ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

土日のサッカーを語る/J2&J1

2017年11月24日 | サッカー

26日の注目5戦。都内で見るか。市原で見るか。

  • J2・昇格PO準決勝

13時から福岡対東京V@えがおスタ 16時から名古屋対千葉@パロ瑞穂

まず4位・5位対決を語る。4位福岡がやや優位と考える。理由は三つ。

第一に福岡の堅守。今季36失点は湘南と並ぶJ2最少タイ。

「引き分けはシーズン上位に軍配」のルールゆえ、福岡は「まず無失点」を念頭に戦うべきか。

なお、今季の福岡は東京Vに2戦無失点(1勝1分け)と実績もある。

第二に地の利。熊本とはいえ、九州開催は福岡には大きなメリット。

日曜昼に現地で応援できる緑サポがどれだけいることやら・・・

第三に運。19日のJ2最終節で勝てず、4位に転落した福岡だが、

今季勝てなかった千葉を回避し、2戦2敗の徳島は7位終了という結果に。ツキがあるかも。

続いて3位・6位対決を考える。破竹の7連勝を遂げた6位千葉の勢いを買う。

やはり「11・11の11分間」豊田の惨劇の印象が強烈だ。

今回は瑞穂に場所を変えるが、今季の名古屋はその瑞穂で守りが緩い 無失点がわずか3戦。

7月16日にウノゼロ勝ちした山形戦を最後に6戦連続失点中で、最下位群馬にも2失点を喫した。

1点が重い昇格POで、これは不安材料だ。

そして、福岡の裏返しで、名古屋はツキに欠けるとも言える。

19日のJ2最終節で勝って3位浮上。昇格POに伴う遠征こそ免れたが、

最も可能性が乏しかった苦手の千葉(今季2戦2敗)が相手になってしまった。

加えて、名古屋には「せっかくJ2に来たのだから遊んでいけよ」という意地悪な思いも正直ある。

河合が重傷を負った現在、クッシーのレンタルバックも考える必要が出てきたが、

「札幌J1&名古屋J2」の方が話が進むだろう、という思惑も少々。

  • J1・残留争いの3戦

ラスマエの第33節に「清水対新潟」「大宮対甲府」 日程君は相変わらず神

「広島対FC東京」を含め、この節は全戦が13時の同時開始となる。

この「日程君は神」という前提で、展開を予想する。

まず日本平のオレンジ対決 現在の清水はホーム6連敗&5戦無得点の重症。

白崎の出場停止も重なり、清水がシロッコ新潟の餌食になるとみる。

続いてNACK5のボトム決戦 残り2戦で15位広島と勝ち点6差&得失点差の開きが10。

ブービー大宮は事実上詰んだ 「前線からのハイプレス」という原点に戻った新潟と違い、

今季3人目の監督就任から日が浅い大宮は、戦術の浸透も不十分だ。

大山&奥井の出場停止も響くだろう。「残留番長」甲府が底力を発揮すると考える。

最後にEスタの一戦 FC東京の不振は「残留争いクラブへの勝ち点献上」につながっている。

甲府と清水に1ずつ。札幌にはシーズン・ダブルの大盤振る舞い。広島にも勝ち点献上とみる。

ただ、「ウタカ使えず」が逆に奏功し、FC東京も引き分けには持ち込めそうな。

この展開が実現した場合、最終節は清水広島甲府が勝ち点31で残留2枠を争う大混戦

日程君はますます神となる 来年あたり「スカイネット」に進化したりして・・・

また、「残留ラインは試合数=勝ち点34」という開幕前の「稲本の予言」もほぼ的中と言える。