ヒーリングデザイン@メモ

スッと抜けていくそよ風、電気を消して気づく明るい月あかり、ぬくぬく日だまりの縁側。安心して暮らせるヒーリング空間つくり

巨大恐竜博2006

2006-08-17 | スローライフ
幕張メッセの大恐竜展に行ってきました。かなり学術的な内容にもかかわらず、子供たちが両親と一緒にきていました。熱心に(かなり熱心な顔つきで)大きな恐竜の化石に見入っていました。内容が難しいのでガイダンスのヘッドホーンを借りてまわってきました。スケール感がどうしても感じたくて行ってきたのですスーパーザウルスなど巨大さで圧倒されてしまうものから、かなりかわいらしいものまで様々で現場で当時を空想すると人類と地球との関係など現実感を持って感じることができました。
  中でも印象的だったのは展示最後の部分で地球は5回にわたって生物の90%近くが絶滅してきた事実の後に私たち人類に進化して地球の支配者になっているが6度目の絶滅の危機を迎えそうな今その原因は今までの自然現象と違って人為的なものだということ、ということは今まで5度の絶滅危機は誰も何ともできなかったが6度目は防ぐことができる種類のものであるというアナウンスでありました。
 地球環境は徐々に悪くなるのではなく、幾何級数的に悪くなっていくことは既に実証されていることなので今が危機回避の時期なのです。
その後ショップで購入した<アフターマン>という人類滅亡後の地球を支配する動物世界という本に<人類という支配者がいなくなった動物界は、進化の大混乱期に突入した>という記述があって、2億年前の中生代、地上の支配者は恐竜で同時期に人類の祖先であるほ乳類も同時期にいたのだが大した進化もできなかった。が恐竜が絶滅した後ほ乳類の大進化が起き、人類という種が出てきたことは宇宙では自然の摂理というものが繰り返し行われていてカオス理論の定常性の仮説が正しいようにますます思え 人は?とか自分は?とか思わずうなってしまいました。以下資料
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中生代に起こったできごと
三畳紀(トリアス紀) (2億4700万~2億1200万年前)
*超大陸パンゲアが分裂
*恐竜の出現
*ほ乳類の出現
ジュラ紀 (2億1200万~1億4300万年前)
*恐竜をはじめとするハ虫類の大繁栄
*原始的な鳥類の出現
白亜紀(1億4300万~6500万年前)
*恐竜の絶滅 出現から絶滅まで 約2億年間
   初期人類出現から現在まで 約800万年

1. アメリカのワシントン州立大学のサイトから「人の種の期間線表」