VIVIEN住生活総研

住生活ジャーナリストVivienこと藤井繁子が、公私を交えて住まいや暮らしの情報をお届けします!

3Dマイホームデザイン・コンテスト

2006年07月06日 | 住宅業界
コンピュータソフト「3Dマイホームデザイナー」のメガソフト社が主催するコンテストの審査会に参加した。

審査員は今年で2年目だが、昨年の審査&授賞式で楽しくご一緒した
前坂前社長がご病気で急逝され、審査員の方々ともお別れ会で再会する事になったのを思い出す。
昨年、私が「学校教育の中で‘住まい(=家族)’を考えるチャンスを、このように作りたい。」
と前坂さんにお願いし、共感頂いていた事もあってか
今年、私は【スクール】【ジュニア】部門の審査を仰せつかった。

この「3Dマイホームデザインコンテスト」は9年目を迎え、応募数も過去最高となったようで
3Dマイホームデザイナー」の普及と共に、幅広いユーザーに支持されている事がうかがえる。

審査の結果は、主催者の発表をお楽しみに!という事にして
応募作品から、私が感じた事を少し・・・・

審査委員長の宮内博実静岡文化芸術大学教授から
「ソフト自体の性能がUpする事で、ユーザー年齢がどんどん若年化する」という実情を伺った。
簡単に誰でも、一級建築士並の3D画像ができちゃうという事。(私のようなPCオンチは別!)
今回、応募者の中には“8歳、ソフト歴1-3年”というプロファイルもあった。

‘夢のマイホーム’づくりを通じて、子供達の思う理想的な家族のあり方も考えるキッカケになり
合わせて、IT技術の授業としても実践的に行えるので【スクール部門】の意義を強く感る。

今回チョット残念だったのは、子供にしては「東南で明るく、殺菌作用も」と皆、型にはまった発想が多かった事。
先生の指導か?と思ったが、どうやらソフトにビルトインされている小池康壽先生の家相診断の影響と分かった。
(影響力あり過ぎ!と小池さんを責めた。やっぱ子供の時ぐらい夢を追求して欲しい!)

現、井町社長からも「小・中学校での活用を積極的に推進したい」というお言葉もあり、期待したい。
きっと前坂さんも、皆が意志を引き継ごうと頑張っている姿を天国で見守って下さっていることだろう。




2 コメント

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ありがとうございました。 (井町良明)
2006-07-11 16:23:40
メガソフトの井町です。

今回の審査では大変お世話になりました。

「学校教育の中で‘住まい(=家族)’を考えるチャンスを、このように作りたい」と言うことは、当日述べたようにまったく同じ事を考えています。

またぜひご相談させていただければと思います。

表彰式で再開できることを楽しみにしております

今後ともよろしくお願いいたします。





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応援します! (Vivien研究員)
2006-07-12 12:30:39
井町社長、コメント有難うございます!

当然ですが、ITリテラシーが住宅会社の社長とは違いますね!

フットワーク同様、フィンガーワーク(とは言わないが)も良くなければ

社長業も勤まりませんもんね。



というか、井町さんは開発技術プロでした!?



お付き合い有難うございます、是非面白いこと仕掛けましょう。

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