からだ会議。
からだの中では、日々会議が起きている。
「おいおい、お前が言えよ・・」
「いやだよ、だって自分が悪者扱いされたり、邪魔者扱いされたり、毛嫌いされるだけなんだもん。そういうイヤな役を買って出るのはゴメンだね。お前が言えよ・・・」
「いやいや、だってこのご主人さんが死んだら、みんな困るじゃないか。せっかくひとつのいのちとして集まったんだから。
これ、奇跡でしょう。もう2度とないよね . . . 本文を読む
尊敬する藤田一照さんから直接伺う座禅講義は素晴らしいものだった。
○藤田一照 公式サイト
○仏教的人生学科 一照研究室
○現代坐禅講義―只管打坐への道(佼成出版社 (2012/7/24))
○ティク・ナット・ハン、 藤田 一照『禅への鍵』
→ティク・ナット・ハン「禅への鍵」(2012-12-23)
藤田一照さんの存在からは、常に開かれた心を感じる。
座禅は入り口に過ぎず、ひとのからだの使い . . . 本文を読む
(トップ写真は、DMより「境界の守護獣」(30号))
今日は朝も昼も面白い事で盛りだくさんだった。
まず朝のことから。
小松美羽さんの絵を銀座三越に見に行く。
とても素晴らしかった。
絵が生きていた。
お忙しい中、小松さんには十分な時間をとってお話しできて、とても嬉しかった。橘さん、小松さん、妹さん、高橋さん、ありがとうございました。
→○小松美羽 Miwa Komatsu | オフィシャル . . . 本文を読む
信、愛、希望。
信じること、愛すること、希望をもつこと。
その行為の尊さは、
確信する理由がないにも関わらず信じる、
愛する理由がないにも関わらず愛する、
どう見ても絶望的で希望を持てないにも関わらず希望をもつ、
すべて、<・・・にもかかわらず>行われる無条件のものだからこそ、尊い。
人類の歴史を見ても、表面的には、信じるに足る理由はなく、愛するに足る理由はなく、希望を持つに足る理由はなかった . . . 本文を読む
ひとを観察していて思う。
を誘発して、人を動かす言葉や商売が増えている。
からだには構造があり、こころにも構造がある。構造には歴史がある。
こころの構造にも歴史がある。
■
という感情は、ひとの成長の中できわめて初期の段階で学習される。生後6ヵ月以内のあっという間の出来事。
こころは、先住民の小人たちにより急ピッチで作られるのだ。それは違法建築、手抜き建築と揶揄されようと、施工主から急いで . . . 本文を読む
Eco-Branchさんの<Beな人>という所に原稿を書きました。お時間ありましたらお読みください。
昨年、白雪姫プロジェクトのかっこちゃんと、Jazz歌手の鈴木重子さん(アレキサンダーテクニックの指導者でもあるのです)と対談に出ました。その時のご縁で書きました。
(友人がで検索したら、なぜか自分のこのページが出てきて驚いた、と言われ、自分もこのページに気づきました・・・。)
◎「 . . . 本文を読む
伊藤靖朗(いとうやすろう)さんが脚本・演出されている舞台芸術集団 地下空港。
新作音楽劇『赤い竜と土の旅人』が3/3-3/13の間で<すみだパークスタジオ倉>にて開催されています。
先日行きましたが、本当に素晴らしかった!
生声の力というものを痛感した舞台でした。
最初はお客さんと観客との間に被膜があったのですが、ある女優さんの声でその被膜ははじけ、場が一体となったのを、空間の密度や粘性 . . . 本文を読む
自分は今まで色々なことをやってきた。
遠くのことよりも近くのことを。
近くからの呼びかけ(Calling)に対して応じ、頼まれた仕事が天に依頼された天職だと思いながら。
そろそろ、機は熟してきたので、自分の中で焦点を充て、背骨や骨格を形作っていきたい。
自分は、常に人の体の比喩に立ち返って考えている。
今の世界は情報量が多く、質の問題は量の問題へとすり替えられ、大量の情報は濁流となり、その本 . . . 本文を読む