VIVIEN住生活総研

住生活ジャーナリストVivienこと藤井繁子が、公私を交えて住まいや暮らしの情報をお届けします!

NewYorkを満喫<BroadwayからThe Mark>

2010年10月24日 | NYショーハウス2010
取材も一通り終え、思い思いでマンハッタンを楽しむことに。
(朝食はいつもホテル側のcafe「Suger」でガッツリ、全粒粉サンド&フレンチ)
 コーヒーおかわりOKだし雰囲気の良い店

私は一人、Broadwayでミュージカルを見ることにした。歩行者天国に出店がイッパイ!
アメアイのジョーダン主演ミュージカルも
悩んだ末に・・・「CHICAGO」に決定。当日、Ticketsで購入。マチネだけど$60代もしたので良い席のはず。

1921年にシューベルトが建てた伝統のAMBASSADOR THEATRE、大理石・シャンデリア・・・建物のディテールが素晴らしい。

シートは前から2列目で役者さんのツバキが飛んできそうなくらい迫力満点!Roxie:Charlotte d'Amboise,Velma:Leigh Zimmerman

最後のディナーはお世話になったMaureenさんを囲んで4人、SEX AND THE CITY風に!?
The Mark Hotel(Madison Av. at 77th St.) の人気店「The Mark Restaurant by Jean Georges」に集まった。

モダン・フレンチ&イタリアンなフュージョン、アンティチョークを一枚一枚ちぎって食べたの初めて。
Markのロビーにて

翌朝、名古屋へ帰るASTUKO姫とホテルをチェックアウト。お世話になったThe Thompson LES のボーイ君ともお別れ。

Newark空港からコンチネンタルで成田空港へ向かった。
やれやれ、今回は無事帰国できました・・・

15年ぶりに訪れたNewYork。
やはり刺激的な人や動向に出会う事ができ、特に富裕層マーケットの大きさを思い知った。
なので、日本で同じようなビジネスを設計するとリスクもある。
改めて日本独自のシステムをと考えさせられるのも、外へ出て得られる思考である。


Home StagerとInterior Designer

2010年10月23日 | NYショーハウス2010
米国の住宅販売において、既存(中古)住宅は新築住宅の3-5倍の販売数がある。
日本の場合、住宅販売数の内に既存住宅13%(H15年時点)を27%に上げるというのが
住生活基本計画に盛り込まれた目標ではあるが、
日本人の新築志向がナカナカ、既存住宅の販売を活性化しない現状である。
(コネチカットの住宅地では丁度、ハロウィーンのデコレーションが)

そこで、米国市場において既存住宅の販売促進策として定着している
[Home Staging]に注目し、そのデザイナー[Home Stager]に取材、
LIVING SPACES DESIGN, LLCのEVA TOFTさんにその現場について伺った。
 
Stagingとは中古住宅を売りに出す際に、
見栄え良くして買い手にアピールできるよう仕立てるサービス。
基本的に売主負担。目的は早期売却と価格Up。
HomeStaging協会の実績調査等では、価格は3-10%のUpで
大きなメリットは、売却期間が1ヶ月以内に98%と通常の1/3以下に短縮できる事。

EVAさんはリーマン問題以降、更にStagingの意義が見直されてきて大忙しの様子。
最近のStagingの傾向としては“撤去する”こと、
家の物を70%も撤去する事がポイントなのだと教えてくれた。
景気の良い時は、ゴージャスに飾り付ける事で見栄え良くしてきたが
昨今は小さめの家を少しでも広く見せるため、また収納に余裕があるよう見せるために
家財道具を一時、倉庫預かりや一つの部屋にまとめたりすると言う。
 
(ご自身の実例写真を紹介。右、お土産のお香セットを喜んでくれた)
あと、家を良く見せるコツは外観・外側にあると
ポストや玄関ドアを赤くペイントしアイコン化、通行人目に留まる家にするのだそう。
EVAさんのStaging料は$1000/日で、約3日間の作業程度から。
($5000-$10000の仕事が多いようだ)
デザインの肝は「カラー・照明・アクセサリーね」と教えてくれた。 


翌日はNewYorkで、別のInteriorDesignerにもインタビュー。(マディソン・スクエア・ガーデン界隈にて)
 
スポーツ・バーっぽいレストランに入り、Americanハンバーガーを食べた。
(添えのフライドポテトは、普通のポテトORさつまいもから選べ、さつまいもフライが美味しかった!)
 
Encore DecorのMindy Miles Greenbergさんは、NYCを中心に活躍するデザイナーで
TVのBefore/After番組もレギュラーで出ていたらしい。
顧客は‘B’illionerも居るようで、相当大変なお世話をする破目にあった話など
デザイナーの苦労を語り・・・昨日も金持ちユダヤ人の韓国人妻に振り回されたとか。
「この仕事は、人そのものをジャッジされる難しい仕事。服や車、夫までが判断材料にされる」と
デザイン能力など仕事ぶりだけでない所でも、努力を求められる仕事だと言う。
2004年日本のNHK「地球ウォーカー」にも出演!
Mindyさんの場合、新規のインテリア・デザインが多いようでStagingはやってないようで
「一般的なNewYorkerは忙しすぎて家に居る時間も少なく、デコレーションを楽しむ余裕も無い。」と
不動産売却の時も、「立地だけに頼って、Stagingで工夫をしようとする売主は少ない」という話。
なんだか、東京と同じだなぁ・・・と思った。
我々がイメージするDIY好きなアメリカ人とニューヨーカーは違うのだと学んだのでした。(金持ちは別ですが)

コネチカットでは邸宅DesignerShowHouse

2010年10月23日 | NYショーハウス2010
SHIPPAN DESIGNER SHOW HOUSEは、コネチカット州Stamfordの閑静な住宅地の一軒家で開催中。モレーンさんがマンハッタンから車を飛ばしてくれた。
(Talent Resouce Centre主催、Stamford Museum & Nature Centerへのチャリティ。入場料$30)
1920年代の建築(築90年!)その歴史がShowで配布されるリソースBookに書かれていたが「米国人にも歴史有り!」って感じ。
 
FamilyRoomのデザインはJennfer Owenさん(ShowHouseの中で彼女のグレイハウンド犬が常駐!?とても人懐こくってカワイかった)
   
一番、気に入ったのは上のチェアー、小学校の椅子をリメイクしたもの。Book入れの背が学校っぽい!
 右、キッチンは男性デザイナー
戸建住宅ならではのテラスやコンサバトリー。アウトドアファニチャーが欧米では充実している。
  
 
海が望める立地であることから、青がテーマカラーの部屋が多かった。
  
  
ベッドルームも色々、デザインはクラシック&乙女チックなのがマンハッタンとは違って郊外っぽい。
 
 
壁のペイントはNYC同様、マテリアルもデザインも多彩で個性的な空間の肝になっている。ビーズも埋め込まれたシルバーの壁紙。
   
ガーデン提案ではグリーンハウスも、デザイナーのRobin HortonとVictoria Lyonさん。
   
カラーリングのプレゼンテーションボードがトイレに置いてあった・・・
  
「23回目のShowHouse、5週間開催のために3000人が関わる大変なイベントなんだ」と苦労話を語ってくれた。
ちなみにリソースBookへの広告料、例えば表1で$4000(3000部なのに結構高い)。事前のパーティなどでも資金を稼ぐのがShowHouseの仕組み。
主催のFranco Grimaldiプロデュサー。
スポンサーにも個人の名前(5夫婦)が連なっていたし、来場者数は約2000人(プロより一般客がほとんど)という事で
NYのShowHouseと比べると、コミュニティ・イベント的な感じもしたが
このような形式のインテリア・イベントが、ある程度豊かな住宅地各所で行われているという歴史が
米国人のインテリア・センスを育てたり、住まいへの投資を支えていると実感した。
結果、住関連産業がハードからソフトまで多種多様に発展しているアメリカがあるのだ。

「SHOWTIME」HOUSE

2010年10月23日 | NYショーハウス2010
マンハッタンでもう一つ面白そうなShow Houseが開催中だったので見学に行った。
主催がTV局Showtime Networks、人気番組ごとにテーマを設定し17人のデザイナーがプレゼンテーション。
(当イベントはHarlemChildern's ZONEへのチャリティ)
Midtown界隈のタワーマンション&ホテルCassa Hotel and ResidencesのPH3フロアーがイベント会場。
1Fの受付はレジデンス用(ShowHouse入場料$15)

このShow Houseは住宅空間というより、アートのインスタレーションっぽい。
こちらはローマ法王からのイメージ空間。
部屋に芝生をひいてブランコ風ソファと、メルヘンな子供部屋空間。

ミラーに文字が映し出されたり
植物モチーフのコラージュや、 右はシャワールームでアダルト用(?)映像が展開・・・
  
古材など木を多用したインテリア、アメリカン・ワイルドな男の香りがするリビング&キッチン。キッチン上のペンダントがNICE!
 
この「CALIFORNICATION」番組のインスタレーションが非常に面白かった。(Space4Architectureによるデザイン)
暗い通路を抜けると、白い壁に黒い文字が散りばめられ、天井には男女が絡むフレスコ画風ペイント

床がALLミラーになっていて、天井のフレスコ画と私がミラーに写ってマス!
デスクにぽつんと置かれたタイプライターに打ってあったワード・・・・‘f○ck’。そういう番組なのかな?

こちらのShowはいかにも、NY THE エンターテイメント!
こういう形でインテリアデザインに関心をもってもらう層を広げるのも大切だ。

マンハッタンのセレブが集う「Metropolitan Club」

2010年10月22日 | NYショーハウス2010
インテリアデザイナーのCorinneさんが招待して下さったのは、所謂、NYセレブの社交クラブ「Metroporitan Club New York」。
セントラル・パークの東南の角、向かい(The Plaza ホテルの斜め対面)にある美術館のような建物。

J.P.モルガンが初代会長として1891年に創設されたクラブで、メンバーになるには11人のメンバーからの紹介が必要らしい。
(そのメンバーとは週に何回会っているか等、厳しい審査がある)
Corinneさんは現在、最年少のメンバーという事だ。
(彼女は幼少の頃からピアノコンテストで優勝したジュリアード卒業生だし、作曲もしてるようでそちらが本筋のよう)
メンバー同伴のお食事、当然ドレスコードがあるので旅行者の私達は戸惑った・・・HPでチェック、流行の‘レギンス’はNGである。

人が居るところは写真禁止なので、お見せできず残念だが・・・‘THE celebrity’なご夫妻達が
カウンターバーでお話をして下さったり、‘クラブの歴史’的なバーテンダーの御爺様が温かく迎えて下さった。
レストランも沢山の人で賑わっていたし、金持ちのNewYorkerに不況は関係無さそうな様子。
コースのお料理を、セントラル・パークとマンハッタンの夜景を見下ろすレストランで頂き
東京でも味わった事の無い“Upper”な空間を体験させて頂いた。
お食事の後、テラスに出て写真。

ビリヤード場があったり、娯楽施設も素敵・・・・

宴会場はそこらのホテルとは違って、立派なフレスコ画や巨大な大理石のマントルピースもある広間。

ダンスパーティなどチャリティーイベントが毎週のように催されるようだ。

今回NYで、インテリア・デザイナーの話を聞いたり百貨店などの様子を見るにつれ
マンハッタンには、そこそこの金持ちからbillionaireまで相当の数がいることを実感した。
やはり、インテリア産業を牽引するカスタマーはそんなハイエンド層であり
その人達の消費を旅行や宝石、ファッション、グルメなど他のカテゴリーより、
住関連へどうやって誘引するかが日本におけるインテリア産業の課題である。



NYのインテリアデザイナー邸を訪問

2010年10月22日 | NYショーハウス2010
NYで活躍するインテリアデザイナーに話を聞きたいという要望をIFDAのMaureenさんに依頼しておいた所
3人のデザイナーとアポイントを取ってくれた。そのお一人目が今日お宅を訪ねるCorinne Tatiana von Nordmannさん。
ウォール街のど真ん中、Chase Manhattan Bank のオフィスだったタワーを400戸のコンドミニアムにコンバージョンした[20 PINE The Collection]にお住い。
かなりの高級コンドミニアムであることが、ドアマン&エントランスの雰囲気で分かる。
 
ロビー横にあるライブラリーでCorinneさんを待つ。この物件全体は伊のアルマーニによるデザイン(ARMANI CASA).
Corinneさんの事務所でペントハウスも含む20戸ほどをデザインした(アルマーニのデザインはお気に召さないようだ)。エレベーターホールも壮観。
 
その内の1戸を自宅兼ショールームとして使っている。 アジアやアフリカのエキゾチックな小物が目を引く(手に持つのは槍!?)。
   
モダンなチェアのダイニングには、アイアンワークのシャンデリア(蝋燭の火は本物)が空間の質を高めている。
 
天井高まである書棚には仕掛けが・・・真ん中のミラーが鍵などの収納ケースになっている(アンティーク)。
 
リビングに目をやると、赤のソファを中心に暖かな色彩で女性らしいインテリア。
グランドピアノ、Corinneさん実はジュリアード音楽学院出身のピアニスト&作曲家!
  
ドイツ出身の彼女は家族も芸術家揃いで、インテリア・デザインもアートの目利きの良さが特徴。
壁のペイントは自分で試行錯誤して色を出したこだわり、クッション(ミッソーニ)に合わせたカラーリング。
  
右上、ナフキン・ホルダーはドアの引き手(シルバーのアンティーク)というアイデア。

流石に照明は素敵なものがイッパイ、チューリップ型はジーッパーで花開く! Macもワイアレスでスッキリとデスクに収まって。
   
キッチンはアルマーニをそのままに。冷蔵庫も洗濯機もビルトイン。
 
モダンなバスルームも大仏の絵や異国情緒漂う小物が。寝室の壁はVenetian plasterが施されライティングが映える。
 
お話を聞いていると、デザイナー以前のバックグラウンドが凄く、インテリア・デザイナーは趣味的お仕事に思えたが
そんな多彩な人達が集まっているのがNYCなのだと実感した。 そして彼女から「折角日本から、いらしたので夕食をご馳走するわ」と
  
これまた、驚きの場へ連れて行って頂く事になったのである・・・・・ Wall StreetからUpperEastへ向かった。

Kips Bay Decorator Show House

2010年10月22日 | NYショーハウス2010
Show Houseの中でも、NYCマンハッタンで開催されるKips Bay Decorator Show Houseは、
今年38回目の歴史を持ち、最もステイタスが高いShowHouseとして知られている。
(主催のKips Bay Boys&Girls 財団がセルブの組織という生業からして違う)
例年、春開催であったが今年は諸事情で秋に変更され集客がどうなるか?(例年の来場数15000人)

今年の会場は、Upper East Side の6階建てのTownhouse。物件価格は$28,800,000(17rooms/10235Sqft )・・・流石NY。
  
そのペントハウスでKips Bay Boys&Girls財団のJennifer Skodaさんにイベント運営について取材。
  
今回デザイナーは20人(社)、その中で最上階の2部屋とテラスをデコレーションしたのはJennifer Post。
(「AD」誌が選ぶ世界で100人のトップデザイナー、その表紙も飾ったスターデザイナー)
   
ちなみにアメリカのShow Houseやゴルフトーナメントは、チャリティーとして行われる事業が多く
このKips Bay Decorator Show Houseは、ナント収益を$1millionも上げるらしい。
Benjamin Moore Paintsなどがスポンサーとして付く他、来場者に配布されるthe Journal and Source Bookへの広告や
Showの会期前から催されるチャリティーPartyなども大きな収入源。

会場に来ていた人達に聞いてみた、「$30の入場料は高くない?」
「そうね、でもこれはチャリティ。良い事に使われるお金だから高くないわ」と
左のstagerをされてる方と主婦の方が声を揃えて答えてくれた。インテリアのアイデアを研究に来場。
右は見学していた建築構造の専門家。でもデザイナーっぽいカッコ良さがニューヨーカー!
 
以下、各部屋のプレゼンテーション・・・デザイナー自身が丁度居てお話が聞けた部屋もあった。
 
 
  
  
   
この鏡台は1900年代のアンティークで、$175000!? 右の花柄屏風は石膏でオリジナルの型を取って製作。
 製作者のNina Helms 
2MichaelsのJoanは「Kips Bayはデザイナーにとっての‘オスカー’よ」と
主催者コミッティによって選ばれた事は、若手デザイナーにとってとても名誉な事で大きなチャンスと言う。
  
壁紙のデザイン、ピンクのヘビ柄が素敵!「セメントにも貼れるのよ」とアクリル製シートを貼って見せてくれた。
 
ガーデンデザインでは、ミラーの壁で奥にも庭が続いているようカモフラージュ!
 
右は鏡に写った庭、マンハッタンの庭は日本と同じく狭いのでGood Idea。

平日の昼前であったが来場者は多く、その人気が伺われた。
インテリアや住まいに対する関心の高さや、インテリアデザイナーのポジションが日本との違いであるが、
そろそろ日本でもハイエンド向けに、このような機会を作りたいものである。

NYブランドと言えば、RALF LAUREN

2010年10月22日 | NYショーハウス2010
Upper East Sideの高級住宅地界隈、Park AvenueからMadison Avenueへ歩き
 
この建物のように、地下への明り取りの吹抜けと階段アプローチが私の好きなNYの住宅地。
 
先週、リニューアルOpenしたというRalf Laurenのメゾンをチェック。
イケメンのドアマンが迎える
ドレスやヴィンテージものが何気なくディスプレイされている女性ファッション3フロアを堪能し

最上階にはHomeコレクションがリビング、ベッドルームなどシーン別に展示されている。


トイレ(Kohler)もアールデコ調
平日の昼間だったので素敵なマダム達で賑わっていた。
とってもカッコイイ靴があったのですが・・・まだ仕事前、我慢!

Times Square の夜は長い

2010年10月21日 | NYショーハウス2010
Broadwayに近づくにつれ、煌々と輝くネオンが眩しくなって
‘THE NYC’とも言えるTimes Squareにやってきた。TOSHIBA、SONYと日本企業の広告も。

ブルームバーグ市長によって歩行者広場が拡張、テーブル&チェアもセットされWi-hiが無料で使える。
(NYCでは公共施設や駅ビルなど無料ネット環境は充実)
[tkts]が、階段状の建築物になっていた!? 階段に座ってポーズ!
(ちなみに私は15年ぶりのNY、当時はWTCに登りました・・・)

この煌びやかなBOXは米軍[Army・Navy・Air force・Marine]のリクルート施設。
右のトイザらスと同じ雰囲気なのが怖い。

面白いビルボードを発見!
巨大スクリーンにTimesSquareに居る人たちが映し出されていて
スクリーンに登場した女性がポラロイドで私たちを撮って写真を見せている。
インタラクティブな映像広告で「あそこに私!」と皆が指差し注目。

シアター界隈では「アダムス・ファミリー」のミュージカル版を発見。
ハロウィーンにぴったり!
おっと、居たいた!TimesSquareの名物Naked Cowboyだ(最近、小奇麗になったという噂)
私も写真撮影をお願い。一枚のつもりが、次々とポージングさせられ仰天!

Broadwayを抜けて、夕食はMaureenさんの好きなイタリアンへ。「Da Rosina」@342 W 46th St

PriFixコースでデザートまでがっつり(私は飛行機酔いからまだ復帰不十分・・・頭回ってる)
Maureenさんは明日からのPlanをMacやiPhoneを使って説明してくれた(御歳66歳なり!)
 
友人がIFDAの日本会員という事で、いつもNYではお世話を頂いているというが
初対面の私達にも素晴らしいPlanとアテンドをして下さった。
 
初日なのでゆっくりと思っていたが、深夜0時を過ぎて地下鉄に乗って帰ることに・・・安全になったNYCを体感。
 

Visiting New York!! 2010Autumn @Thompson Les

2010年10月21日 | NYショーハウス2010
春のMilanに続いて、この秋は急遽NYへ取材旅行する事になった。
(今回は火山噴火も無いはず!?)
出発の21日は羽田国際線ターミナルOpenの日。
それを尻目に、私は成田空港から米国Continental航空に乗って、
JFK空港ではなく、初めてNewark空港(NewJersey州)から入った。

・・・13時間のFlight。今回はシート指定で大失敗!
3人掛けが空いていた最後列を取って「横になって寝れる」と思っていたら
飛び上がってしまいそうなくらい揺れまくり、食事も喉を通らず死んでしまった.
(飛行機酔いは初めて、やっぱ後列はダメ!)
フラフラになってNewArk空港に到着。NYCへ向かうタクシー乗り場にて。
  
川の向こうにNewYorkCity、Manhattanが見えてきた(車中より)NYCまでは州をまたぐ課金があり$74也。

今回のお泊りは所謂デザイナーズ(こちらではブティックと言いますが)ホテルで
有名なTHOMPSON HOTELの一番新しいホテル[Thompson LES] @SOHO界隈、Allen通り
スタイリッシュな空間と人達(従業員もカワイイ) 
 
広い部屋にしたがバス付きが取れず、オシャレなレイン・シャワー(AXOR)のみ(トイレはTOTO)
NYのホテルは未だに高い!!更にブティックホテルは快適性の割に高いような・・・でも意外にホスピタリティは良くて問題無。

早速、マンハッタンの街へ。何故かスイスのキッチン設備メーカー[FRANKE]のレセプションパーティに。
アッパーイーストのクッキングスタジオ(お料理教室)で新商品の展示、シンクはじめステンレス製品の大手。
  

 浄水器用水栓も
今回の旅のアテンドをしてくれるIFDA(The International Furnishings and Design Association)のMaureenさん(中)と会場で出会ったデザイナーのご友人(左)
そして右が今回の旅のお供、名古屋から合流したインテリアデザイナーの宮地敦子さん。 
 
パーティはそこそこにして、夜のマンハッタンを歩く(中国語で歓迎)。途中、憧れの出版社CondeNastのビルに遭遇。