仙丈ヶ岳 テン泊山行 1日目

2014年07月21日 | 登山

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 2014年7月19日(土)から7月20日(日)にかけて、仙丈ヶ岳でテン泊山行を行った。

 幕営地は、長衛荘。

 長衛荘までのアプローチは、以下の通り。

 【かいじ173号】

 06:30 新宿駅発

 08:07 甲府駅着

 【山交バス、市営バス】

 09:00 甲府駅BS発

 11:20 奈良田BS着

 11:20 奈良田BS発

 12:15 広河原BS着

 12:30 広河原BS発

 12:55 北沢峠BS着

 長衛荘は、北沢峠バス停から歩いて10分たらずの場所にある。

 初日の山行は、これでおしまい。

 テントを張ったら、まったり宴会タイム。

 4人で持ち込んだウィスキー1本、ワイン3本、ビール500mlでは足りず、テン場で2Lのビールを追加。

 つまみは、仙台伊達の牛タン、炙ったアスパラ、舞茸、ししゃも、魚介のアヒージョとフランスパン、そしてチーズ入りフランク。

 どれも最高にうまい。

 途中、雨に降られたので、M店主のダンロップVS40に避難して宴会を続行しつつ、20時半過ぎには、へべれけとなり流れ解散となった。

 M店主とK氏は、ダンロップVS40にまんま宿泊。

 A氏は、ドマドームライト2に帰ったかと思いきや、なんだか川を見たいと言うので、テン場横の川方面へ(翌朝、A氏の無事を確認)。

 今回、ニモのアンディに初めてウィンドシールドを装着してみた。

 21時のテント内の室温は19度だったが、朝3時の起床時の室温は14度だった。

 酒の力とウィンドシールドの保温効果もあって、目覚ましが鳴る3時まで爆睡した。

 がしかし、テント内の結露がすごかった。

 メッシュの入口に外付けしたウィンドシールドがぺったりと貼りつくくらいの結露で、こればっかりはシングルウォール・テントの宿命とあきらめる。

 ウィンドシールド装着時は、シュラフカバーは必須と思う。

 前の晩に用意したベーグルと魚肉ハンバーグのサンドイッチを暖めて、仲間が起きるのを待つ。

 アタックザックは、ルーファス8。

 自作ミニバーナー、カテラリー、カップヌードル・リフィル、雨具、QQセット、行動食のアンドーナッツ、2Lリザーバーを入れたらザックはパンパンだ。

 空が明るくなり始める中、いそいそと仲間が起きてきたが、見事に全員が二日酔い。

 テン場の水のうまいこと。南アルプスの天然水が五臓六腑にしみわたる。

 M店主にコーヒーをご馳走になり、身支度を整えてテン場を出発したのは、4時20分過ぎ。

 飲み過ぎは良くないな、とプチ反省しつつ、予想に反して天気は晴れ。

 外気温は、12度くらいだったと思う。吐く息が白い。

 南アルプスの女王を目指して、ふらふらと歩き始める。

 そうそう、テン場は砂利だけど、その下に岩盤があるため、ペグダウンできない点に注意。

 無理にペグダウンしたA氏は、アルミペグを折ってしまった。

 後半へと続く。



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