切られお富!

歌舞伎から時事ネタまで、世知辛い世の中に毒を撒き散らす!

一日遅れましたが、ブログ開設3周年記念 御礼!!

2007-07-22 03:48:47 | プロフィール
はやいもので、「切られお富!」も開設から3周年となりました。ご愛顧ありがとうございます。飽きっぽいわたしがここまで続けてこれたのも、読んでくださった皆様のおかげ。感謝の気持ちで一杯です。さて、去年はプロフィールの改定を行ったのですが、今年も同じことをやっては芸がないし、語るべき個人情報もないので、好きな映画を思いつくままに列挙してみます。いったいどんな人間なのか想像してみてね!

・御礼!本日、ブログ開設2周年記念&新プロフィール
・御礼!本日、ブログ開設一周年記念。
・本日より始めます。

*括弧の中は監督名です。

<好きな西部劇>
・大砂塵(ニコラス・レイ)
・捜索者(ジョン・フォード)
・荒野のストレンジャー(クリント・イーストウッド)
・怒りの河(アンソニー・マン)
・帰らざる河(オットー・プレミンジャー)

<好きなミュージカル映画>
・艦隊を追って(マーク・サンドリッチ)
・有頂天時代(ジョージ・サンダーズ)
・君も出世ができる(須川栄三)

<好きな時代劇>
・眠狂四郎炎情剣(三隅研次)
・沓掛時次郎遊侠一匹(加藤泰)
・不知火検校(森一生)
・蛇姫様(総集編)(衣笠貞之助)

<好きなサイレント映画(洋画)>
・世界の心(D・W・グリフィス)
・アイアン・ホース(ジョン・フォード)
・サンライズ(ムルナウ)
・チャールストン(ジャン・ルノワール)
・キートン将軍(バスター・キートン)

<好きなサイレント映画(邦画)>
・忠次旅日記(伊藤大輔)
・御誂次郎吉格子(伊藤大輔)
・東京の合唱(小津安二郎)

<好きなフィルムノワール>
・スカーレット・ストリート(フリッツ・ラング)
・裸のキッス(サミュエル・フラー)
・白熱(ラオール・ウォルシュ)
・脱出(ハワード・ホークス)
・ストレンジャー(オーソン・ウェルズ)

<好きな和製フィルムノワール>
・その壁を砕け(中平康)
・影なき声(鈴木清順)
・果てしなき欲望(今村昌平)
・物を高く売りつける女(市川崑)
・皆殺しの霊歌(加藤泰)

<好きな成瀬巳喜男作品>
・驟雨
・あらくれ
・杏っ子
・浮雲

<好きな黒澤明作品>
・天国と地獄
・悪い奴ほどよく眠る
・隠し砦の三悪人
・椿三十郎

<好きな溝口健二作品>
・折鶴お千
・噂の女
・赤線地帯
・近松物語

<好きな小津安二郎作品>
・お茶漬の味
・早春
・小早川家の秋
・浮草

<キューブリックで好きな作品>
・非情の罠
・バリーリンドン
・ロリータ

<好きな恋愛映画>
・鶴八鶴次郎(成瀬巳喜男)
・夏の嵐(ヴィスコンティ)
・ボーイ・ミーツ・ガール(レオス・カラックス)
・アデルの恋の物語(トリュフォー)
・清作の妻(増村保造)

<好きなヌーヴェルヴァーグ作品>
・男性・女性(ゴダール)
・気のいい女たち(シャブロル)
・ローラ(ジャック・ドゥミ)
・柔らかい肌(トリュフォー)
・北駅(ジャン・ルーシュ)
・冬物語(ロメール)

<好きな松竹ヌーヴェルヴァーグ作品>
・日本の夜と霧(大島渚)
・悦楽(大島渚)
・エロス+虐殺(吉田喜重)
・帰ってきたヨッパライ(大島渚)

<好きな日活ロマンポルノ>
・悶絶どんでん返し(神代辰巳)
・色情めす市場(田中登)
・天使のはらわた 赤い教室(曽根中生)

<好きなATG作品>
・大地の子守唄(増村保造)
・初恋地獄篇(羽仁進)
・日本人のへそ(須川栄三)
・薔薇の葬列(松本俊夫)

<好きなコメディ映画>
・赤ちゃん教育
・教授と美女
・モンキービジネス
(みんな、ハワード・ホークスになっちゃった!)

<クリスマスに観たくなる映画>
・素晴らしき哉、人生(フランク・キャプラ)

<ラスト・シーンが好きな映画>
・宵待草(神代辰巳)

<忘れ去られているけど、案外いい映画>
・拳銃無頼帖 明日なき男(野口博志)
・ろくでなし稼業(斉藤武市)
・あいつと私(中平康)

<比較的近年の邦画で捨てたもんじゃないと思った作品>
・シェイデー・グローブ(青山真治)
・アベック・モン・マリ(大谷健太郎)
・非バランス(富樫森)
・アカルイミライ(黒沢清)

<女優が素敵だと思う映画>
・裸足の伯爵夫人(ジョセフ・L・マンキーヴィツ)→エヴァ・ガードナー
・アルファビル(ゴダール)→アンナ・カリーナ
・ラストタンゴ・イン・パリ(ベルトリッチ)→マリア・シュナイダー
・淑女イブ(プレストン・スタージェズ)→バーバラ・スタンウィック
・ラブ・ストリームス(ジョン・カサヴェテス)→ジーナ・ローランズ
・ナイト・オン・ザ・プラネット(ジム・ジャームッシュ)→ウィノナ・ライダー
・ベティ・ブルー(ジャン・ジャック・ベネックス)→ベアトリス・ダル
・有りがたうさん(清水宏)→桑野通子
・他人の顔(勅使河原宏)→京マチ子
・あした晴れるか(中平康)→芦川いずみ

<奇跡みたいだと思う映画>
・恋多き女(ジャン・ルノワール)
・逃走迷路(ヒッチコック)
・ドイツ零年(ロベルト・ロッセリーニ)
・ルードヴィッヒ(ヴィスコンティ)
・勝手にしやがれ(ゴダール)
・哀しみのトリスターナ(ルイス・ブニュエル)
・白と黒の恋人たち(フィリップ・ガレル)
・ラブホテル(相米慎二)

何だか意外性がなくて、いまいちかな~。これで、たぶん百本くらいなので、この辺で!

では、皆様、今後とも宜しくお願いいたします!!
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2 コメント

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Unknown (しんいちろう)
2007-07-24 08:54:21
切られお富さん、ブログ開設3周年おめでとうございます。いつも楽しませていただいてます。
やっぱりお富さんは映画見てますねぇ。ぼくはこのリストの半分も見てないです。
近所のツタヤ、過去の日本映画、監督別に体系的にDVD揃えられてきました。溝口、木下、成瀬あたりもですが、増村保造、鈴木清順あたりも、順を追って見ていきたいですね。
現代のDVDは映像もブラッシュアップされて綺麗ですしアスペクト比もオリジナル通りというパターンで見られることが多いので、TVで映画を見ることの痛痒もあまり感じなくなりました。昨夜はデ・パルマの「スカーフェイス」をちゃんとシネスコサイズで見られましたが、ああ、これってこんな立派な映画だったのか?と初めて気づきました(笑)

いい時代になりましたが、それでも、ひとりぼっちで暗い小屋に入って、わくわくしながら開映時間を待つあの感覚はやはり映画館に行かないと味わえないのですけど・・・。
コメント遅れてすいません。 (切られお富 )
2007-07-29 17:15:24
コメントありがとうございます。

いつも読ませていただいてますよ。

ところで、わたしが一番熱心に映画を観ていたのは、10年くらい前なのですが、当時から考えたら考えられないくらいいろいろな映画が観やすくなりましたね。

500円DVDも種類が結構充実しているし、仰るように溝口、成瀬なんかのDVDもレンタルショップに揃うようになりました。

わたしなんかは、レンタル店をハシゴしてボロボロのビデオテープのハリウッドの30年代作品や溝口作品をせっせと観たり、一回きりの上映の映画を学校休んで観に行ったりなんてしていたので、最近はこんな作品までDVDが廉価で店頭に並んでいるのかなんて驚くこと頻りです。

ただ、映画館の方はシネコン化や椅子が良くなったのが目立つばかりで、個性的な劇場は減ってきているような気がします。

「マイナーな作品はホームシアターで」という時代になってきたのでしょうか…。

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