2014年7月19日(土)から7月20日(日)にかけて、仙丈ヶ岳でテン泊山行を行った。
幕営地は、長衛荘。
長衛荘までのアプローチは、以下の通り。
【かいじ173号】
06:30 新宿駅発
08:07 甲府駅着
【山交バス、市営バス】
09:00 甲府駅BS発
11:20 奈良田BS着
11:20 奈良田BS発
12:15 広河原BS着
12:30 広河原BS発
12:55 北沢峠BS着
長衛荘は、北沢峠バス停から歩いて10分たらずの場所にある。
初日の山行は、これでおしまい。
テントを張ったら、まったり宴会タイム。
4人で持ち込んだウィスキー1本、ワイン3本、ビール500mlでは足りず、テン場で2Lのビールを追加。
つまみは、仙台伊達の牛タン、炙ったアスパラ、舞茸、ししゃも、魚介のアヒージョとフランスパン、そしてチーズ入りフランク。
どれも最高にうまい。
途中、雨に降られたので、M店主のダンロップVS40に避難して宴会を続行しつつ、20時半過ぎには、へべれけとなり流れ解散となった。
M店主とK氏は、ダンロップVS40にまんま宿泊。
A氏は、ドマドームライト2に帰ったかと思いきや、なんだか川を見たいと言うので、テン場横の川方面へ(翌朝、A氏の無事を確認)。
今回、ニモのアンディに初めてウィンドシールドを装着してみた。
21時のテント内の室温は19度だったが、朝3時の起床時の室温は14度だった。
酒の力とウィンドシールドの保温効果もあって、目覚ましが鳴る3時まで爆睡した。
がしかし、テント内の結露がすごかった。
メッシュの入口に外付けしたウィンドシールドがぺったりと貼りつくくらいの結露で、こればっかりはシングルウォール・テントの宿命とあきらめる。
ウィンドシールド装着時は、シュラフカバーは必須と思う。
前の晩に用意したベーグルと魚肉ハンバーグのサンドイッチを暖めて、仲間が起きるのを待つ。
アタックザックは、ルーファス8。
自作ミニバーナー、カテラリー、カップヌードル・リフィル、雨具、QQセット、行動食のアンドーナッツ、2Lリザーバーを入れたらザックはパンパンだ。
空が明るくなり始める中、いそいそと仲間が起きてきたが、見事に全員が二日酔い。
テン場の水のうまいこと。南アルプスの天然水が五臓六腑にしみわたる。
M店主にコーヒーをご馳走になり、身支度を整えてテン場を出発したのは、4時20分過ぎ。
飲み過ぎは良くないな、とプチ反省しつつ、予想に反して天気は晴れ。
外気温は、12度くらいだったと思う。吐く息が白い。
南アルプスの女王を目指して、ふらふらと歩き始める。
そうそう、テン場は砂利だけど、その下に岩盤があるため、ペグダウンできない点に注意。
無理にペグダウンしたA氏は、アルミペグを折ってしまった。
後半へと続く。