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「無題」らしく。。。

【'08サンガ第19節】vs柏レイソル 山あり、谷あり。

2008-07-27 13:45:21 | 京都サンガF.C.
今節からオリンピック代表が離脱。

京都は水本が抜けた為、今節は大久保・増嶋でセンターを固めてきた。
そして中盤の左サイドに安藤がJ1初先発で出場。

柏は「魔法使い」フランサがベンチスタート。代わりは北嶋。
古賀とポポが出場停止で、コンディション不良の山根に代わり永井と
結構メンバーが代わっている。

試合は開始10分までに大きく動く。
まずは3分に京都が先制。シジクレイのミドルのこぼれに安藤が詰めてゴール。
「幸先いいぞ~」と思ってたのもつかの間、5分に早速追いつかれてしまう。
なんのこっちゃ…と気を取り直してみたら、9分に柳沢がゴール。
前半はこのままサンガが主導権をにぎりながら、終了。
追加点のチャンスはあったが決めきれず。

後半は一転して柏が攻勢に出る。
始まって6分ぐらいで同点に追いつかれる始末。
失点後も京都は受けに回ってしまい、運動量も減ってしまう。
終盤に佐藤勇人の惜しいミドルもあったが、結局2-2でゲーム終了。
前節に続き、ドローとなってしまった。
ん、まあ最低限勝点は積み重ねられたからね。

攻撃は前節につづいて2ゴール。3点目の匂いもあった。
渡辺大剛とレイソル菅沼の左サイドの攻防は見ていて面白かった。

昨日の問題はディフェンス。
1点目も2点目もマークにつききれていなかった。
何より「あっさり」しすぎていた。あれではねぇ…。。


前半は「とても良い」、後半は「がんばりましょう」と両極端の出来。
昨日のDFの出来を考えれば、負けなかっただけ、勝点とれただけ良かったね。

【'08サンガ第18節】vsFC東京 「3連勝」にフラれる。

2008-07-21 21:29:17 | 京都サンガF.C.
サッカーっちゅうのは、
ほんま何があるかわからんね。

3連勝はまだ達成しちゃ駄目なんでしょうか。


前節同様にスタメンに変更は無し。
一番最初に大きなピンチがあったが、事なきを得た。
ちょっとフワ~っとゲームに入ってしまった。

試合を通して攻め込まれるシーンが多々あったが、
サンガDFの集中力+東京の精度の低さがあって、助けられていた。

後半立ち上がりに先制したのはサンガ。
フェルナンジーニョの蹴ったCKに合わせたのは水本。
あんなに気持ちよく決まったセットプレーは久々のような気がする。

しかし点を取った後ははっきりと足が止まってしまったサンガ。
がんばって守るが、効果的なカウンターを繰り出すことがまったく出来ない。
ただ守るだけではどんどんジリ貧になっていく悪い状況。
それでもがんばって耐えて、なんとか勝てたなぁ…と思っていたのだが。。。


冒頭でも書いたが、ほんま何が起こるかわからんのがサッカーやね。
ロスタイムも残り数秒で、自陣ペナルティエリア右外で犯したファール。
この明らかなラストプレーで、失点を喫してしまった。

まあぶっちゃけ、キーパーが触ってりゃ赤嶺には触れんかったはず。
キーパーはOKゆーて出てしまったからには、触らにゃいかん。
しかし、キーパーだけを責めることは出来ん。
何度と無く助けてもらってるんやし。
そもそもはあそこでファールしてしまったことも悪いし、
あの時間帯であそこにボール入れられてしまったことも拙い。
元を辿れば、2点目がとれなかったことも大きい。
2点目を事実上諦めて、1点を守りにいってしまったこともね。
得点差が1では、こういうことも往々にして起こってしまう。
事実として今日起きちゃったもんね。

スタメン11人に頼っているのはわかるけど、
もっと効果的にサブメンバーを使えないものかな…。
明らかに足(と頭)が止まっていた大剛に代えて大志使ってみるとか、
柳沢に帰るのを林にしてみるとか、西野にしてみるとか。。
所詮結果論でしかないんですがー。。。


ま、すごーく後味は悪いゲームやけど
切り替えていくしかあるまい。
負けちゃいないし、最低限勝点は積み上げられたんやから。

【'08サンガ第17節】vs鹿島アントラーズ 価値ある連勝。

2008-07-18 01:18:29 | 京都サンガF.C.
すでに昨日試合が終わっているので端的に。

ひとことでいえば、「すばらしいゲーム」。

いつにも増して集中していたサンガの面々。
それが早い時間帯での先制点につながり、
ディフェンスでは鹿島にはほとんどチャンスを与えなかった。

そして久しぶりに出た追加点が、首位を走る鹿島を倒す決勝点となった。

敵ながら野沢のミドルもすごかったが、
さすがは佐藤勇人。ここぞというところで魅せてくれた。

昨日のゲームで何より特筆すべきは、柳沢の出来やね。
3戦連発、ホームでは2戦連発となる先制点に加え、
前線で奮闘し続けた。彼は確かに輝いていた。

あのボールキープの巧みさはやはり日本を代表する選手のなせる業。
ガタイだけじゃないということは田原あたりにも見習っていただいて。

フェルナンジーニョや水本のコンディション、フィット感が
どんどん高まってきており、佐藤勇人や柳沢に見え隠れしていた
妙な“肩肘張った感”がとれてきて、チーム状態は確実に上向き。
暑い時期になってきたが、走り勝ててるし、
今日のようなゲームが出来ればまだまだ上を目指せる。

いや~、楽しみが増えてきた。

続 デカモリシ獲得か!?

2008-07-16 00:04:31 | 京都サンガF.C.
獲得した。

京都ではなく、大分がね 笑

いやぁ、ちょっとした驚きやった。

平島がセレッソへレンタルされていったのは、
てっきり森島とのトレード的要素があるのかと思っとったわ。

撤退の理由が(注:ほんとかどうかは我々には分かり得ないが)、
①田原豊、西野泰正など同タイプのFWがいるため。
②稲盛名誉会長の鶴の一声。
ということらしい。

ここでどうして名誉会長が出てくるんだろうね。

「むやみに補強をするのは、昔みたいでイカン」

なーんて言ったのか。

繰り返しますが、ほんとのところは我々には分かり得ません。


でもそれはちょっと的を得ているかも。

あと、「どうせ金使うなら実績ある人を獲れ」と言っていてほしい。

【'08サンガ第16節】vs東京ヴェルディ 中断後初勝利。

2008-07-12 21:52:03 | 京都サンガF.C.
前節で中断後初の勝点を挙げ、とりあえず連敗を止めたサンガ。
今節は同じ昇格組のヴェルディとのゲーム。
これこそまさに、「絶対に負けちゃいけない」ゲーム。

メンバーは前節と変更無し。
ヴェルディはディエゴ不在。相変わらず怖いのはフッキですよね。

ゲームは前節に続き、今日もペースはサンガが握っている時間が多かった。
サンガのディフェンスが組織としてよく統制されており、
ヴェルディの攻撃に付け入る隙を与えなかったのが大きい。
レアンドロは自滅する場面が多く、フッキへのメンタル攻撃もうまくいって
決定的な場面もほとんど与えなかった。
ただし、フリーキック時の守り方とボールウォッチャー化は要改善。

攻撃は1点目はカウンターがばっちり決まって柳沢2戦連発ゴール。
結局これひとつのみになったが、今日は2点目の香りがしてきた。
後半ヤナギのループ、フェルナンジーニョのループ。
どちらか入ってればもっと楽にゲームを進められたが、、まあ今日はええわ。
試合毎にフェルナンジーニョがフィットし存在感が増してきて、
徐々にではあるが、サンガの攻撃にリズムが出てきた。

田原入れるのもうちょっと早くてもよかったんじゃない?
あと、増嶋への強いこだわりはどうなのか。
純なディフェンスと考えれば非常に大きな存在。
でも攻撃参加するサイドバックと考えたらやっぱり少し見劣りする。
ま、たぶん監督は今4バックの外2枚に求めているのが守備力なんだよね。
そういう意味では角田・増嶋を使うのは間違っていない。

1-0で勝つのは自信になるけど、
やっぱり追加点欲しいなぁ。。。

次はホーム2連戦。鹿島とFC東京どっちも強いぞ。
ただ、ここで勝点を稼げると上位も見えてくる。

デカモリシ獲得か!?

2008-07-11 00:44:47 | 京都サンガF.C.
デカモリシかぁ。。

田原のような派手さはないが、
身体を生かしたプレーは堅実。

でも。

個人的な願望をいえば、

デカモリシではなく、小松希望。

だって、小松の方がシュート巧いんだもん。



しかし田原も持続性に欠けるねぇ。。

【'08サンガ第15節】vs大分トリニータ 失った勝点2。

2008-07-07 01:10:12 | 京都サンガF.C.
1-1ということで、引き分け。勝点は1のみ上積み。

このドローをどう捉えれば良いでしょうか?

連敗を止めることが出来た、という意味ではポジティブに捉えられる。
「今日の」大分相手での結果ということでは非常にネガティブ。


久しぶりの西京極でのホームゲーム。

前半からペースはサンガが握り続ける展開。
大分はミッドウィークにナビスコがあった影響があるのか、
試合を通して皆さん体が重たそうな感じ。

そんな中でいい形で先制点が取れた。
柳沢の久々ゴール。5節のフロンターレ戦以来らしい。
時間は22分。少し早いとはいえ、この展開なら今日は行ける…
と思ったのもつかの間、セットプレーから同点に。3分しかたっとらへん。

その後はここまでにさらに輪をかけてサンガのポゼッションが高くなっていく。
しかしゴールを脅かす決定的チャンスが少なめ。
フェルナンジーニョのシュート、ヤナギのシュートはいずれもGK西川がセーブ。

後半に入りさらに大分は足が止まりだす。
サンガは大分陣内でポゼッションし続ける。
でも点取れない。ポゼッションは高いのに、チャンスが少ない。

そうこうしてるうちに、大分も反撃してくる。
ゴール前で何故かぽっかりフリーになるウェズレイ。
狙いすまして放たれたシュートはバーに当たって助かった。

終盤にウェズレイに代えて投入されたのはMF西山。
明らかに引き分け狙いの大分に対し、効果的な攻撃を繰り出せないサンガ。
結局スコアは動くことなく、1-1で終了。


相変わらずディフェンスは結果を出し続ける。
手島が怪我をしても大久保がしっかり代役以上の働きをしているし、
水本もさすがというプレーを随所に見せてくれている。
増嶋も右サイドバックに入って、攻撃面でも高いクオリティを発揮。

で、やっぱり不甲斐ない攻撃陣。
柳沢は久しぶりに結果を出したが、今日はそれだけ。
フェルナンジーニョのフィット感が試合ごとに高まっているし、
今日の試合の中でもいい展開はいくつもあった。

さて、問題はなんでしょう?
がっちり固められたペナルティエリアに向けて攻めていくが、
そこで散見される「選択ミス」。
ここシュート欲しい、ってとこでパスを選ぶ。
逆にここはシュートではなくパス、ってとこでシュート打っちゃう。
どっちも結果論でしかないのかもしれんが、
「可能性が高いほうを選ぶ」ということでは、一理あると思われる。
ミドルレンジからのシュートが少ないので、DFは前出てこないし
ただ上げるだけのセンタリングは簡単に対応されてしまう。
今日の場合はターゲットマンがいないので、センタリングもなかなか上げにくい。

そういう意味では原点回帰してほしいね。
というか、1点目はそれが出来てたやん。
原点=「シンプルにゴールへ」。
今日の試合を見ていると、難しいことをしようとしているように見える。
いや、今日だけに限らない。わざわざ難しい事を選んでいる。

まあただ言うのは簡単なんだよな。
実際にプレーをする自分としては、実行する難しさはよくわかる。でも…

やっぱ、点をとれるターゲットマンが欲しいな。