ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

名前というものは記号に過ぎません

2015年01月30日 | 日記・その他

磐田の石田君は、とりあえず西武の誠にいろいろ相談してみるとよいのでは。

そんなざれ言から本題に入る。2月以降はたぶんJ2の戦力分析を始めるので、

最近気になったニュースを今のうちに語っておく。

御手洗潔シリーズ実写化 御手洗を玉木宏 石岡を堂本光一

ワタシは「黒の人馬宮時代」を持っている程度のライトなファンでしかないが、

御手洗潔は「我が青春の名探偵」の中でも、大きな存在である。

このシリーズの影響で、リターン・トゥ・フォーエバー「浪漫の騎士」

ウェス・モンゴメリー「インクレディブル・ジャズギター」を学生時代に衝動買いした。

2010年に西小岩に移り住み、東京暮らしを始めた時に

「江戸川区って、赤ちゃんを抱っこしたお母さんに見えるなあ」

とぼんやり思ったのも、間違いなく、このシリーズのとある短編の影響だろう。

そのシリーズがとうとう実写化されるのか。うーむ・・・

実は、このシリーズの実写化の賛否を判断するにあたり、

以前から自分の中で課していた条件がある。

そのコンビによる「浪漫の騎士」の実写化が許せるか否か

具体的には「陽気な奴でも聴こうよ」という作中の名場面が許せるか否かである。

(・・・イメージを考えている・・・どんどん考えている・・・こわい考えに

正直、微妙

御手洗=玉木宏には、実は個人的にあまり違和感はない。

ただ、石岡=堂本光一がねえ・・・少し利発すぎる印象。

もう少し、天然というか、大ボケというか、ぶっちゃけ、おバ●な感じの人が良いのだが。

追い詰められると、IQが220ぐらいにはね上がりそうだし<それは違うドラマ

ところで、実写化の1作目の「傘を折る女」 このチョイスは良いと思う。

まず、漫画化という形で、登場人物も筋立てもすでに可視化されている。

そして、このシリーズにありがちなロー●・トリックがない。

問題点を挙げるとしたら、女性の視聴者が猛反発する恐れがあること。

作者によると、執筆当時に校閲の女性から出版中止に追い込まれそうな執拗な直しを入れられたらしい

そして、とある愛玩動物の飼い主や関連団体の抗議を招きそうなことか。

一方で、このドラマには一つ、個人的な希望を持っている。

御手洗にコーヒーを飲ませてくれ ガブガブ飲ませてくれ

せっかくシリーズ化を考えているのならば、今年のクリスマスの時期に「数字錠」が見たい。

上の希望はその伏線である。宮田少年は高杉真宙でどうだろう?

なお、「玉木・堂本」コンビで「星籠の海」の映画化という話もあるらしい。

今年が御手洗シリーズの「映像化元年」となるのか、注目している。