ラ・ヴィータ イタリア

イタリア:ベニスでの日常生活やベネチアンガラス工房のお店“L'albero”での出来事、イタリア&海外お奨めスポットなど

ヨーロッパいちばん旅行記 2 大ハプニング

2015-05-07 07:01:13 | ラルベロ(店)TV出演、ガイドブック

予定通り放送された“ヨーロッパいちばん旅行記” → ここ

お知らせして見てくださった皆様有難うございました

 

今回で3回目のTV撮影だったのですが

私は残念ながらまだ番組をみておりません

どのように編集されたのかとても楽しみなのですが

友人情報によるとなんだか私出ずっぱりだったようです

 

そしておそらく間違いなく放送されたであろう

私のお皿失敗場面!

あ~今回も100%の出来上がりにはなりませんでした!

正直悔しかったです!

これがその飾り皿

 

前回 → ここ もお皿に汚れが入ってしまい作品にならず

今回こそはと最新の注意を払い汚れてないかチェックしながら制作したにも

かかわらず窯内でガラスが暴れ出しました!

 

過去7年間で私がデザインしたお皿で同じようなことになったのは

たった1回のみまさかのTV撮影中に

2回目のガラス暴走となってしまったのです

 

でも原因はすべて私にあるのです

基本中の基本

鉄板とその上に載せた銅線とのわずかな隙間でした

そしてたまたま今回デザインしたタイプがこのわずかにできた隙間から

外れやすいデザインだった為

高熱で熱せられた窯内で銅線がさらに上に動き丸太状のガラスが溶けきる前に

窯内に転がり落ちてしまったのです

 

約3時間かけて仕上げたデザインをPinoが窯に入れて

ほーっとしたのもつかの間

 

数分後扉をあけて窯内をチェックしたPinoの動きがにわかに激しくなりました

“あーだめだ!”と言いながら窯内のガラスを掻き出す様子に

一体何が起こったのか一瞬わからなかった私

そばにいた皆が凍りついた瞬間でした

 

とにかく窯内に落ちたガラスが溶けるまえにすべて掻き出さないと

大切な窯が壊れてしまいます

固唾をのみPinoの様子を呆然と見つめていた

私&取材スタッフ

 

まずはなんとか窯から暴れ落ちたガラスを払い出し

私のお皿が取り出されました

 

無残にも両サイドのガラスは転がり落ちていましたが

何とかデザインの大半はそのまま残っておりました

 

か “Pinoどうしよう!!!これ直せるかな?”

Pi “無理だ!元のデザインにするのは一からやり直すしかない”

 

一からやり直しはタイムリミットで不可能

 

Pi “かなえ、ちょっとデザインは変わるけど元のイメージを崩さないように

手直ししよう大丈夫僕が手伝うから!”

とPiさん私に救いの手を出してくれました

 

さーそれからはもう私もPinoも必死です

Piさんすぐに新デザインに使うパーツを瞬時に決めガンガン

カッティングマシーンで切り始めました

動き早かったな~

 

そして私はPinoの言うようにデザインの手直しを始めたのです

手直ししたお皿は皆の不安を一気に背負い窯の中に再度入れられました

 

再度小さなガラスがまたもや暴走

でも何とかPinoが調整してうまく焼いてくれ

徐冷室に収められたのでした

 

窯出しの日

ひび割れして出てくるのを心配していた私でしたが

なんとか罅もなく綺麗に焼き上がりました

 

Piさんのおかげで何とか形になりました

 

いつもはこんな失敗しないのになぜだろうかTV撮影となると

またまたこんなことになってしまいました(涙)

いやーこれは“ まだまだ修行がたらん ”ということでしょうね!

 

Pinoにいつも言われています

窯入れをするようになるとガラスの並べ方もずいぶん変わってくると

 

まだ窯入れを始めていない私は窯に入れた時のガラスの並べ方リスクを

十分理解していなかったという事です

 

そろそろ本気で窯入れを始めないと思いながら

この大きな窯を前になかなか勇気が出ないでいる

私なのでした!

 

コメント (2)
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