googleはテレビ分野の人材を募集しているらしいとの記事は例によって例のごとくCNET Japanで拾ってきたなり。
同社の検索/広告技術を利用して、視聴者の体験を向上させるような製品を開発するのに役立つ人材を捜しているという。Googleは「ユーザーがテレビを観る際の振る舞いを形成している重要な市場のトレンドを見つけ出す」人材を求めている
要するに有力な消費者の情報-購買行動パターンを抽出できる人が欲しい、ってことらしいんですが、これまでこういうことを得意としている(ごく少数の)プロフェッショナルは広告代理店の片隅とかでオイシイ思いも出来ずにひっそりと生きてきた(事例多数目撃)ように思う(結局主観)んですが、これからはこういうプロフェッショナルが脚光を浴びるようになってくるのかもしれません。(知人にエール)
この分野で日本語で(容易に)手に入る参考文献って結構少ないんでなんなんですが、勉強してみたい方には、
とか、
なんか、従来のテレビ視聴の枠組み理解には好適かと。特に前者は「オーディエンス」とはなんぞや?に切り込んでいて面白いです。併せて、
なんか読んどくとインタラクティブメディア化したときの論点整理に役立つかと。(インターネットの社会的受容でいいじゃんとも思うけど、"マス"メディア受容の過程には大胆なポピュライズによる質的変容が伴うんじゃないかと思うんで、そーなると社会問題化という洗礼を浴びる可能性は考慮に入れておくべきで、現在進行形のネットのプライバシー問題とかベースにしたほうが適切とは思うけどそれってちょっと微妙なんでこの辺でお浚いしておくのがいいかなぁと)もひとつ視点を引くと、
なんかも読んどくと、で、この市場ってナンボになるのさ?って問題を考えるにあたっての枠組み整理が楽になるんじゃないかと。ここまで読んでおくと何度も紹介しててなんですが、
を読んだときの理解が深まるかと。
なお、以前も紹介しましたが今年は東大の情報行動調査の実施年です。来年には日本人の情報行動2005って本が出るはずなんで楽しみ。
同社の検索/広告技術を利用して、視聴者の体験を向上させるような製品を開発するのに役立つ人材を捜しているという。Googleは「ユーザーがテレビを観る際の振る舞いを形成している重要な市場のトレンドを見つけ出す」人材を求めている
要するに有力な消費者の情報-購買行動パターンを抽出できる人が欲しい、ってことらしいんですが、これまでこういうことを得意としている(ごく少数の)プロフェッショナルは広告代理店の片隅とかでオイシイ思いも出来ずにひっそりと生きてきた(事例多数目撃)ように思う(結局主観)んですが、これからはこういうプロフェッショナルが脚光を浴びるようになってくるのかもしれません。(知人にエール)
この分野で日本語で(容易に)手に入る参考文献って結構少ないんでなんなんですが、勉強してみたい方には、
テレビはどう見られてきたのか―テレビ・オーディエンスのいる風景せりか書房このアイテムの詳細を見る |
とか、
テレビ視聴の50年日本放送出版協会このアイテムの詳細を見る |
なんか、従来のテレビ視聴の枠組み理解には好適かと。特に前者は「オーディエンス」とはなんぞや?に切り込んでいて面白いです。併せて、
ゲームの社会的受容の研究―世界各国におけるレーティングの実際東海大学出版会このアイテムの詳細を見る |
なんか読んどくとインタラクティブメディア化したときの論点整理に役立つかと。(インターネットの社会的受容でいいじゃんとも思うけど、"マス"メディア受容の過程には大胆なポピュライズによる質的変容が伴うんじゃないかと思うんで、そーなると社会問題化という洗礼を浴びる可能性は考慮に入れておくべきで、現在進行形のネットのプライバシー問題とかベースにしたほうが適切とは思うけどそれってちょっと微妙なんでこの辺でお浚いしておくのがいいかなぁと)もひとつ視点を引くと、
日本の所得格差と社会階層日本評論社このアイテムの詳細を見る |
なんかも読んどくと、で、この市場ってナンボになるのさ?って問題を考えるにあたっての枠組み整理が楽になるんじゃないかと。ここまで読んでおくと何度も紹介しててなんですが、
日本人の情報行動〈2000〉東京大学出版会このアイテムの詳細を見る |
を読んだときの理解が深まるかと。
なお、以前も紹介しましたが今年は東大の情報行動調査の実施年です。来年には日本人の情報行動2005って本が出るはずなんで楽しみ。