もう６年も経つんですね～。日頃のご愛顧ありがとうございます。切られお富です。こんなに続くとは全然思っていませんでした。これも読んでいただいている皆さまのおかげです。厚く御礼申し上げます。さて、例年だと開設記念記事として自分を語るのですが、今年はどうしましょうか・・・。
去年（５周年）がプロフィールの改訂で、４周年が「自分を語る」簡単な記事、３周年が「好きな映画１００本」、２周年が「プロフィール発表」でした。
・ブログ開設５周年記念 御礼！！＆新プロフィール発表！
・ブログ開設4周年記念御礼（口上）
・一日遅れましたが、ブログ開設３周年記念 御礼！！
・御礼！本日、ブログ開設２周年記念＆新プロフィール
・御礼！本日、ブログ開設一周年記念。
・本日より始めます。
さて、今年は・・・。
プロフィールは改訂したばかりで特に変更点もありませんし、映画ネタも散々やりました。音楽ネタはmusical buttonでだいぶ語ってますし・・・。ということで、今年は「わたしの好きな場所」について語ります。（自分について書くのは苦手なので、結局こういうことになりました。）
①パリ
わたしが最初に行った外国の都市で、それなりにトラブルにも遭っているんですが、東京に似た冷めた感じがいいんですよね。それに映画好きには聖地みたいな都市ですし。
わたしは３回行ってますが、必ず映画を観て帰ります。日本映画も必ずどこかで上映してますよ。
パリだと夕方に行くルーブル美術館（割引になる）と、冬の朝のカフェの２階がよいです。
②ベネチア
ある年の年末にヴィスコンティの『白夜』という映画を観て、気づいたときには元旦深夜のベネチア、サンマルコ広場に立っていました！（その夜は『白夜』さながらに雪が降っていた！）
このときも無謀な旅程だったので、結構色々ありましたが、陽気で親切なイタリア人が好きになってしまいましたね。
とにかくココは美しいところです。どこを見ても絵になる感じ。
須賀敦子の本の写真を眺めながら、また行きたいなあ～とよく思います。
③サントリーニ島
ここはギリシアにある、「世界で一番美しい夕日が見れる島」として有名なところ。アテネからフェリーで１２時間くらいかかります。
イアという町が有名なんですが、夕日がキレイというより、白と青のペンキで塗られた町並みがキレイ。治安がよいのか、ヨーロッパには珍しく夜でも子供が遊んでいます。
崖に作られたレストランで海を眺めながら、土地の甘いワインを飲んでいると最高ですね～。
ただし、何もしたくないとき向けの場所ではあるんだけど・・・。
④ヘレンキームゼー城（ドイツ）
バイエルンの国王ルードヴィッヒ２世が建てたお城には三つあって、一番有名なのは美しい外観で知られるノイシュヴァンシュタイン城。映画『ルードヴィッヒ』に出てくる幻想的な洞窟でお馴染みリンダーホフ城も有名ですが、わたしは彼の最晩年に作られたヘレンキームゼー城が一番好きです。
湖の中の島に作られたお城で、映画『ルードヴィッヒ』の中ではロミー・シュナイダー演じるエリザベートが馬車に乗って駆けつけるシーンが印象的でしたね。そして、狂ってしまったルードヴィッヒを見て、鏡の間を去っていく後姿の美しさ・・・。
「住むならこのお城！」なんて思ったんだけど、まあ空想ですから許してね！
⑤ハバナ（キューバ）
ハバナの一番よいところは、海でも町並みでもなく、とにかく人！
「他人」という感覚がないので、誰でも話しかけてきますが、全然不快感ないんですよね。その点が、誰でも話しかけてくるけど不快感漂うインドとは、似て非なる感じかな？
確かに、貧乏な国なのでたかられたりもしますが、みんなフレンドリーで優しいんですよ。特に、わたしが泊まっていた家の美人姉妹や近所のおばさんたち！
タクシーの運転手のおじさんも言っていたけど、クバーナ（キューバの女性）はみんなキュートで最高です！
こういう国のためだったら、命を賭けて革命を起こそうという気になるなあ～。（だから、日本ではカストロもゲバラで出てこないのか？）
暑いところなので、よく冷えたフローズン・ダイキリやモヒートを飲むとおいしいです！
⑥ナポリ
わたし、ピザが大好きで、一人暮らしをはじめた頃も、最初にやったことのひとつが大きなピザを頼んで、一人で全部食べるってことでした！普通、人がいると何切れかだけになっちゃうから、一度やってみたかったんですよね。といいながら、その後何度もやりましたけど・・・。
（因みに、わたしの知り合いの女性は、一人暮らしで最初にやったことが大きなスイカを買ってきて一人で全部食べる！この手の欲望って、みんな持っているんだって感心しましたが、わたしはスイカ丸々一個はきついなあ～。）
で、ただ単に、「本場でピザを食べ歩きたい！」という理由だけで、ナポリに行ったことがあります。（ローマから電車で行きました。そんなに遠くないです。）
ここは日本でいうと大阪みたいな町で、ピザはお好み焼きかラーメンみたいな扱いなんですよね。だから、汚い店構えのお店なのに、行列ができてたりする。
ナポリでは、ピザは大きなお皿の一枚を一人で食べるのが作法になっていて、ピザ好きには十分満足感が得られますよ！
因みに、現地ではピザは昼か夜食べるものらしくて、夕方に行くと空いてます。ただし、夕方は閉まっているお店もありますけどね。
⑦高松
こんぴら歌舞伎に初めて行って以来、何度か行っていますが、やはり讃岐うどんはよいですね。
ナポリもそうだけど、海の近い町ってよいです。おいしいものもあれば、なおさらね～。
そういえば、高松出身のＫさん結婚したんだなあ～。
⑧高田馬場
いまではそれほどでもないけど、十年以上前は映画館がいろいろあって、池袋と並んでよく通った町でした。
ここで映画を観て、古本を買って家に帰る・・・の繰り返し。学校も勉強も嫌いだったので、ここをぶらぶらしてばかりでしたね～。
まあ、あんまり賢くない学生がうようよいるのが、気に入らない点ではありましたけど・・・。
⑨恐山
急に思い立って、早朝の上野から青森まで、青春１８切符で旅をしたことがあります。
で、目指したのが恐山！
とにかく遠かったのと、名前のおどろおどろしさと違って美しかった景色！
わたしの感覚でいうと、上高地よりキレイなんじゃないのかな？
で、キレイな景色なのにおどろおどろしい仏像だの地蔵だの・・・。
不思議な場所だけど、いっぺんくらいは行く価値あります。
因みに、恐山街道の途中で有名な若返りの湧き水（「冷や水」というそうです。）があって、わたしは３杯飲みました！当分死ねません！
⑩歌舞伎座
最近つくづく思うんですが、新橋演舞場ってよくないですよ。歌舞伎座は古かったけど、やっぱり風情があった。
それに、演舞場は舞台が観づらいんですよね。誰が設計したんだろう？
ということで、失ってみて初めてわかる価値・・・。
なんだかんだで、いい劇場でした。特に幕見席で親切にしていただいた常連のオバ様方が良い思い出だな～。
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というわけで、旅とともに、このブログもわたしもあるなあ～なんて思いつつ、７年目突入です。今後もご贔屓に！
切られお富より
去年（５周年）がプロフィールの改訂で、４周年が「自分を語る」簡単な記事、３周年が「好きな映画１００本」、２周年が「プロフィール発表」でした。
・ブログ開設５周年記念 御礼！！＆新プロフィール発表！
・ブログ開設4周年記念御礼（口上）
・一日遅れましたが、ブログ開設３周年記念 御礼！！
・御礼！本日、ブログ開設２周年記念＆新プロフィール
・御礼！本日、ブログ開設一周年記念。
・本日より始めます。
さて、今年は・・・。
プロフィールは改訂したばかりで特に変更点もありませんし、映画ネタも散々やりました。音楽ネタはmusical buttonでだいぶ語ってますし・・・。ということで、今年は「わたしの好きな場所」について語ります。（自分について書くのは苦手なので、結局こういうことになりました。）
①パリ
わたしが最初に行った外国の都市で、それなりにトラブルにも遭っているんですが、東京に似た冷めた感じがいいんですよね。それに映画好きには聖地みたいな都市ですし。
わたしは３回行ってますが、必ず映画を観て帰ります。日本映画も必ずどこかで上映してますよ。
パリだと夕方に行くルーブル美術館（割引になる）と、冬の朝のカフェの２階がよいです。
②ベネチア
ある年の年末にヴィスコンティの『白夜』という映画を観て、気づいたときには元旦深夜のベネチア、サンマルコ広場に立っていました！（その夜は『白夜』さながらに雪が降っていた！）
このときも無謀な旅程だったので、結構色々ありましたが、陽気で親切なイタリア人が好きになってしまいましたね。
とにかくココは美しいところです。どこを見ても絵になる感じ。
須賀敦子の本の写真を眺めながら、また行きたいなあ～とよく思います。
③サントリーニ島
ここはギリシアにある、「世界で一番美しい夕日が見れる島」として有名なところ。アテネからフェリーで１２時間くらいかかります。
イアという町が有名なんですが、夕日がキレイというより、白と青のペンキで塗られた町並みがキレイ。治安がよいのか、ヨーロッパには珍しく夜でも子供が遊んでいます。
崖に作られたレストランで海を眺めながら、土地の甘いワインを飲んでいると最高ですね～。
ただし、何もしたくないとき向けの場所ではあるんだけど・・・。
④ヘレンキームゼー城（ドイツ）
バイエルンの国王ルードヴィッヒ２世が建てたお城には三つあって、一番有名なのは美しい外観で知られるノイシュヴァンシュタイン城。映画『ルードヴィッヒ』に出てくる幻想的な洞窟でお馴染みリンダーホフ城も有名ですが、わたしは彼の最晩年に作られたヘレンキームゼー城が一番好きです。
湖の中の島に作られたお城で、映画『ルードヴィッヒ』の中ではロミー・シュナイダー演じるエリザベートが馬車に乗って駆けつけるシーンが印象的でしたね。そして、狂ってしまったルードヴィッヒを見て、鏡の間を去っていく後姿の美しさ・・・。
「住むならこのお城！」なんて思ったんだけど、まあ空想ですから許してね！
⑤ハバナ（キューバ）
ハバナの一番よいところは、海でも町並みでもなく、とにかく人！
「他人」という感覚がないので、誰でも話しかけてきますが、全然不快感ないんですよね。その点が、誰でも話しかけてくるけど不快感漂うインドとは、似て非なる感じかな？
確かに、貧乏な国なのでたかられたりもしますが、みんなフレンドリーで優しいんですよ。特に、わたしが泊まっていた家の美人姉妹や近所のおばさんたち！
タクシーの運転手のおじさんも言っていたけど、クバーナ（キューバの女性）はみんなキュートで最高です！
こういう国のためだったら、命を賭けて革命を起こそうという気になるなあ～。（だから、日本ではカストロもゲバラで出てこないのか？）
暑いところなので、よく冷えたフローズン・ダイキリやモヒートを飲むとおいしいです！
⑥ナポリ
わたし、ピザが大好きで、一人暮らしをはじめた頃も、最初にやったことのひとつが大きなピザを頼んで、一人で全部食べるってことでした！普通、人がいると何切れかだけになっちゃうから、一度やってみたかったんですよね。といいながら、その後何度もやりましたけど・・・。
（因みに、わたしの知り合いの女性は、一人暮らしで最初にやったことが大きなスイカを買ってきて一人で全部食べる！この手の欲望って、みんな持っているんだって感心しましたが、わたしはスイカ丸々一個はきついなあ～。）
で、ただ単に、「本場でピザを食べ歩きたい！」という理由だけで、ナポリに行ったことがあります。（ローマから電車で行きました。そんなに遠くないです。）
ここは日本でいうと大阪みたいな町で、ピザはお好み焼きかラーメンみたいな扱いなんですよね。だから、汚い店構えのお店なのに、行列ができてたりする。
ナポリでは、ピザは大きなお皿の一枚を一人で食べるのが作法になっていて、ピザ好きには十分満足感が得られますよ！
因みに、現地ではピザは昼か夜食べるものらしくて、夕方に行くと空いてます。ただし、夕方は閉まっているお店もありますけどね。
⑦高松
こんぴら歌舞伎に初めて行って以来、何度か行っていますが、やはり讃岐うどんはよいですね。
ナポリもそうだけど、海の近い町ってよいです。おいしいものもあれば、なおさらね～。
そういえば、高松出身のＫさん結婚したんだなあ～。
⑧高田馬場
いまではそれほどでもないけど、十年以上前は映画館がいろいろあって、池袋と並んでよく通った町でした。
ここで映画を観て、古本を買って家に帰る・・・の繰り返し。学校も勉強も嫌いだったので、ここをぶらぶらしてばかりでしたね～。
まあ、あんまり賢くない学生がうようよいるのが、気に入らない点ではありましたけど・・・。
⑨恐山
急に思い立って、早朝の上野から青森まで、青春１８切符で旅をしたことがあります。
で、目指したのが恐山！
とにかく遠かったのと、名前のおどろおどろしさと違って美しかった景色！
わたしの感覚でいうと、上高地よりキレイなんじゃないのかな？
で、キレイな景色なのにおどろおどろしい仏像だの地蔵だの・・・。
不思議な場所だけど、いっぺんくらいは行く価値あります。
因みに、恐山街道の途中で有名な若返りの湧き水（「冷や水」というそうです。）があって、わたしは３杯飲みました！当分死ねません！
⑩歌舞伎座
最近つくづく思うんですが、新橋演舞場ってよくないですよ。歌舞伎座は古かったけど、やっぱり風情があった。
それに、演舞場は舞台が観づらいんですよね。誰が設計したんだろう？
ということで、失ってみて初めてわかる価値・・・。
なんだかんだで、いい劇場でした。特に幕見席で親切にしていただいた常連のオバ様方が良い思い出だな～。
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というわけで、旅とともに、このブログもわたしもあるなあ～なんて思いつつ、７年目突入です。今後もご贔屓に！
切られお富より
