時間の無駄と思えた出来事

　道路で呼び止められ、誘われたのは「お笑いの会」だったが、時間も
あったし、多少興味もあり、また話しのタネにもなると、一時間だけ言う
ので小さな小屋に入った。料金は1000円だったが、それは芸人と称する
数人の男性ばかりで、私にそのセンスがないためか、「これが笑えるの
かしら？」と思える芸？ばかりだった。
　
　客席はガラガラで拍手を強要され、それも不愉快だったが、その空間こ
1時間もいるのがとても絶え切れず、きりの良い所で退散した。
　途中で出るのは少人数の客席で相当勇気が入ったが、付き合ってくれた
友人に頼んで出た。しかし、いつもテレビなどでお笑い番組を見ていたが
他人を笑わせることは、こんなに大変な芸なのだと改めて思った。
　それにしても・・・世の中には、自分の知らない色々な世界があるもの
だと感じた、薄日のさす午後だった。