(Nikon D80 + TAMRON AF70-300mm F/4-5.6 Di)
モード:絞り優先 1/2000s F4.5 -0.7EV ISO:100 WB:晴天
写真関連の用語に「パープルフリンジ」というのがあります。
コントラストのきつい被写体を撮影すると紫色の縁取りができるという現象なのですが、これまでその言葉は聞いていたのですが、実体験をすることがありませんでした。
トップ絵は先日、桜を撮りに行った神戸ワイン城の敷地内にある銅像を撮った写真なんだけど、銅像のバックに太陽を入れて神々しい感じを出してみたくてパチリとやったらこんな風になりました。
ブログ用に縮小したものだとちょっとわかりにくいと思うので、原寸のJPEGファイルを用意してます。gooブログが1メガまでのJPEGしかあげられない関係で圧縮はしてますが、症状はわかります。ちなみに原寸表示で640サイズに切り出したのが下の写真。銅像の二人が捧げ持っている葡萄の中央部です。ちなみに今回はすべてExif情報を残してあります。
んま~見事に周囲が紫色に!
いちおう、この銅像を別アングルで撮ったのが下の写真。
(Nikon D80 + Nikkor AF-S DX18-70G)
モード:絞り優先 1/80s F/8 +0.7EV ISO:100 WB:晴天
露出補正を上げちゃってるんでちょっとハイキーですが(笑)。
んで、これを回り込んで真正面から見上げて撮るとこうなります。
(Nikon D80 + Nikkor AF-S DX18-70G)
モード:絞り優先 1/640s +0.7EV ISO:100 WB:晴天
これらはトップ絵と違い標準ズームで撮ったので画角は違います。また、絞りも違うんでトップ絵のようなパープルフリンジはほぼ確認できませんでした。
このパープルフリンジという現象は、絞り値を開放付近にすると出やすいんだそうで、仮に同じ撮影条件でももっと絞ればこうした現象は抑えられるのでしょう。まあ今回は話に聞く現象を自分でも体験できたということで、ひとつお勉強になりましたです。ハイ。
一般にパープルフリンジは「出現させるべきではない」という認識なんだそうですが、これはこれで演出次第では面白い使い方もできるんじゃないのかな、と思ってます。
モード:絞り優先 1/2000s F4.5 -0.7EV ISO:100 WB:晴天
写真関連の用語に「パープルフリンジ」というのがあります。
コントラストのきつい被写体を撮影すると紫色の縁取りができるという現象なのですが、これまでその言葉は聞いていたのですが、実体験をすることがありませんでした。
トップ絵は先日、桜を撮りに行った神戸ワイン城の敷地内にある銅像を撮った写真なんだけど、銅像のバックに太陽を入れて神々しい感じを出してみたくてパチリとやったらこんな風になりました。
ブログ用に縮小したものだとちょっとわかりにくいと思うので、原寸のJPEGファイルを用意してます。gooブログが1メガまでのJPEGしかあげられない関係で圧縮はしてますが、症状はわかります。ちなみに原寸表示で640サイズに切り出したのが下の写真。銅像の二人が捧げ持っている葡萄の中央部です。ちなみに今回はすべてExif情報を残してあります。
んま~見事に周囲が紫色に!
いちおう、この銅像を別アングルで撮ったのが下の写真。
(Nikon D80 + Nikkor AF-S DX18-70G)
モード:絞り優先 1/80s F/8 +0.7EV ISO:100 WB:晴天
露出補正を上げちゃってるんでちょっとハイキーですが(笑)。
んで、これを回り込んで真正面から見上げて撮るとこうなります。
(Nikon D80 + Nikkor AF-S DX18-70G)
モード:絞り優先 1/640s +0.7EV ISO:100 WB:晴天
これらはトップ絵と違い標準ズームで撮ったので画角は違います。また、絞りも違うんでトップ絵のようなパープルフリンジはほぼ確認できませんでした。
このパープルフリンジという現象は、絞り値を開放付近にすると出やすいんだそうで、仮に同じ撮影条件でももっと絞ればこうした現象は抑えられるのでしょう。まあ今回は話に聞く現象を自分でも体験できたということで、ひとつお勉強になりましたです。ハイ。
一般にパープルフリンジは「出現させるべきではない」という認識なんだそうですが、これはこれで演出次第では面白い使い方もできるんじゃないのかな、と思ってます。
趣味で写真をやっている高校生です。
題名に『パープルフリンジ』とあり、まさかと思ってみたらやはりTAMRON 70-300mmでした。
僕もTAMRON AF 70-300mm 1:4-5.6 LDを使っていますが、最初は驚きました^^;
『LD』と表記されていても、やはり価格の壁は越えられないみたいですね…(苦笑)
パープルフリンジの有効活用、とても共感できました。
お互いなにか方法が見つかると良いですね。
ちっとくらいこういうのもゴーストもフレアもあっていいとは思うけどね(^_^;
銅像のヒザの曲げ具合にちょっと萌えてしまいますた(笑)
コメントありがとうございます。
このタムロンの70-300、今回紹介した事例はかなり極端な撮り方をしたからこういう判りやすい症例として出てきたわけで、大半のシチュエーションでは問題なく使えるレンズだと思ってます。
それとfinger-boyさんも共感していただいてるように、これはこれでなにかしら魅力的な演出材料として使いこなす方向で取り組めばいいのではないかと。
高いレンズが必ずしも自分の求める答を導いてくれる機材とは限りませんからね。
お互いがんばりましょう。
>>フランカー さん
コイツはコイツなりの弱点があって当たり前だと思ってますよ。
カメラやる人ってば割と神経質な人が多いような気がする。フレアだろうがゴーストだろうがパープルフリンジだろうが、それを許容するしないは別としてもそれらをいかに自分なりにアレンジというか料理するかがカメラマンの腕な訳で、スペックヲタはカタログと対話してろって話ですわ。
>銅像のヒザの曲げ具合にちょっと萌えてしまいますた(笑)
見てる所がちが~う(笑)。