ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

見えない世界を何度か体験して 5

2017-08-03 02:35:34 | エッセー
 ☆ 一年後に返事を頂いて
 「拝啓
  お便りありがとう存知ました お供養も確かに頂きました
 お写真拝見し霊視いたしましたものは もしあなたさまがご存知なくても
 実存すると信じてお供養させてください。(ここまでは印刷)
  小池能里子さん
 あなたにてお供養いたしますは、19才結核死亡の男の人にて中肉中背にて
色白い人にて頭良く、声の低い人也。供養いたして健康安全 祈願を致して
仕事順調みなさんと仲良く 生活してゆきますよう祈願す
あなたは幸せな人です(573018)」
 この筆跡はきっと竹内先生ご自身ではないかと思った。
 私が以前家の中で見た男性は、きっとその方ではないかと感じたのは
志半ばで夭折した守護霊様は、自分ができなかった事を私に託している
のではないかしらと、時折思うのは今でも変わらない。
 何故なら私は同年代の人と、感じ方や考え方があまりにも違うからだ。
それが果たして定かなのかどうかは、本当はよくは分からないが。
 でも、それ以来長年毎日朝晩必ず、お願いと、夜は感謝の祈りを
捧げることを続けている。


 これもおそらくもう10年以上前のことだが、皇后陛下が「頬よ」と
いう竹内てるよさんの詩を朗読なさったが、その後竹内先生の著書が
復刻版として出版されたこともあった。
 もう一度不思議な経験は、それから何年後だったが、京都の知恩院の
宿坊で行われた「ダンスセラピー宿泊研修」だった。
 それは昼間のことだが、あるワークショップの中で私が「さみしいな」と
感じた瞬間「僕が守って上げるからね」と、大きな声がハッキリ聞こえた。
 私はビックリして周りを見回したが、女性だけしかいないので、それは
頭の中で聞こえた声だと分かった。
 でも、もしもそれが守護霊様?だとしたら、昔の人が「僕」なんて言うかしら?としばらく考えた。
それ以来は変わったことには全く遭遇していない。
 でも、過去のさまざまな幸運だった出来事は、やはり見えない力のご加護
ではないかと信じている。


コメント
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