しでも役に立てたのではないかと今ではこの役割を誇りに思えます!
朝霞キャンパス2年の鴻巣です。私たちは今回、山古志汁班として火まつりに参加しました(^O^)
山古志汁とは、中越地震後に当時の小学生が発案をし、地元のお母さんたちの協力でうまれた商品です!
山古志汁の中にはバクダンと呼ばれるかぐら南蛮味噌入りの大きな肉団子が入っており、前日におよそ200個分作りました!
また、お客さんに満足して頂けるような具沢山の山古志汁にしようと、多くの具材を用意しました。
火まつり当日は、気温が昨年に比べて低かったこともあり、お客様により美味しく召し上がって頂きました!さいの神の点火開始前には200食分、無事完売しました!\(^o^)/
今回の活動では、完売させることができた達成感や山古志のお母さん方や地域の方々の優しさを感じ、今までよりも山古志が好きになりました!
白山キャンパス4年の増田光太朗です!
私は今回、古志の火祭りでさいの神班を担当させていただきました!
さいの神班の主な役割は2つに分けられました。
1つ目は、さいの神の奉納の受付等で、さいの神内で行い、奉納の受付の他にも、来場者にさいの神の紹介や、龍神札の声かけをしました!
龍神札とは、願い事を書くと、成人達がさいの神に点火した際、願い事が叶うとされる札です。
また、学生の中では、実際に叶ったと言う報告もあります笑
次に2つ目は、火まつり会場の受付です。
主に、パンフレットの手渡しや来場者数のカウント等を行いました!
今年の火まつりは開始直後は雪が吹雪いており、悪天候でしたが、それでもお客様が多く来場されており、また、天候が回復してからは更にお客様の数も増え、大盛況でした!
夕方になり、奉納や会場の受付を終了した後は、さいの神付近の蝋燭に火を灯したり等、点火式の準備を行いました。
その後、山古志の新成人5名と、学ボラの新成人5名、計10名による点火式を近い場所から見ることができました。
新成人の熱い叫びと想い、そして天高く燃えていくさいの神の姿はとても荘厳で凄く感動しました。
今回、さいの神班と言う重大な役割を学生最後の古志の火まつりにやらせていただいて本当に良かったです!
是非、この記事を閲覧して山古志に興味を持った方は、古志の火まつりに訪れてみてください!(^^)
川越キャンパス2年の小熊です。
自分は点火班を担当しました。この点火班は今年から初めて取り入れられました。この班は、高さ25メートル、直径10メートルの火まつりのメインさいの神に20歳の男性の成人がたいまつを持ってさいの神に火をつけ五穀豊穣や無病息災などを祈ります。
今年は山古志の成人5人と東洋大学の成人5人の合計10名でやらせていただきました!全員雪の中、さらしと足袋を履いて点火に挑みました。
山古志の成人5人とは今回初めて会いましたが話もよく合いとても仲良くなることができました。
この格好で真冬の外は本当に寒かったですがたいまつを持っていたおかげでとても暖かかったです(笑)。さいの神の前に並んだ姿は自分たちは見えませんでしたが上から見た景色はとても多くの観客の方が見ていました。
走り出してからこの場に立ち、さいの神へ点火するまであっという間でした。時間が経つのが本当に早かったです。さいの神へ点火し燃える様子は圧巻でした。
20歳になった人しかできない一生に一度の機会をもらって本当に嬉しかったです。初めは緊張し、不安で一杯でしが、いざやってみると一生忘れることのない思い出にすることができました!今年の火まつりは思い出深くなりました!また山古志が好きになりました。ありがとうございました!